ハイGとローGのセッティング。

数年前はウクレレはハイGだけと言う方とローGだけだよと言う人が多かった様に思います。
ここへ来て、大体の方が両刀使いです。

１本しかウクレレを持っていないと難しいのですが、いまは2本以上持っている人が可成り多いので、チューニングを２つに分けて弾いている方が多いですね。

勿論、そうは言ってもハイGだけと言う人やローGだけと言う人がいても全然不思議じゃなく自由です。

さて、２本を違うチューニングで持つ場合、夫々の弦はどのように選んだら良いのでしょう。

自分は、シュン玉さんに作ってもらったウクレレはローGで４弦はワースのクリアローG弦、他はアクィラナイルガットのハイG用のテナー弦を１～３に張っています。
もう１本、レイラニのテナーはオルカスのカーボン弦テナー用のローGセットを張りました。

ハイGは、トルゥースのテナーにダダリオのプロアルテを張っています。
これはどちらかと言うと、伸びの無いポロロンと言うウクレレっぽい音を狙っています。

ローGの方の２本はどちらかと言えば、ウクレレとギターの間の様な音色かも知れません。
勿論弾き方によってギターの様にもウクレレの様にも弾き分けられます。

ちょっと前までは、弦に左右される事が多かったのですが、最近は弾き方の方が重要と思っていますので、弦は弾き易くチューニングが合っていれば、、あとはボリュームを重要に思う様に成りました。

自分は殆どテナーしか弾かないので、例に出しましたがこれはコンサートもソプラノでも同じ様なセットです。

◯　オータサンの新しいアルバムが発売されました。
そこにMegさんが作詞して唄っている曲が入っています、、、あの名曲「ハワイ」です。
あの曲を聞くと泣けるので、注文を躊躇していたら、今は品切れを起こしている様でした。
オータサンのメインはチューニングがローGのソプラノウクレレですね。

アマゾン　http://www.amazon.co.jp/ハワイ-オータサン/dp/B003I8WZ40/ref=sr_1_5?ie=UTF8&s=music&qid=1276651442&sr=8-5
と言う訳で、入荷したら注文しようと思います。