
最近の私たち夫婦のお気に入り週末ランチ、パニーニ。
1ヶ月ほど前にルクルーゼ (Le Crueset) のスキレット・グリルを購入して、試しにこれでパニーニを作ってみて以来はまってしまい、その後週末ランチはほぼ毎週のようにパニーニ。(夫婦そろって「はまり系」の私たち^^;)
(注:パニーニって、今ちょっとネットで調べてみたら、どうもイタリア語では「パンに具材を挟んだ軽食」の総称らしい。なのでサンドイッチ、ホットドッグ、ハンバーガーなども「パニーニ」ってことになるみたい。でも日本やアメリカでは、「パニーニ」って言うと、たいてい具材をチャバッタ、フォカッチャ、またはカントリースタイルのパンをスライスしたものにはさんで、それをグリルで焼いたホットサンドイッチ、しかもグリル特有の縞模様がついたものを意味していることが多い気がする。私のいうパニーニも後者の方で、具材をカントリー系のパンに挟んでグリルで焼いて縞模様がついたものを意味してます。)
ほんとはパニーニ・プレス(日本語ではパニーニメーカーかな?:こういうの)が欲しいとも思ったんだけど、値段も高いし場所もとるし、それに電気製品っていつか壊れる日が来るもんだし…ということで、うちには合わないかなあと思いあきらめました。
スキレットグリルだと、パニーニを作るには(パニーニメーカーに比べると)一手間と一工夫がいるけど、でもその代わり場所はとらないし値段も手頃だし、それに何より壊れることを心配しなくていいというのが一番の魅力。(これね~、写真だけだとわからないけど、持つとむちゃくちゃ重くて、ほんとにがっしり頑丈にできてるんです。壊れようがない!って感じ。)
まあ一番の決め手は、近所のダイニング・クッキング用品専門店で、この楕円型スキレットグリルが格安になっていたのを発見したという単純な理由なんだけど…^^; (どうもこの楕円型(英語ではoblong)のは昨年度の限定モデルで、在庫に限りがあるため格安になっていたらしい。)で、本来の価格が99ドル(約1万円)のところ、60ドル(約6000円)になっているのを見つけて、2日間ほど悩んだ末、やっぱりこれは買いだ!と思い、お店に走って買ってきてしまいました。(でも日本だと、このタイプのスキレットグリルはまだ珍しいみたいで、お値段もけっこうしてしまうようですね。。。私が見たサイトでは12000円くらいのようでした。)
しかも在庫に限りがある状態だったにもかかわらず、私の欲しかった色、キーウィ・グリーンがまだ一点だけ残っていて、お目当ての色のものが手に入れられたのもラッキーでした♪
こんな色。(ちょっとわかりにくいかな?)
↓

上にのっているのは、作りかけのパニーニです。(見りゃ分かるって…)
で、パニーニ特有のこの線を入れるために私たちが工夫したのは、こういう方法。笑
↓

都合良くうちに転がっていた、この大理石製のスパイス用すり鉢(小さいけどかなり重量があるので)を別の鍋にいれ、これを重石(おもし)にして、パニーニサンドの上からギュウウッと押し付けるというアイディアです。え? あ、はいはい、思いついたのはもちろん夫。(私はもっと大きなフライパンとかを重石に使おうかと思っていたので…。でもこっちのスパイス用すり鉢の方が確かに小回りが利く上に重さもばっちりなのよね。)
原始的だけど、でもこれでちゃんとパニーニができあがるので、我が家にはこれで十分。
もちろん、パニーニプレスで作ってる図の方が絵になるし、オシャレですけど…
で、パニーニにはさむ具材としては、バリエーションはいろいろあると思うけど、一般的なのはたぶんトマトとモッツァレラチーズ、ローストペッパーのペーストなどかな?
うちでよく作るのは、ハムとチェダーチーズ(これは夫の好きな組み合わせ)、トマトとモッツァレラチーズとバジル(これは私の好きな組み合わせ)、それからグリル野菜をマリネしたものとバジルペースト(これも私の好きな組み合わせ。でも夫も好き)など。
今日は、先日作ったグリル野菜のパニーニが美味しかったので、そのとき具材に使ったグリル野菜のマリネのレシピをご紹介したいと思います。

グリル野菜のマリネのレシピ
*材料*
ベルペッパー(赤、黄、オレンジなど好みで):大1個
ズッキーニ 1個
玉ねぎ 大1個
マッシュルーム 適宜
セミドライトマト ひとつかみ
オリーブオイル(野菜に絡めるための分) 適量
塩こしょう(こしょうはできればその場で挽きたてのものを) 適宜
A
オリーブオイル 1/4cup
レモンの絞り汁 大さじ1
パセリのみじんぎり 大さじ1
赤ワインビネガー 大さじ1
にんにくのみじん切り 大さじ半~大さじ1(好みで調整)
タイム(乾燥) 大さじ1/3 (生ハーブなら倍量)
*手順*
(1)Aの材料をボウルで混ぜておく。
(2)ベルペッパー、ズッキーニはどちらも縦半分に切る。玉ねぎは0.5cm程度に輪切りにする。マッシュルームは0.3cm程度の薄さにスライスする。これらすべての野菜にオリーブオイルを絡め、塩こしょうで下味をつける。
(3)(2)の野菜をグリルする。強めの中火で、できればグリル、なければフライパンなどで、野菜に火が通って柔らかくなるまで。ベルペッパーは皮が真っ黒に焦げるまでというのが目安。
(4)ベルペッパーは真っ黒に焦げた皮をはぐ。全ての野菜を1cm角程度に切る。
(5)(4)の野菜と、セミドライトマトを(1)のボウルにいれ、1時間以上つけこむ。
冷蔵庫で1週間くらいもちます。
野菜はその他、ナス、かぼちゃなどを使っても。マッシュルームは好みで入れなくてもいいし、または他の野菜とは分けて、マッシュルームだけでマリネしても。(私は今回そうしました。そうすると、その日の気分でマッシュルームを入れたり入れなかったりできるので…。)
上の写真のうち、手前右がベルペッパーなどの野菜類のマリネ、左がマッシュルームのマリネ。奥のほぼ空っぽの瓶は、少し前にTrader Joe'sというオーガニック系卸売りスーパーで買ったグリル野菜のマリネ(Grilled Vegetable Bruschettaという名前で売られています)の瓶。今回自分でこのグリル野菜のマリネを作る時に参考にしたので、ついでに一緒に写真に入れておきました。
このグリル野菜のマリネを使ったパニーニの場合、私はお手製のバジル・ペーストを片方のパンに塗り、その上にグリル野菜を載せ、あればリコッタチーズを載せ、もう片方のパンにはクリームチーズを塗ってはさんだものをよく作ります。
またはハムとチーズの組み合わせにこのグリル野菜を少し載せても美味しいし。
あと、グリル野菜のパニーニではないけど、トマトとフレッシュモッツァレラチーズとバジルを挟んだパニーニも、黄金の組み合わせとしてとっても好き!
ほんとはチャバッタというパンで作るのがいかにもパニーニ!って感じがするし、食べ応えがあるので一番好きなんだけど、今回のはパーネ・トスカー二(トスカーナ・ブレッド)というパンで作りました。まあチャバッタもパーネ・トスカー二もどちらもイタリアのパンだし、イタリアつながりってことにはなってるから、その点では「イタリア風サンドイッチ」になってるということで。。。(あ、でももちろんカンパーニュとかフレンチ系のカントリースタイルのパンでも全然かまわないんですけどね!)

私が久々に食べ物の写真を撮ってると、案の定横から夫が手を出していたずら細工を…。今回はパンの位置と向きを変えて、ハート形を作ってみたようです
1ヶ月ほど前にルクルーゼ (Le Crueset) のスキレット・グリルを購入して、試しにこれでパニーニを作ってみて以来はまってしまい、その後週末ランチはほぼ毎週のようにパニーニ。(夫婦そろって「はまり系」の私たち^^;)
(注:パニーニって、今ちょっとネットで調べてみたら、どうもイタリア語では「パンに具材を挟んだ軽食」の総称らしい。なのでサンドイッチ、ホットドッグ、ハンバーガーなども「パニーニ」ってことになるみたい。でも日本やアメリカでは、「パニーニ」って言うと、たいてい具材をチャバッタ、フォカッチャ、またはカントリースタイルのパンをスライスしたものにはさんで、それをグリルで焼いたホットサンドイッチ、しかもグリル特有の縞模様がついたものを意味していることが多い気がする。私のいうパニーニも後者の方で、具材をカントリー系のパンに挟んでグリルで焼いて縞模様がついたものを意味してます。)
ほんとはパニーニ・プレス(日本語ではパニーニメーカーかな?:こういうの)が欲しいとも思ったんだけど、値段も高いし場所もとるし、それに電気製品っていつか壊れる日が来るもんだし…ということで、うちには合わないかなあと思いあきらめました。
スキレットグリルだと、パニーニを作るには(パニーニメーカーに比べると)一手間と一工夫がいるけど、でもその代わり場所はとらないし値段も手頃だし、それに何より壊れることを心配しなくていいというのが一番の魅力。(これね~、写真だけだとわからないけど、持つとむちゃくちゃ重くて、ほんとにがっしり頑丈にできてるんです。壊れようがない!って感じ。)
まあ一番の決め手は、近所のダイニング・クッキング用品専門店で、この楕円型スキレットグリルが格安になっていたのを発見したという単純な理由なんだけど…^^; (どうもこの楕円型(英語ではoblong)のは昨年度の限定モデルで、在庫に限りがあるため格安になっていたらしい。)で、本来の価格が99ドル(約1万円)のところ、60ドル(約6000円)になっているのを見つけて、2日間ほど悩んだ末、やっぱりこれは買いだ!と思い、お店に走って買ってきてしまいました。(でも日本だと、このタイプのスキレットグリルはまだ珍しいみたいで、お値段もけっこうしてしまうようですね。。。私が見たサイトでは12000円くらいのようでした。)
しかも在庫に限りがある状態だったにもかかわらず、私の欲しかった色、キーウィ・グリーンがまだ一点だけ残っていて、お目当ての色のものが手に入れられたのもラッキーでした♪
こんな色。(ちょっとわかりにくいかな?)
↓

上にのっているのは、作りかけのパニーニです。(見りゃ分かるって…)
で、パニーニ特有のこの線を入れるために私たちが工夫したのは、こういう方法。笑
↓

都合良くうちに転がっていた、この大理石製のスパイス用すり鉢(小さいけどかなり重量があるので)を別の鍋にいれ、これを重石(おもし)にして、パニーニサンドの上からギュウウッと押し付けるというアイディアです。え? あ、はいはい、思いついたのはもちろん夫。(私はもっと大きなフライパンとかを重石に使おうかと思っていたので…。でもこっちのスパイス用すり鉢の方が確かに小回りが利く上に重さもばっちりなのよね。)
原始的だけど、でもこれでちゃんとパニーニができあがるので、我が家にはこれで十分。


で、パニーニにはさむ具材としては、バリエーションはいろいろあると思うけど、一般的なのはたぶんトマトとモッツァレラチーズ、ローストペッパーのペーストなどかな?
うちでよく作るのは、ハムとチェダーチーズ(これは夫の好きな組み合わせ)、トマトとモッツァレラチーズとバジル(これは私の好きな組み合わせ)、それからグリル野菜をマリネしたものとバジルペースト(これも私の好きな組み合わせ。でも夫も好き)など。
今日は、先日作ったグリル野菜のパニーニが美味しかったので、そのとき具材に使ったグリル野菜のマリネのレシピをご紹介したいと思います。

グリル野菜のマリネのレシピ
*材料*
ベルペッパー(赤、黄、オレンジなど好みで):大1個
ズッキーニ 1個
玉ねぎ 大1個
マッシュルーム 適宜
セミドライトマト ひとつかみ
オリーブオイル(野菜に絡めるための分) 適量
塩こしょう(こしょうはできればその場で挽きたてのものを) 適宜
A
オリーブオイル 1/4cup
レモンの絞り汁 大さじ1
パセリのみじんぎり 大さじ1
赤ワインビネガー 大さじ1
にんにくのみじん切り 大さじ半~大さじ1(好みで調整)
タイム(乾燥) 大さじ1/3 (生ハーブなら倍量)
*手順*
(1)Aの材料をボウルで混ぜておく。
(2)ベルペッパー、ズッキーニはどちらも縦半分に切る。玉ねぎは0.5cm程度に輪切りにする。マッシュルームは0.3cm程度の薄さにスライスする。これらすべての野菜にオリーブオイルを絡め、塩こしょうで下味をつける。
(3)(2)の野菜をグリルする。強めの中火で、できればグリル、なければフライパンなどで、野菜に火が通って柔らかくなるまで。ベルペッパーは皮が真っ黒に焦げるまでというのが目安。
(4)ベルペッパーは真っ黒に焦げた皮をはぐ。全ての野菜を1cm角程度に切る。
(5)(4)の野菜と、セミドライトマトを(1)のボウルにいれ、1時間以上つけこむ。
冷蔵庫で1週間くらいもちます。
野菜はその他、ナス、かぼちゃなどを使っても。マッシュルームは好みで入れなくてもいいし、または他の野菜とは分けて、マッシュルームだけでマリネしても。(私は今回そうしました。そうすると、その日の気分でマッシュルームを入れたり入れなかったりできるので…。)
上の写真のうち、手前右がベルペッパーなどの野菜類のマリネ、左がマッシュルームのマリネ。奥のほぼ空っぽの瓶は、少し前にTrader Joe'sというオーガニック系卸売りスーパーで買ったグリル野菜のマリネ(Grilled Vegetable Bruschettaという名前で売られています)の瓶。今回自分でこのグリル野菜のマリネを作る時に参考にしたので、ついでに一緒に写真に入れておきました。
このグリル野菜のマリネを使ったパニーニの場合、私はお手製のバジル・ペーストを片方のパンに塗り、その上にグリル野菜を載せ、あればリコッタチーズを載せ、もう片方のパンにはクリームチーズを塗ってはさんだものをよく作ります。
またはハムとチーズの組み合わせにこのグリル野菜を少し載せても美味しいし。
あと、グリル野菜のパニーニではないけど、トマトとフレッシュモッツァレラチーズとバジルを挟んだパニーニも、黄金の組み合わせとしてとっても好き!
ほんとはチャバッタというパンで作るのがいかにもパニーニ!って感じがするし、食べ応えがあるので一番好きなんだけど、今回のはパーネ・トスカー二(トスカーナ・ブレッド)というパンで作りました。まあチャバッタもパーネ・トスカー二もどちらもイタリアのパンだし、イタリアつながりってことにはなってるから、その点では「イタリア風サンドイッチ」になってるということで。。。(あ、でももちろんカンパーニュとかフレンチ系のカントリースタイルのパンでも全然かまわないんですけどね!)

私が久々に食べ物の写真を撮ってると、案の定横から夫が手を出していたずら細工を…。今回はパンの位置と向きを変えて、ハート形を作ってみたようです


グリル野菜、パニーニに入れると美味しいよ~。うちはだいたい土日の昼食にパニーニを作るパターンが多いので、当日のランチの時間になってから作るのではなく、その1、2日前くらいの時間のあるときに前もって野菜をグリルしてマリネ液に漬け込んでおきます。じゃないと、ランチ食べたい!ってなったときにさすがに一からグリル野菜作る気はしないもんね~。
うちの場合、グリル野菜を作っておくと、肉系の好きな夫の肉消費量が減らせる(笑)のと、余ってもサンドイッチなどにも活躍してくれるのとで、最近はけっこう冷蔵庫の中に常備してあります。
今年は庭にパセリを植えたので、その大量のパセリを消費しようと思って作りはじめたんだけど、作ってみて正解だったわ~。