🌸🌸扉の向こうに🌸🌸

扉の向こうにあるものは・・・

月見草と宵待草

2012年07月26日 18時01分53秒 | 花の神話と伝説

月見草

花言葉〉打ち明けられない恋・無言の恋・自由な心・美人・うつろな愛
  移り気な人・浴後の美人
季 語 「晩夏」

*★*―――――*★*―――――*★*―――――*★*―――――*★*

月見草はアカバナ科の越年草。
原産地は北アメリカ、メキシコ。
季節は初夏~夏。花の色は、白、淡ピンク。しぼむと赤みを帯びる。
「オオマツヨイグサ」は、しぼんでも赤くなりません。

アカバナ科 マツヨイグサ属 越年草 多年草
別名・・・・・ ヨイマチグサ(宵待草) 
開花期・・・・5月~9月
原産地・・・・南アメリカ原産
花色・・・・・・黄色
葉の形状・・倒披針形
草丈・・・・50cm~1m
花持ち・・・1日程度
ツキミソウ(月見草、Oenothera tetraptera、つきみぐさ)は、
アカバナ科マツヨイグサ属に属する多年草である

メキシコ原産で江戸時代に鑑賞用として渡来しました。
花期は6 - 9月ごろで、花は夕方の咲き始めは白色であるが、
翌朝のしぼむ頃には薄いピンク色になります。

同属種であるオオマツヨイグサ、マツヨイグサ、メマツヨイグサなどのことを
「月見草」と呼ぶこともあります。
また、「月見草油」というサプリメントが流通しておりますが、
ほとんどの場合、本種ではなくマツヨイグサかメマツヨイグサ由来です。


*★*―――――*★*―――――*★*―――――*★*―――――*★*
待宵草(マツヨイグサ)
宵待草

〈花言葉〉ほのかな恋・移り気・静かな恋 和・協調

*★*―――――*★*―――――*★*―――――*★*―――――*★*

神話&伝説
待宵草と月見草は、同じマツヨイグサ属で混同されます
・待宵草の花は、黄色 
・月見草は、白の花を咲かせ別のものです

・本来の月見草は、山野で自生し
 最近では、見る事が出来なくなり待宵草を月見草と呼んでいます。
 夕暮れを待って咲き萎むとオレンジ色になります

・イギリスでは、待宵草の花の色が
 プリムローズ(サクラソウ)に似ているので
 イブニング・プリムローズと呼ばれています

嘉永4年に渡来された待宵草は、チリ原産
明治時代に伝来した待宵草は、
北米原産で大待宵草だと言われています

竹久夢ニ
「待てど暮らせど 来ぬ人を 宵待草の やるせなさ」
作家 太宰治
「富士山には、月見草が良く似合う」と言う
言葉を残しています
竹久夢二の「宵待草」、太宰治の「月見草」は、
「オオマツヨイグサ」のことだとされております。

名前由来
夕方を待って咲き始めることからきております。

*★*―――――*★*―――――*★*―――――*★*―――――*★*

月見草と宵待草・・・の違い お解りいただけましたでしょうか









最新の画像もっと見る

コメントを投稿