冷え性なのに、夜寝る時になると足の裏が
熱く火照って布団から足を出して寝ないと眠れないというような
症状の方がおられます。
また、見た目にも皮膚が赤くなってくる場合もあるようです。
原因はいくつか考えられますが、
一番は究極の冷え性、血行障害ということです。
足は心臓から離れているので、血行障害で血流が悪くなった場合重力の影響で
足に血液が溜まり熱を感じるようです。
熱を逃せない冷え性です。
大体は、末端まで熱を運んで行かない冷たくなる冷え性ですが、
体が冷えきってしまうと、熱を発しようとするのもあると思います。
とにかく、足が熱いので冷やしたり、冷たいシップを貼りたくなるのですが
冷やしてしまうのは、余計に血流が悪くなるので逆効果になります。
お風呂でよく温めたり、軽くふくらはぎなどをほぐして
冷やさないようにするのが一番のようです。
他にも、腰からの坐骨神経の影響や、ホルモンバランス、静脈瘤、
交感神経と副交感神経のバランスなどの原因の場合もありあます。
また、足が痒いやムズムズ虫がはっているような感じなどの症状なども
あります。
まだはっきり原因は解っていないようですが、鉄分不足により
脳の神経細胞が何らかの機能障害になりムズムズを感じると言われています。
特に女性は更年期時期になると、ホルモンバランスの乱れや、鉄分、亜鉛、
カルシウムなどのミネラル不足、骨密度など色々な変化が出てきます。
色んな症状が出る人、出ない人ありますが、やはり
普段から、腸を綺麗にし血液循環をよくし、適度な運動と日光浴を
心がけるのが予防になりそうです。
ありがとうございました。
食事はバランスよく、美味しく楽しく頂きましょう