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ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

海に沈む夕日を撮ってみました。

2017年09月13日 21時18分09秒 | 風物・光景
9月10日に酒田市に行ったついでに、日本海に沈む夕日を写真に撮ってみました。 日本海沿いの海沿いであればどこでも海に沈む夕日は見られます。 ただ、漠然と陽が沈むのを待っているよりは特定の場所での日没の時刻がわかれば、撮影には都合が良いわけです。 昔は理科年表を開き。各地の日の出、日の入りの時刻を調べたものです。 今では、わざわざそのために理科年表を開かないでも、便利なツールがあります。 私が今 . . . 本文を読む

「人間の証明」に登場した湯宿を訪ねる(安中を訪ねてーその4)

2017年09月10日 21時25分42秒 | 風物・光景
西条八十が創った「帽子」という詩があります。 ぼくの帽子  西条八十 母さん、僕のあの帽子、どうしたんでせうね? ええ、夏、碓氷から霧積へゆくみちで、 谷底へ落としたあの麦わら帽子ですよ。 母さん、あれは好きな帽子でしたよ、 僕はあのときずいぶんくやしかった、 だけど、いきなり風が吹いてきたもんだから。 母さん、あのとき、向こうから若い薬売りが来ましたっけね、 紺の脚絆に手甲をした。 そし . . . 本文を読む

アプトの道を行く(安中を訪ねてーその3)

2017年09月08日 19時45分51秒 | 風物・光景
今回は「アプトの道を行く」と題して、碓氷峠を越えた旧碓氷線跡の探訪です。 安中市に住む友人は、碓氷線を案内するインストラクターの資格を持っています。 史跡を訪ねる人にそこの歴史やいわれなどを説明して、理解の助けとなる事をボランティアとして行っているのです。 彼の案内で旧碓氷線の各所を見て回りました。 碓氷峠鉄道遺産は安中市の重要な観光資源でもあり、鉄道の技術や文化を後世に伝える教育資源でもある . . . 本文を読む

上州には奇妙な駅名があった(安中を訪ねてーその2)

2017年09月04日 09時48分42秒 | 風物・光景
群馬県の高崎から下仁田まで上信電鉄と言う私鉄があります。 前回に引き続き、きょうはその下仁田駅と沿線の不思議な駅名を紹介してみます。 下仁田は上信電鉄の終点の駅です。旧い木造の駅舎です。 此処は旧いとは言え無人駅ではなく、駅員がいるちゃんとした駅です。 この駅の構内には今は使われなくなった(と思われる)有蓋貨車が線路上に置かれていました。 これです。 通勤、通学などの旅客輸送に使用さ . . . 本文を読む

上州姫街道に行ってみた(安中を訪ねてーその1)

2017年09月01日 19時53分30秒 | 風物・光景
先月の下旬に安中市に住む友人を訪ねました。安中市を中心として各所を見て回りました。 きょうはその中でも少しレアな場所を訪れた事を記事にしてみました。 行った先は「上州姫街道」の本宿(ほんじゅく)です。 こんな風情の所です。下仁田町にあります。 此処には古い蔵なども残っていました。 そしてここには古月堂という和菓子屋さんがあります。 此処の一押しの名物は「本宿どうなつ」です。 お土産に . . . 本文を読む

人間が活動をやめるとどうなるのか?

2017年08月26日 16時43分11秒 | 風物・光景
今月の20日に岩手県にある旧松尾鉱山跡を訪ねてみました。 1969年に廃鉱になる前まで、硫黄を採ってた鉱山でした。 戦後の昭和28年頃の最盛期には一万人の人が暮らす鉱山でした。 1960年頃を境にエネルギーの需要が石炭から石油へとシフトしていくにつれ、地中から掘り出す硫黄よりも、石油の精製過程の副産物の硫黄の価格が安かったため、鉱山は廃れていきました。 そこの従業員や家族の住居である当時のアパ . . . 本文を読む

時を忘れていた分校(日本の原風景)

2017年08月10日 21時24分20秒 | 風物・光景
秋田県仙北市田沢地区に、廃校になり使われなくなった分校がありました。 老朽化が進み行くその校舎を地元民が惜しみ、保存・活用の状態にまで復活させました。 そこを訪ねてみました。 その分校は仙北市田沢湖潟にあります。学校の名は、田沢町立生保内小学校潟分校と言います。 田沢湖には時々行きますが、湖を巡る周回道路を走るのがほとんどなので、こんな小学校があった事さえ知らないでいました。 その校舎は周回道路 . . . 本文を読む