車のエコカーと称されるものは減税の対象となっておりますが、バイクにそのような減税制度はありませんね。不思議ですね。 . . . 本文を読む
今回は5気筒、6気筒編です。
バイクのエンジンで5気筒を採用した例はほとんどありません。量産市販車では皆無と言ってよく、わずかにホンダのレース車に採用された例が2機種あるのみです。
そのうちの一つはホンダが世界GPレースに参戦するために開発した125CCの直列5気筒のエンジンを搭載したRC148とRC149です。下の画像はその車体とエンジンです。
1気筒当たりの排気量がわずか25CCですのでその . . . 本文を読む
前回からの4気筒編の続きです。
今回は水平対向4気筒とV型4気筒を取り上げてみます。
水平対向4気筒のエンジンレイアウトは水平対向2気筒から派生した物と考えられます。水平対向2気筒で排気量の大きいエンジンを作ろうとすればピストンサイズが大きくなりの慣性質量が大きくなる為、高回転には不向きとなってしまいます。
水平対向エンジンは向かい合うピストンが交互に(左右に)動くため、振動の少ないスムーズな動 . . . 本文を読む
これまで、単気筒、2気筒、3気筒と進めてきて今回はいよいよ4気筒編です。
市販車の4気筒エンジンには5種ほどのレイアウトがあります。
並列4気筒、スクエア4、水平縦置き4気筒、水平対向4気筒、V型4気筒です。V型4気筒には縦置きV型4気筒と並列V型4気筒と呼ぶべきものの2種類が存在します。
世界で初めて量産車に並列4気筒エンジンが採用されたのはホンダCB750 FOURです。
表題の画像がそれで . . . 本文を読む
前回に続きバイクエンジン3気筒編です。
国内メーカーのカワサキ、スズキの他にもホンダとヤマハも3気筒車がありました。
まずは乗ったことがあるホンダの2車種を紹介しましょう。
ホンダのMVX250FとNS400Rがそれです。ともに2ストローク車です。
両車の発売年をしらべてみた所、MVX250は1983年、NS400Rは1985年とわかりました。
私が両車に乗ったのは多分、1985年かその翌年頃だ . . . 本文を読む
前回は2気筒までのお話しをしましたが載せ忘れた画像がありましたので、まずはそれらを見て頂いてから次に進みましょう。
国産2気筒車の代表と言えば我々の年代では次のものを挙げないわけにはいきません。
言わずと知れたカワサキのW650です。
このバイクのエンジン排気量は650CCで弁形式はOHVでした。その独特な排気音のため走り寄るバイクがW650であるのが容易に判別できるほどでした。
次の画像は水平 . . . 本文を読む
これまでいろんな所へ連れて行ってもらったKLE400が、このたび他所へもらわれていきました。
新たなユーザーは市内の若者でした。
中古車で購入してから車検を二度更新しましたので五年半以上我が家にいたことになります。
その間には名古屋市、長野県、東京、埼玉県、群馬県が遠距離ツーリングで行ったことがあります。東北地方では福島県を除けばすべて走りました。購入してからの全走行距離は約20,000キロ弱。 . . . 本文を読む
バイクシーズン開幕と言いましても現実には雑用があったり、畑仕事の工程が立て込んだりしてバイクをかまってやる時間が取れません。
そんな訳で、今日は我が家に在るバイクの紹介などでお茶を濁します。
まずは一年前までのラインナップと大きく違っているのは2台のバイクが昨年後半より仲間入りしました。
昨年の夏過ぎからレストアしていたSRX250です。この春、不具合などの対策もほぼ完了して、ようやく普通に走れ . . . 本文を読む