とある飲み屋街の小路に朝日が差し込む。
あさの早い時間に、ネコがお出迎え。
でも、店の名前は「サンセット」 . . . 本文を読む
ここには、かって子供たちの歓声があった。
大声で遊んだ子供たちの喉を潤したアルミのコップと外の樹だけが、それを知っている。
今は、子供たちを見守った樹だけが、ときおり訪れる人を見ているだけだ。 . . . 本文を読む
この写真は、飲食店ビルの廊下を写したもの。
時刻は朝の6時ころ。
昨夜の喧騒と今夜の騒がしさとも無縁の時間。
誰一人、歩く人のいないビルの廊下。
廊下の奥の窓から差し込むわずかな陽光が今日の始まりを告げるのだ。
店の灯りはもちろんない。
だから、いらっしゃいと迎える女性(ひと)もいない静寂が支配するささやかな時間。
誰も知ろうとはしない時間がそこには、確かにあるのだ。
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きょうの記事は、ほんとは書かないでおこうかとも思ったのですが、どうしても伝えておきたい思いに駆られたので記事にすることにしました。
表題の画像の茅葺の民家は実際に、秋田県の北部のある集落にあります。
そこの場所はあえて、記事上には記載しません。
東日本大震災の翌年の6月頃に、一度この場所を訪ねています。
この集落はかっては住民が居住して生活を営んでいたところでした。
そこの住民はこの場所から . . . 本文を読む
きょうはとても良い天気なので、午後から車を走らせ、写真を撮りに行きました。
行った先は、上小阿仁村の八木沢集落です。
表題の写真の手前には転作作物のソバが植えられており、その向こうでは稲刈りの真っ最中でした。
集落の人の助けを借りて稲刈りが行われている様子でした。
此処は住民が数戸しかない集落です。幹線の国道285号から萩形ダムへ通ずる道を川沿いにしばらく進み奥まった所に、その集落はあります。
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