ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

ZZR250の燃費はどのぐらい良くなったのか?

2015年09月30日 09時04分30秒 | バイクツーリング
先日の日曜日(27日)、少し遠くまでツーリングをしてみました。小生ははZZR250という軽量車。ご一緒した友人はXJR1300の重量車です。
行った先は秋田県と岩手県の県境に位置する須川高原です。須川高原には二つの温泉施設があります。
秋田県にあるのが栗駒山荘、岩手県にあるのが須川高原温泉です。県境を挟んで両方の温泉施設の距離は数百メートルと離れてはいません。
栗駒山荘の駐車場は満杯、そこから少し進んだ須川高原温泉付近のの駐車場も満杯、駐車場からあふれた車両が路上にもあふれていました。そこに到着した時刻がちょうどお昼時だったのでなおさらだったのでしょう。表題の写真は須川高原温泉の駐車場からの眺めです。少し紅葉しているのが見れました。

 須川高原温泉の地点の標高は1200m強です。栗駒山の標高が1600m強です。八幡平と並んで栗駒山は秋田県内では最も早く紅葉することで知られています。
紅葉見物と栗駒山登山と温泉入浴客とで人と車の大混雑です。温泉施設の食事処は満杯。注文しても食事にありつけるのは30分以上もかかりそうな雰囲気なので、そこでの昼食はあきらめて岩手県の猊鼻渓(げいびけい)まで山を下ることにしました。

軽量車は下りの山道が得意
そこからの下りの道は「宮城・岩手地震」後の道路付け替えによって幾分は走りやすくなったとは言え、決して広くはない山岳路の下りが続きます。
曲がりくねった下り道は軽量車にとっては待ってましたと言わんばかりの出番です。後続する重量車の1300CC車はZZR250のバックミラーでとらえることができなくなることが多くなってきましたので、ペースを少し落として走行します。道の駅「猊鼻渓」までは下りの山道を含めて40キロほどで着きましたがここも人と車で満杯。
やむを得ず毛越寺、中尊寺を経由して国道4号の途中で遅い昼飯をとり帰路につきました。水沢からは奥羽山脈を横切って横手市に向かいます。またもや軽量車の得意とする山岳路です。

 バイクの事故は帰路を急ぐ午後の時間帯に多く発生するという統計があるそうなので、そこからは少しペースを落として走りましたが大型車は半径の小さいコーナーの連続はやはり不得意と見えます。

ZZR250は早いバイクというわけではありませんが山岳路での走行性能は決して今どきのリッターバイクに引けを取りません。
体力と技量に自信がない中高年でもそれなりに早く走れるバイクと改めて認識を深くしました。

ZZR250は燃費も優秀
そこまでの走行距離が300キロを超えましたので、大曲市内で給油をしたところ11.28リットルの燃料がはいりました。その時点では距離計の目盛は317キロを走行してました。
その後の給油では2.88リットル入りましたので、燃料の全消費量は14.14リットルとなりました。
自宅までの全走行距離は388キロでした。388÷14.14=27,43キロとなります。
格別省燃費を意識して走行したつもりはないのですが、リッターあたり27キロ以上も走れば、今どきの小排気量車にはかなわないまでも22年前の車両であることを考えれば立派な経済車と言えるでしょう。

ちなみに以前このブログでZZR250の燃料タンクの容量は15リットルと書いてた記憶があるのですが、それは小生の記憶違いでカタログによると17リットルが正しいようです。リザーブの容量は2リットルとの記載がありましたので先日の走行での全消費量の14.14リットルはリザーブまで行ってなかった事になります。リザーブなしで380キロを走り切ったことになります。

9月27日の当ブログでドライブチェーンとサスペンションオイルの交換の作業を行ったことを述べましたが、今回のツーリングで十分にその効果があったことがわかりました。山岳路での走行の安定性と省燃費です。これからも手入れをまめに行いZZR250を乗っていこうと思った次第です。小生の体力と運転技量とそして何よりも財布に見合ったバイクです。



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