マホガニーの魅力。

その穏やかな木の模様と、甘く優しい音色はウクレレだけで無く多くの楽器で証明されています。
ウクレレと言えば、ハワイアンコアが代表ですが、実際にはマホガニーのウクレレを愛用する方が、同じ位大勢います。

って、そんな事を書いてもしょうがないですね。
一口に、マホガニーと言っても実は幾つかの種類が有りますが、音質的には似た傾向に有ります。
古くは、マーチンのウクレレに採用されて、ハワイ製のカマカにはマホガニー製は有りません、、コアロハもＧストも、ハワイ製のウクレレにはマホガニーは無いですね。

アメリカ製と国産の多くは、マホガニーのウクレレが沢山ラインアップされていますので、お持ちの方も多いでしょう。

自分のお気に入りは、ティーズにオーダーしたテナーで、マホガニーは工房に有る一番良いものを使って欲しい、フィンガーボードとブリッジはハカランダで、下地からオールラッカーでとお願いして作ったものです。
去年暮れに、塗装に細かいクラックが出来、、ここ暫くケースに仕舞ってあったのですが、久々に出したら、クラックが更に全体に広がっていました、、、汗。

どうしたものかと考えましたがしばらくは、このまま弾こうと思います。
塗装が剥がれたら、ティーズに相談してみようとも思いますが、デリケートな塗装は環境に弱いのかも知れません、、、話しがマホガニーから外れましたが、、マホガニーにはナイルガットの弦が割と相性が良い様です。

◆◆今日、クラックの入ったティーズを弾いてみたら、前より凄く音が良く成っています。
もしかしたら、、このクラックのせいなのか、、、な。