古いマホガニー

例会後、少し手が痛かったのでウクレレはお休みでして、仕事をしたりお風呂で手をマッサージをしたりで、今日に成ると可成り回復しました。
気分も、ぐっと良く成って来たので充電するまでも無く再開しますね。

本日は、やる事が一杯あったのですが、合間、合間にウクレレを弾いていました。
本当は、お天気も良かったので新宿方面や渋谷方面へも行きたかったけど、出るのは犬のお散歩だけにしました。

前回、マホガニーのウクレレの事を書きましたが、あのティーズは細かい天使の髪の毛の様なクラックが塗装に沢山入った代わりに、とても澄んだ良い音を手に入れたので、天は二物を与えずと思っています。

今日は、マホガニーの本家と申しましょうか。
マーチンのテナーを久し振りに出してみました、、このウクレレにはワースのフロロ・カーボンのローＧと１～３弦にはダダリオのスタンダード・クリア弦を組み合わせています。
ダダリオのスタンダード弦は、新しく出回っているコンサート弦と１弦以外はほぼ同じゲージです。(既に５～６０年経過していますので、テンションの弱い弦を選んでいます）
しかし、質感は新しく出たコンサート用やテナー用とは少し違う様な感触で艶の無い半透明のクリア弦です。

マーチンのテナーの音質はとても透明感のある、素朴な音で１２フレットジョイントなので、ネックは同じテナー・スケールでも短く感じます（実際に短いが、フレット間は広いです）。

しかし、テナー用の太いナイルガットを張ったティーズに較べると、音量、透明感等少し物足りなくも感じますが、その素朴さはウクレレ本来の良さを感じます。