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ウクレレを選ぶ時に、全部の音をだーっと調べて鳴らしてくれる店員さんがいます。
何となく、安心します。
でも、そう言うチェックしてくれない人も居ますね。
お店で買う時は、自分でチェックしてみましょう。
又、自分のウクレレも、ちゃんとすべてが同じ音量で出ているかチェックしてみると面白いです。
何時だったか、ボディーを叩いたり、有るフレットの音をチェックすればそのウクレレのデッドポイントが分かるとか言うチェックの仕方を読んだ事があります。
自分は、その時にそれは間違っていると思いました。
昨年暮れに、MATTさんにお聞きしていたので以下にそれを掲載します。
◎ブリッジ部を加振器で駆動しながら周波数を変化させていくとボディーが複雑な形状をしているためにいろいろな周波数で共振します。
もちろんこの周波数では大きな音になります。
「大きな音がする楽器」を実現するためにはこの「共振周波数」のポイントが多いほどよいわけですが、逆に極端に小さな音がする周波数というのも存在します。
この周波数では加えた振動が打ち消されるように働くので「反共振」と呼ばれていて、楽器の場合には「デッドポイント」になりますので、製作者はこれが出ないような構造を目指しているようです。
ただ、ボディーを叩いて聞こえる音のピッチ(=音高、キーは間違い=調子のこと)に関しては基本的には最低共振周波数(スタンダードだったら3弦開放のC、テナーだったら4弦開放のG)だと思いますし、そのチェックを「ボディー叩き」でやっても無意味です。チェックするならあくまでも弦との接点であるブリッジを叩かなくてはいけないと思います。(もっともこの場合「反共振」の音は聞こえないでしょうが。)
もしデッドポイントが3弦の10フレット(B♭)だったら1弦の1フレットも同じ音高ですので、このあたりでデッドポイントが発生したら楽器としてはもともとダメなわけで問題外でしょう。
以上です。
ちょっと難しい話でしたが、2~3フレット位でも音が潰れた様に聞こえるものが有ったとしたら、それは不具合と言う事で楽器屋さんで調整してもらいましょう。
実際そう言うウクレレがあると言う事を何処かで読んだ事がありますので、注意してください。
家にはそう言うウクレレは、1本もありませんし、今迄出会った事も無いのですが音程の悪いのはお店でも直ぐに分かりますね。
何となく、安心します。
でも、そう言うチェックしてくれない人も居ますね。
お店で買う時は、自分でチェックしてみましょう。
又、自分のウクレレも、ちゃんとすべてが同じ音量で出ているかチェックしてみると面白いです。
何時だったか、ボディーを叩いたり、有るフレットの音をチェックすればそのウクレレのデッドポイントが分かるとか言うチェックの仕方を読んだ事があります。
自分は、その時にそれは間違っていると思いました。
昨年暮れに、MATTさんにお聞きしていたので以下にそれを掲載します。
◎ブリッジ部を加振器で駆動しながら周波数を変化させていくとボディーが複雑な形状をしているためにいろいろな周波数で共振します。
もちろんこの周波数では大きな音になります。
「大きな音がする楽器」を実現するためにはこの「共振周波数」のポイントが多いほどよいわけですが、逆に極端に小さな音がする周波数というのも存在します。
この周波数では加えた振動が打ち消されるように働くので「反共振」と呼ばれていて、楽器の場合には「デッドポイント」になりますので、製作者はこれが出ないような構造を目指しているようです。
ただ、ボディーを叩いて聞こえる音のピッチ(=音高、キーは間違い=調子のこと)に関しては基本的には最低共振周波数(スタンダードだったら3弦開放のC、テナーだったら4弦開放のG)だと思いますし、そのチェックを「ボディー叩き」でやっても無意味です。チェックするならあくまでも弦との接点であるブリッジを叩かなくてはいけないと思います。(もっともこの場合「反共振」の音は聞こえないでしょうが。)
もしデッドポイントが3弦の10フレット(B♭)だったら1弦の1フレットも同じ音高ですので、このあたりでデッドポイントが発生したら楽器としてはもともとダメなわけで問題外でしょう。
以上です。
ちょっと難しい話でしたが、2~3フレット位でも音が潰れた様に聞こえるものが有ったとしたら、それは不具合と言う事で楽器屋さんで調整してもらいましょう。
実際そう言うウクレレがあると言う事を何処かで読んだ事がありますので、注意してください。
家にはそう言うウクレレは、1本もありませんし、今迄出会った事も無いのですが音程の悪いのはお店でも直ぐに分かりますね。
把握していませんが、
確かにある決まった音だけ
死んだようになるウクが
あります。
それ以前にソプラノの3弦
11フレットは碌な音がしません。
また、チュナーでは合っているのに
妙に違和感があったりする。
倍音成分の違いかな?
ソプラノスケールでは、苦しそうなものが多いですかね。
家のは大丈夫だったようです。
やはり短く成ると、良いものじゃないと中々難しいと言う事が何処かに書いてありましたが、家はソプラノが今は1本しか無いので何とも言えません。
弾き込んで良く鳴って来ると、違和感が無く成ると言う話もあるようですよ。
太くなるほどサドル付近での動きが悪くなり
シャープしたり、音が伸びなくなるとか。
だから、釣り糸(フロロ)などで細くする
工夫を試行してきました。
確かに短いスケールに太い弦は音程も合い難いし、弾く時にも脱線し易いです。
今使っているトルースはそんな感じですが、ウクレレ始めた当初より少しは、なんとか脱線させない様に押さえています。
そう言えば弦によっても籠りがちなものと、はっきりしたものがありますね。
デッドポイントとは違う問題ですが。
先日も2弦の4フレットと3弦の8フレット(いずれもG#音)の音が詰まって聞こえる、というご相談をいただきました。
ボディーを叩いた時の音(胴鳴り)は内容積とサウンドホールのサイズによって決まる「最低共振周波数」ですが、ボディー形状で決まるたくさんの「共振周波数」や「反共振周波数」は材料(トップ板、ブレース等)の剛性(スティフネス)と質量(マス)に基因するので、そのかたに手っとり早く確認する方法として消しゴムを張りつけてその部分のマスを変化させてみることをお勧めしたところ、問題が消えたとのご連絡をいただきました。
昔から音のびびりと、デッドポイントと言うのは中々原因が分からないとギターの時も思っていました。
難しいものですね。
つまり、弦やチューニングによっても、良いウクレレでも出てしまう事があると言う様に読めました。
高音がよく響くと言うのは、やはり毎日5年しつこく弾き込むと言う事で、先日買ったものだと2014年の桜が咲く頃に凄く良く鳴る様に目指して弾いてみましょう。
ギター屋さんは毎日弾いて大体5年と言っていました。
ウクレレだから、もう少し早いかも知れませんね。
後は、詳しいM3かシュンボールさんの意見を聞いてみてください。
ブレースの形状を考えることで、もしかすると高音が出て、しかも変形が少ないという解があるのかもしれないですね。
カニレアの不思議な配置のブレース群がそれを目指したものなのでしょうか?この夏に行ったら訊いてみますね。
ボールさんのご意見もよろしく!
あ、ボディーの内容積を減らしても高音が出るようにはならず、単に楽器としての音量が下がるような気がします。
ジェイクのように布地をサウンドホールからギューギュー詰めにするとハウリングマージンが稼げ、アンプから大音量が出せるという効果はあるでしょうね。
サウンドホールの上下にある横方向のバー、おおまかにはあれのシェイプでトーンを調整しています。バーの両脇の抉り加減と角度、さらには断面の調整。ブレース材自体は極力柾目の部位を選んでいます。あとは、ボディ材の特性や板厚にもよるのでしょうね。
デッドポイントはフレッティングにも一因があると思いますが、なかなか難しいですねー、・・・なんて言っちゃいけないのか。
大きい音と高音の鳴りをドーピング的に得るのならサウンドホールを拡げればいいのですが、品の無い音になります。
トップの変形はファンブレースのレイアウトにもよりますね。
すみません、なんだかまとまりませんで・・・。