より柔らかな音を求めて。

ウクレレと言うのは，個々に音が違います。
特に，あるブランドでもトップに近い方のモデルと成れば、そのビルダーの特徴が出ている楽器を提供していますね。

これを，好きか嫌いかでみても、甲乙付けがたいものが有ると思います。
しかし、これを選んで買うのは弾く当人でして，その技量で持ち味を生かせも殺すもします。

高級がイコール優しい音とは限りません。
今手元でよく弾いている，トゥルースとティーズのマホガニー、，どちらも超高級では有りませんが，安くも有りません。

どちらが甘い音が出るかとかも，実は弾く人次第です。
音質も弾いた感じも，明らかに違います。
先日迄夫々違う弦が張ってありましたので，同じに揃えました。
どちらも、１～３はダダリオプロアルテ（クラシックギターの弦です），ローGにはワースのクリアです。
全てクリアー弦にしたのは，クリアの方が一般に音が柔らかと言う事と太めなんですね。

ブラックや色の濃い方が，音がはっきりしていると思います。

こうして弾いていると，テンションもウクレレとしては可成り有る方なので、人によってはちょっと好まない方もいるでしょう。
ティーズの方は弦の高さを低めに調整しているので，弾くテンションは随分楽ですが音の輪郭はぼやけます。
トゥルースはフレットもギター用の太いものなので、ギターを弾いている様な感覚ですがはっきりしています。

弾いていると、やはりきっちり押さえていないと良い音が中々出ません。
特に左手の小指は，鍛えないと厳しいですね。

しかしやっている内に、指先の痛みは段々慣れて来ます。

◎何日か前に書いた日記ですが，そのまま掲載します。
写真はフジのコンパクト、今日近所の商店街で、400オートで撮影、，若干フォトショップでいじっていますが，中々素直な夜景が幾つか撮れました。
カメラは小型ですが，幾分ずっしりした感じです。
そとでっささっと設定変えるのが，幾分不得意な感じです。