🌸🌸扉の向こうに🌸🌸

扉の向こうにあるものは・・・

独活(うど)の花

2012年07月20日 22時31分21秒 | 花の神話と伝説
別名〉アンジェリカ・トウキ・ヨロイグサ

花言葉〉 健康美・インスピレーション・淡泊・忘れてしまった思い出
*★*―――――*★*―――――*★*―――――*★*―――――*★*
ウド(独活、Aralia cordata)は、ウコギ科タラノキ属の多年草。
香りが強く、山菜として好まれます。
特徴
夏に小さな白い花をたくさん付け、
秋に直径3mmほどの黒色の液果となります。
一果中に3-5個のゴマ状の種子をもち 高さは約2-3mに成長し、
「ウドの大木」という慣用句もありますが、木ではありません。
春・初夏(ゴールデンウィーク頃)に芽吹いた小さな頃には
山菜として利用できますが、大きくなると食用にも木材にも適しません。
ことから例えとされたと言われております。
だが、実際の所は夏ごろまで「若葉」や「つぼみ」も山菜として
採取できます。
食用
若葉、つぼみ、芽および茎の部分を食用にします。
つぼみや茎は採取期間が短いが、若葉はある程度長期間に渡って
採取できます。
林の際など日当たりのよい場所か半日陰の傾斜地などに自生しますが、
スーパーなどで見られる白いものは
軟白栽培(日の当たらない地下で株に土を盛り暗闇の中で栽培する方法)
によるものでモヤシのように茎を白く伸ばして出荷します。
料理の分野では前者を山ウド、後者を白ウドと呼び区別することが多い。
後者は立川市を中心とした東京都多摩地域の特産品です。

山ウドはやや灰汁が強く、山菜として葉や先端を天ぷらなどにする他、
ぬた、茹でたものを酢味噌和え、味噌汁の実とする。
白ウドは前記の他、酢水で灰汁抜きをして煮浸しやサラダとしても
食べられます。また、皮も柔らかく、短冊切りにしてキンピラにすると
美味しいため、白ウドは捨てるところがほとんどありません。

一ヶ所から数本のウドの大木が生えている場合は、1本は切り倒してく
茎の硬い皮を削ぎ取ると芯の部分はセロリのように美味です。
ここまで大きくなると生のままでもほとんどアクがなく、
雑味もありません。また、先端の部分はまだ柔らかいので、
若葉や花芽がまだ出ていないものは摘んで天婦羅にできます。
ただ、食物アレルギーがあるので、食べる際注意が必要。
薬用
根は独活(どくかつ、どっかつ)と呼ばれ、薬用にもなります。
また、アイヌ民族はウドを「チマ・キナ」(かさぶたの草)と呼び、
根をすり潰したものを打ち身の湿布薬に用いておりました。
ちなみにアイヌにとってウドはあくまでも薬草であり、
茎や葉が食用になることは知られておりませんでした。
名前の由来
・猪独活(ししうど)は花火のような花のつきかた、
独活(うど)は球形がバラバラに配置されたような形。
・春に若芽や根茎の部分を食用にする。
若芽 → 天ぷらにするとおいしい
根茎 → こまかく刻んでマヨネーズをつけると
かみごたえのいい食感になります。
・風のないのに動くように見えるので
「うごく」と呼ばれ、しだいに「うど」になったといわれております。
漢字の「独活」の字もそこからきております。
・本来は「生土」の意味で、
土から芽が持ち上がるように出てくることを
表わした名前。若い芽は香りが良く食用にもされますが、
花が咲くくらいまで大きくなってしまったら
食用にもならず、”大きいばかりで役に立たない”との
ことで「ウドの大木」のことわざがあります。
・「土当帰」とも書きます。
・別名 「山独活(やまうど)」
・Angelica(アンジェリカ)属は、ラテン語の
「angelus(天使)」が語源です。
 Angelica属の植物には強心剤的な効き目のあるものがあり、
 死者を蘇らせることができる(かもしれない)ことから
 ”天使”の名がつきました。
・風のないのに動くように見えるので「うごく」と呼ばれ、
 しだいに「うど」になりました。
 漢字の「独活」の字もそこから。本来は「生土」の意味で、
 土から芽が持ち上がるように出てくることを表わした名前です。

・若い芽は香りが良く食用にもされますが、花が咲くくらいまで
 大きくなってしまったら食用にもならず、”大きいばかりで役に立たない”
 とのことで「ウドの大木」のことわざがあります。

・強剛なのでイノシシが食うのに適しているところからきている名前。
 餌の少ない冬に、猪がこの根を掘り返しに来るみたい。
 ウドの名の由来は、茎が成育すると中空になるので
 宇登呂(うとろ)と呼び、それからウドになったのだとか
 いわれております。
・新芽が食べられるタラノキの仲間で、タラノキと違い土から
 生えていることからツチタラ(都知多良)という古名があります。
・「独活」の語源
 風があっても揺れず、風がなくてもひとりでに揺れる とは
 シシウドのことらしいです。
*★*―――――*★*―――――*★*―――――*★*―――――*★*
花言葉は少なく、まだまだ調べる必要があると感じております。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿