🌸🌸扉の向こうに🌸🌸

扉の向こうにあるものは・・・

七竈(ななかまど)

2012年10月05日 18時33分36秒 | 花の神話と伝説

〈別 名〉「ライデンボク(雷電木)」「庭七竈(ニワナナカマド)」
 「珍至梅(ちんしばい)」




〈花言葉〉 「慎重」「賢明」「用心」「私と一緒にいれば安心」
      「怠りない心」

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バラ科 落葉高木
原産地 日本(北海道~九州の高地)、アジア東北部
樹高 5~10メートル前後
花期 5~7月
花色 白
植物界 Plantae
被子植物門 Magnoliophyta
双子葉植物綱 Magnoliopsida
バラ目 Rosales
バラ科 Rosaceae
ナナカマド属 Sorbus
ナナカマド S. commixta

ナナカマド(七竈、学名;Sorbus commixta)は
バラ科の落葉高木。
赤く染まる紅葉や果実が美しいので、北海道や東北地方では街路樹
としてよく植えられております。

特徴
・北海道、本州、四国、九州の山地~亜高山帯に分布します。

・高さ7~10m程度になり、夏には白い花を咲かせます。
・葉は枝先に集まって着き、奇数羽状複葉。
・秋にはあざやかに紅葉し、赤い実を成らせます。

・実は鳥類の食用となり、果実酒にも利用できます。

・備長炭の材料として火力も強く火持ちも良いので
 作られた炭は極上品とされている。

・北欧などでは魔よけにもなっております。

・ナナカマドとニワナナカマドは、花、葉っぱなど
見た目はあまり区別がつきません。

・ナナカマド、ニワナナカマドともに、
夏に白く小さい花が咲く。

・7日間、竈で焼いて炭をつくるから、ともいわれております。
材は上質の木炭になる(ナナカマド)。

・「燃えにくい」ことから、火災よけ、
落雷よけの木ともされてきました。
そのご利益のため、神社でも植えられております。

・秋には、葉が鮮やかな赤に紅葉し、赤い実もつける。
実には、防腐作用のある成分


由来
・「ナナカマド」という和名は、"大変燃えにくく、
 7度竃(かまど)に入れても燃えない"ということから
 付けられたという説が、広く流布しております。

・その他に、"7度焼くと良質の炭になる"という説

・食器にすると丈夫で壊れにくい事から
 "竃が7度駄目になるくらいの期間使用できる"という説


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ウカキペディアより転載
七竈の伝説や神話は数多くあるようです。
いずれこの場に掲載したいと存じます。