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プレイバック東海公営~1997年新緑賞

2005-02-03 23:36:01 | 地方競馬
 以前に予告したとおり。毎週、木曜日アップを基本ベースにやっていきたいと思います。


☆新星誕生キヌガサキングオー

 4月1日、4歳馬による第23回新緑賞(SPⅡ・ダ1600)が笠松競馬場、稍重馬場、10頭立てで争われた。筆者は◎ルイボステイオー、○シンプウライデン、▲キヌガサキングオー、△ミリオンチャーム、×ラッキーチェイサー。なお昨年まで東海公営ではグレード制をひいていたが、統一グレードに伴い表記を変更。SPⅠ、SPⅡ、SPⅢと表記することになった。
 果敢に先手を奪ったのがラッキーチェイサー(牡、父ラッキーキャスト、母シェリトリンド)。シンプウライデン(牡、父ワカオライデン、母キタノティアラ)は押して2番手につける。ミリオンチャーム(牝、父ワカオライデン、母シュンレイカ)が外目の好位へつける。中団の内目にキヌガサキングオー(牡、父デュラブ、母フレンチラベンダー)。さらに後方にルイボステイオー(牡、父スリルショー、母イチヨシロマン)。向正面すぎでペースアップ。置かれ出したのが剥離骨折による休み明けのラッキーチェイサー。ミリオンチャームの手応えもあやしくなる。ルイボステイオーがすっとあがっていったが一瞬だけ。シンプウライデンのワンサイドかと思ったのだが・・・。内目から反応よくとりついていったのがキヌガサキングオー。それ相応の脚を使っているのもかかわらず、直線に入ってもまだ伸びる脚勢。シンプウライデンが追ってどうこういう脚がないとはいえ、難なく抜き去ってしまった。
 キヌガサキングオーは3走目で初勝利をあげてから、4連勝でこのレースに挑んできた。1600はもちろん、重賞レースに挑戦するのも初めてだった。連勝中の内容がどんな流れにでも対応。自力進出でねじ伏せる強いものばかりで、期待感はあったのだが、いきなり一線級を相手に結果を出すとは驚きだ。レースぶりもこれまでの連勝の過程と同様の非のうちどころのないもの。
 父デュラブで母の父がロイヤルスキーで、Nasrullah 4×5、My Babu 5×5のクロスをもつ。デュラブ産駒で Nasrullah、My Babu のクロスをもつ馬にはシンコウウインディがいる。

 キヌガサキングオー:牡4歳。栗毛。父デュラブ、母フレンチラベンダー、母の父ロイヤルスキー。馬体重 460kg。所属:笠松・原定厩舎。馬主:北川定夫氏。生産者:西田牧場(北海道浦河)。戦績:5.2.0.0。総収得賞金:813万円。主な勝ち鞍=新緑賞。

★新緑賞(SPⅡ、サラ4歳OP、別定、10頭、ダ1600、稍重)
1着 キヌガサキングオー 54 仙 道 1.43.8
2着 シンプウライデン  56 安藤勝  11/2
3着 ミリオンチャーム  53 安藤光  6
4着 カブトオーカン   53 濱 口  3
5着 タカノハヒバリ   52 水野淳  1/2
6着 サンデーギャロップ 53  原   11/2
7着 トキノエルメス   53 村 井  1
8着 ルイボステイオー  54 横 山  1
9着 ルイス       53 田 辺  11/2
10着 ラッキーチェイサー 53 坂 井  頭

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