〈別 名〉「ライデンボク(雷電木)」「庭七竈(ニワナナカマド)」
「珍至梅(ちんしばい)」
〈花言葉〉 「慎重」「賢明」「用心」「私と一緒にいれば安心」
「怠りない心」
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バラ科 落葉高木
原産地 日本(北海道~九州の高地)、アジア東北部
樹高 5~10メートル前後
花期 5~7月
花色 白
植物界 Plantae
被子植物門 Magnoliophyta
双子葉植物綱 Magnoliopsida
バラ目 Rosales
バラ科 Rosaceae
ナナカマド属 Sorbus
ナナカマド S. commixta
ナナカマド(七竈、学名;Sorbus commixta)は
バラ科の落葉高木。
赤く染まる紅葉や果実が美しいので、北海道や東北地方では街路樹
としてよく植えられております。
特徴
・北海道、本州、四国、九州の山地~亜高山帯に分布します。
・高さ7~10m程度になり、夏には白い花を咲かせます。
・葉は枝先に集まって着き、奇数羽状複葉。
・秋にはあざやかに紅葉し、赤い実を成らせます。
・実は鳥類の食用となり、果実酒にも利用できます。
・備長炭の材料として火力も強く火持ちも良いので
作られた炭は極上品とされている。
・北欧などでは魔よけにもなっております。
・ナナカマドとニワナナカマドは、花、葉っぱなど
見た目はあまり区別がつきません。
・ナナカマド、ニワナナカマドともに、
夏に白く小さい花が咲く。
・7日間、竈で焼いて炭をつくるから、ともいわれております。
材は上質の木炭になる(ナナカマド)。
・「燃えにくい」ことから、火災よけ、
落雷よけの木ともされてきました。
そのご利益のため、神社でも植えられております。
・秋には、葉が鮮やかな赤に紅葉し、赤い実もつける。
実には、防腐作用のある成分
由来
・「ナナカマド」という和名は、"大変燃えにくく、
7度竃(かまど)に入れても燃えない"ということから
付けられたという説が、広く流布しております。
・その他に、"7度焼くと良質の炭になる"という説
・食器にすると丈夫で壊れにくい事から
"竃が7度駄目になるくらいの期間使用できる"という説
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ウカキペディアより転載
七竈の伝説や神話は数多くあるようです。
いずれこの場に掲載したいと存じます。