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扉の向こうにあるものは・・・

サルビア

2012年08月05日 09時10分02秒 | 花の神話と伝説

〈別名〉 赤い花・・・緋衣草(ひごろもそう)「スプレンデンス」 → 学名から
     青い花・・・グアラニチカ




〈花言葉〉「良い家庭」「家族愛」「家庭の徳」「燃ゆる想い」「知恵」
     「エネルギー」「全て良し」
     (紫)「尊敬」

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 植物の分類で、シソ科のアキギリ属のこと。
 日本で一般的に知られているスプレンデンス種のことです。

サルビア・スプレンデンス (Salvia splendens)
シソ科アキギリ属に属するブラジル原産の草本。
一般にサルビアと呼ばれております。
標準和名としてはヒゴロモソウ(緋衣草)がありますが、
あまり使われておりません。
性状
本来は草丈1mに達する多年草ですが、
現在日本で栽培されているものは、ほとんどが矮性種で、
30~50cmくらいです。
不耐寒性のため、園芸植物としては春播きの一年草として
扱われております。
葉は対生し、長さ7cm幅5cmで鋸歯があります。
花は赤色で茎の先端に穂になり、筒状の萼から、長い花筒をもち、
唇花が出ております。
唇花につく蜜は美味

白から濃い紫までさまざまな花色の園芸品種があり、
観賞用として花壇などに植えられております。
屋外で冬越しできない地域では一年草扱いされております。
花期は夏から秋。

栽培
発芽適温が比較的高いため、東京付近で露地栽培する場合、
4月下旬から5月中旬くらいがまき時になります。
園芸種はほとんど一代交配種で1袋のタネの粒数が少ないので、
鉢にまいて後で移植する方がよい。
覆土は2ミリ程度にします。
日向から半日陰の水はけのよい土地なら、比較的栽培は容易ですが、
多少暑さに弱く、中部山岳地方や北日本など、
夏の間冷涼なところの方が美しい花が咲く傾向があります。

利用
夏から秋にかけての花壇材料として最もポピュラーなものです。
公園などの公共の花壇にもよく用いられます。

《基本情報》
シソ科 一年草、多年草
原産地 ブラジル(ポピュラーなスプレンデンス種)
草丈 25~100センチ
花期 5~11月
花色 赤、白、紫、ピンク

・紫蘇(しそ)科。
・学名 Salvia splendens (赤い方の花)
Salvia guaranitica(グアラニチカ)
Salvia : サルビア属
splendens : 立派な、きらめいた

・語源
Salvia(サルビア)は、ラテン語の「salvare(治療)」
  「salveo(健康)」 が語源とされております。
  古くから薬用として用いられた事を物語っています。

・6月頃から11月頃まで、長い間咲き続けます。
(花が落ちたあとも、同じ色の[がく]の部分が 残るので、
  長く咲いているように見えます。)
・花の中のほうには蜜があり甘い。
・青い「サルビア・グアラニチカ」の花は
「ガオーッ」ってほえてるような形です。

サルビアにまつわるお話
・子どもの頃、花壇の細長い赤い花を引き抜いて、蜜を吸って
 遊んだものです。
・サルビアはラベンダーをはじめ多くのハーブを含むシソ科の仲間です。
 西洋ではサルビアのことを、ハーブで有名なセージとほぼ同義、
 ないしサルビアを含めたさらに大きな括りで、セージと呼ぶことが
 多いようです。
 セージは「賢人」を意味する言葉です。

花言葉のいわれ
・情熱的な燃えるような赤い色から「燃える思い」という
 花言葉が生まれました。
・若い娘に未来の夫を見させることができる花という
 ロマンチックな言い伝えもあります

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