Maia Hirasawa - happiest fool
こんにちは。
かっぱです。
昨日の昼過ぎの事・・・
温川で草刈りをしていた私の所に区長が見に来てくださいました。
区長「お~~やっとるなっ・・・これだけ綺麗にすれば後は耕運機やな!!」注)勿論方言だらけの会話です。
私「はい・・・お蔭様でやっとここまで開拓しました。ここの4隅はどうしたらよいと思われますか?」
区長「・・・なあ~なあ~やな・・・あっちょっと待って電話かかってきたわ。もしもし・えっ・・・もう来たん・・・早いの~・ほな直ぐ行くわ。M君・・・もう来たんやて・ほな行こか!!」
私「エッ・・・行くって・・・どこへ・・・草刈りまだ途中で・・・あの・・・」
区長「鹿やがな」
私「鹿?」
こんな会話がありまして現場に到着いたしますと・・・大きな捕獲檻に3歳ぐらいの鹿が入っておりました。
Nさん「わし・・・今日は忙しいから…明日でええか?」
区長「かまわん・かまわん・・・」
Nさん「そしたらM君・明日何時頃にする?」
私「じゃあ~8時に・・・って・・・何するんですか?」
Nさん「それは明日のお楽しみやがな!!」
そして本日の朝7時半過ぎの現場に到着すると・・・
Nさん「M君・おはようさん~~」私「あっ・・・おはようございます」
Nさん「よっしゃ・・・バケツと包丁持って・・・」
私「えっ・・・包丁って・・・しかもNさん手に槍みたいなものもってるし~・まさか・・・まさか・・・」
Nさん「その・まさかやがな・早よおいでや~」
こんな感じで2人で作業をしてきました。。。
有難く命を頂戴いたしました。
こやつらが狙っているものはこれ・・・
コラーゲンタップリの鹿肉・・・
感謝して有難く命を頂戴致します。
山間部に住むという事は、お互いに協力しながらなんでも自分達で行わなければならないという事です。
それゆえに温故知新の言葉と思想も生きてくる。先人達は知識を自分達のものにしながら行動をして、それらを叡智に変化させているんですよね・・・
教わる事ばかり・・・それゆえに楽しいんですよねぇ~
安らぎを超えるものが、そこにはあります。
それに気づいた時に叡智に触れる事が出来ます。
ありがとうございます。