ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

メーカーが行う「余計なお世話」についてー車とパソコンー

2017年10月22日 11時18分49秒 | 独り言
今年の4月に車を買い替えました。それまで乗っていた軽ワゴン車の老朽度がひどくなったのでやむを得ず別の物に買い替えを余儀なくされたのです。
さて、その購入にあたっての販売店の対応についてです。
担当の営業マンは、私が中期高齢者である事、それにまだ車には当分乗り続けるだろうとの親切心からだとは思うのですが、安全サポート機能をオプションで付けることを勧めるのでした。
はやい話が年寄りが車を運転するのは少なからず「勘違いや動作の緩慢さ」があるので、それらを補助する機能が今の車にはあるので、それを付けなさい、というものでした。

結論を言うと、私はそれらの機能はいりませんと断りました。
それには二つの理由があります。
一つは今の技術でのそれらの機能は、はたして十分に完成度の高いものであるのか、という事です。
それらの機能が備わっているにも関わらず、高齢者が運転する車での判断ミスによる事故が絶えません。
これは、それらの機能を過信することによる事故が多いと聞きます。
事故にあわないような運転をするのは、あくまでも運転者自身であるのは言うまでもありません。
車自身が安全運転をしてくれるのではありません。
人間の判断にウッカリミスや勘違いが避けられない以上、注意を払わなければならないのは、運転者の運転技術と運転にかかわる身体機能が十分であるのかです。
知覚した情報が脳内で手早く処理され手足を動かすことが出来るのか?が問われているのです。
今の技術はこの機能の不足さを補うまでの「安全サポート技術」にはまだ完成していないと思います。
安全サポート機能を車に装着する前に運転者が行う事は、高齢者向けの体操教室やジムに通い、身体機能の衰えを少しでも回復を図るべきでしょう。楽をしてても身体機能や脳活動の向上は図れないと思います。

さて、次に私がメーカーの余計なお世話を感じたことは、パソコンのOSのアップデートのことです。
10月18日マイクロソフトはWindows 10 Fall Creators Updateを行いました。
私のPCの画面に Updateを促す表示がでましたので素直にそれに従い行ってみました。
結論を言います、この Updateは最悪でした。
動作が遅いのです。私はいま写真コンテストに応募しようとして、撮りためた画像の編集をしています。
大きなファイルですと一つが15メガを超えるものもあります。
それらのファイルを複数同時に開いて編集作業をするわけですが、Windows 10 Fall Creators Updateを適用した後ではPCの動作がとても遅いのでした。
作業が満足に進まないのです。

ですから、編集作業に使っているPCのOSを、以前のバージョンに戻す操作をしているところです。
これまた、時間のかかること。この原稿は別のノートPCで書いております。
こちらはWindows 10 Fall Creators Updateを適用しておりませんの、文章を書くだけならサクサクと動いております。

そろそろ、デスクトップ機の復元作業も終わりになってきたようですね。
30分もかかっていますね。

はたして、以前のように使えるOSに戻っているのやら。
とにかく、メーカーの親切心のお仕着せはやめてもらいたいものです。




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