たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

GWは石仏巡りin大分県 vol.7

2012年05月14日 00時10分00秒 | 旅行
ささっ、次です。
次は「天念寺(てんねんじ)」 、川中不動(かわなかふどう)及び伝統文化伝習施設「鬼会の里(おにえのさと)」です。
天念寺の前を流れる長岩屋川の中にある岩に不動三尊が刻まれています。


「鬼会の里」では毎年旧正月7日に行われる「修正鬼会(しゅじょうおにえ)」の紹介と当寺の御本尊阿弥陀如来像が安置されています。
結構、面白いので興味がある方は是非どうぞ♪

さて、そろそろ見るところも見てしまったので、温泉でも入って帰ることにします。
今日の温泉は「国見温泉あかねの郷」
国東市と豊後高田市の境界に近い温泉で、思ったほど人は多くありません。
うっすらと濁った温泉は良い感じで、露天風呂を独り占め。和めました~

温泉の入り口には山頭火の歌碑が・・・
オッキーもたたずんでみます。

さて、国見温泉からそのまま県道33号線を下れば、国東半島の北側に出るのですが、それじゃあ面白くないってことで、東に走る県道29号線を経て、「道の駅くにさき」に来てみます。
「結構歩きまわったので、スイーツでも」と探してみましたが、道の駅ではめぼしい物が見あたらないと言うことで、甘い物を探しつつ国東半島を半周することにします。

・・・と、言うが早いか、道の駅から、ん百メートルでスイーツ店発見。
「ポール・リカール」・・・どっかのサーキットみたいな名前です。
ラムレーズンジェラートとドーナツを購入です。

国東半島を1/4程周り、「道の駅くにみ」で再び休憩です。
ここで子ども達4人(4匹?)で記念写真です。



よし帰ろう・・・
ブリトニーでだいたい21km/Lで巡航し、山口を目指します。
しばらくすると右手に「粟嶋神社参道」の看板が。
縁結びの神様で、結婚前に嫁が家族と訪れたとのことで、せっかくだから御礼参り をすることにします。
海に突き出した岩窟に社が設けられており、目の前に穏やかな瀬戸内海が広がります。

さぁ、後は、ひたすら自宅に向け走るのみ。
国道213号、10号を通り、椎田道路を挟み苅田北九州空港ICからは一気に高速で宇部まで走り、自宅近くのレストランで夕食を済ませ、8時過ぎには帰宅です。

折しもこの日は月が地球に一番近づく『スーパームーン』いつもより大きめの満月に迎えられて帰宅です。
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GWは石仏巡りin大分県 vol.6

2012年05月13日 10時09分38秒 | 旅行
5月6日(日)
今日も良い天気ですが、昨夜は結構風が吹いていました。
8時の朝食の前に一っ風呂浴びて、気分爽快です。


そりゃそうだろ、あれだけ寝れば・・・

今日の予定はまず、杵築城と城下町を見た後、いよいよ国東半島の石仏巡りです。
今日がこの旅の核心部分!!

別府市街で給油を済ませ、まずは杵築城へ。
思いの外、こぢんまりとしたお城の天守閣から杵築市街を眺めます。
国東に向かう前にちょっとだけ杵築城下町を見てみます。
素朴な味噌屋「綾部味噌醸造所」さんで「もろみ味噌」を購入です。
※ここのお味噌は、昔、『どっちの料理ショー』に使われたそうです・・・

さて・・・
杵築から約30分でまず最初の目的地、 「熊野磨崖仏(くまのまがいぶつ)」 へ向かいます。
駐車場から整備された山道を登っていくと鬼が一夜にして作り上げたと言われる99段の石の階段があり、8割方登り切った左手に大日如来像と不動明王像が彫られています。


う~~ん、圧巻!!

汗をかきかき、駐車場に戻り、次の目的地に向かいます。
次は「真木大堂(まきおうどう)」
不動明王像、阿弥陀如来像、大威徳明王像を始め9体の仏像が納められており、見応えたっぷりです。
特に大威徳明王像は印象深く、この旅1番だったかも・・・

次は「富貴寺(ふきじ)」
細い峠道を越えると直ぐです。
国宝の大堂は西国唯一の阿弥陀堂で九州最古の木造和造建築物です。

雰囲気満点の大堂の中には御本尊の阿弥陀如来坐像が安置されています。

周囲には石像が多々配置されており、訪れる者を楽しませてくれます。

で、見た石像・仏像は10体でしょうか・・・

次は「両子寺(ふたごじ)」・・・の前に昼食です。
両子寺の門前にある「両子河原座」で天ざる蕎麦を食します。

うむ、美味!!

それでは両子寺へ。
子宝にあやかりたい人は夫婦同伴の上、午(うま)の日に袋と供物と祈願料を添え、参拝するなわらしがあるそうです。
奥の院には千手観音があり、こちらでご祈祷を受けるようですが、今回は参拝のみです。


そうそう、お守りも購入です♪
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GWは石仏巡りin大分県 vol.5

2012年05月12日 08時01分29秒 | 旅行
美味しい昼食に満足して店を出て、豆田周辺に向かいます。
昨晩、ホテルのパソコンで日田市の観光案内を見ていましたが、観光協会のHPや市の観光情報では「何処をどんな風に見せたいのか、全く伝わってこない」ので、古い町並みに的を絞り豆他地区のみを散策してみます。

観光案内があるわけでは無いので、たぶんこの辺が観光地なんだろうな~~っと感じでスマホの地図を頼りに歩いてみます。
古い町並みには、お土産屋や雑貨店なんかが軒を連ねています。

プチ湯布院って感じ

ホントに観光行政としてこれで良いのか?という疑問もありますが、まぁ、それはそれとして、土鈴専門店で干支の土鈴、酒蔵で地酒(日本酒)をお土産にして、ここから一気に臼杵に向かうことにします。

1時間ちょっと大分自動車道を走ると臼杵ICに到着です。
目的地の臼杵石仏はさらに15分ほど。
今日の宿は別府鉄輪温泉に4時着で取っているので、余り時間はありません。

では、 「国宝臼杵石仏」を見て歩きます。


ホキ石仏群を下から順に見て歩きます。もちろん石仏の前では合掌。

ここ二日でどんだけ合掌したやら・・・

山王山石仏と石園石仏群と続きます。
ざっと全ての石仏群を見て歩き、60体の石仏を追加です。
駐車場に戻り、3時40分に臼杵を出発し、4時過ぎには今日の宿、 「ゆけむりの中のなごみ宿 みゆき屋」 に到着です。

近くに「白池地獄」等、それとなく観光地も近いのですが、「温泉に集中」することにします。

2つの家族風呂(露天風呂)の内、御影石露天風呂で蕩けます。
もちろん源泉掛け流し!!
ただ、露天風呂と言っても空が見えるだけ・・・
まぁ、街中の温泉だからしかたないです。

お風呂の後はお楽しみの夕食です。
女将さんや女性スタッフが作る料理は、どれも美味しく、焼酎が進みます。
ちなみにこちらのお宿は骨董品屋も兼ねておられるようで、食事の時の自分の後には、なにか高そうな壺が・・・


死んでも割ることはできません!!


お腹も満腹になり部屋に戻ると、今日も歩きと運転で疲れたのか9時前から爆睡です。
※ちなみに昨日の就寝時間は10時前でした・・・
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GWは石仏巡りin大分県 vol.4

2012年05月11日 06時34分32秒 | 旅行
5月5日(土)
朝から晴天です。
学生が朝食会場を占領する前にと7時に朝食をとります。
8時に宿を出発してまずはすぐ近くの「合元寺」へ。



うぉ~~オッキーもビックリの赤い寺・・・


天正17年(1589年)、前領主の城井鎮房が謀略により中津城内で暗殺された際、その従臣らがこの寺を拠点として奮戦し最後を遂げたのですが、以来、門前の白壁は幾度塗り替えても血痕が絶えないので、赤色に塗り替えられるようになったとのことです。

またしばらく走り、 「中津城」へ。
ここは側から見るだけ。

らいちゃんも緑の若葉、青い空、白い城壁のコントラストを楽しんでいます。



中津城から2分も走れば「福澤諭吉旧居」です。
側には記念館もあり貴重な『学問ノススメ(初版本)』なんかが展示してあります。

ちなみに福沢諭吉の銅像は仏像様カウントには含まれません・・・

思いの外、のんびりしたことから10時前の出発となりましたが、日田市に向けて出発です。
観光情報が不案内な中、 「とりあえず市街地に行けばわかるやろ」と、安易な考えで車を走らせます。
あと、10kmとなったところで、 「小鹿田焼の里」(右折)の看板を発見。


これは行かねばっ!!


心細くなるような細い道を山沿いに10kmほど上がっていくと、「小鹿田焼」の窯元が連なる「小鹿田焼の里」があります。
とりあえず窯元(直売所)を片っ端から見て歩き、ぐい呑み、片口、小皿、平皿、湯飲みなどを購入(ちょっと予算オーバー)。

ささっ、お腹も空いたし、市街地を目指します。
昼食は目をつけていた「和食工房 新」へ。
どうも観光地となっている豆田地区の入り口にあるとのことなので、なんと都合の良い。
微妙に怪しい外観・・・
店に入ると創作和食ですが、どれも安くておいしい!!

特に温かい豆腐が印象的です。
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GWは石仏巡りin大分県 vol.3

2012年05月10日 18時50分27秒 | 旅行
時間は午後1時半
あまりにスムーズに進んだので、明日に予定していた耶馬溪を見に行くことにします。

耶馬溪には以前から見たかった「青の洞門」があります。
ナビを頼りに行ってみると、ああっコレね・・・って感じのトンネルを「通過」です。

長年の夢は「車で通過しただけ」で完了です。

青の洞門が掘られている「競秀峰」を眺め、道の駅に寄った後は「羅漢寺」へ。

参道からリフトに乗って3分程で山門近くまで到着です。

「羅漢寺」は曹洞宗の寺院で、日本三大五百羅漢の一つです。
洞窟の境内には、多くの羅漢像があり、五百羅漢(ごひゃくらかん:500体以上の羅漢像)の石仏が並んでいます。



後でネットで調べたら、全部で3,770体の石仏が有るんですって。

あっさり目標達成!!です・・・

さて、時間は4時過ぎ
そろそろ宿に向かいますが、本日の宿はビジネスホテルって事で、投宿の前に温泉に行ってみることにします。

チョイスしたのは「八面山金色温泉 こがね山荘」
耶馬溪から国道212号線を中津方面に少し戻り、県道697号線に入り細い道をしばらく行くと八面山金色温泉 こがね山荘があります。
雰囲気のいい温泉だけに、人がいっぱい!!

らいちゃんも更衣室に連れて行こうかと思いましたが・・・
店:「すみません、動物の持ち込みはちょっと・・・」
た:「いえ、ぬいぐるみです」
店:「それにしてもウズラのぬいぐるみは珍しいですね」
た:「いえ、ライチョウって言って、天然記念物で・・・」
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妄想しただけで、めんどくさそうなので、らいちゃんは車でお留守番です。

県道から国道10号線を経て中津市外までしばし・・・
今日の宿、 「東横イン中津駅前」に投宿です。

夕食はホテルのすぐ近くの「日比谷 鳥こまち」
中津と言えば「唐揚げ」なんですが、まぁ、焼鳥で中津気分を楽しみます。
「とりわさ」 旨っ!!
「名物鶏雑炊」 旨っ!!
「ささみとアボガドのワサビ和え」激旨っ!!

ちなみにお店の雰囲気もよく、落ち着いて飲めるお店でした。

部屋に戻り、ガイドブックとニラメッコです。
明日予定していた耶馬溪を前倒しで今日見たので、明日のプランを練り直します。
地図とガイドブックを見比べながら、落ち着いた町並みを目指し、日田散策に行くことにします。


そう言えば日田と言えば「小鹿田焼き(おんたやき)」・・・
お土産がほぼ決定です。
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