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「毎日心も体も元気でナチュラル」をモットーに、日々の暮らしのあれこれを、気の向くままに書き綴った日記です

最近のおやつ3種

2007-10-31 | パン・スイーツ
 今日は久々にお菓子作りの話題で更新♪
 最近つくったおやつ3種の報告。

         

 まず最初は、つわり中にすごーく食べたくなって、とうとう自分で作ってしまった「なめらかプリン」↑。日本に住んでるみなさまはほんとにラッキーですよ! アメリカにはほんとにこういうプリン(なめらかプリンだけではなくて、ふつうのカスタードプリンも)、売ってないもん。(まあ美味しいレストランで「クレームブリュレ」を注文すれば、けっこう美味しいのが食べられるんだけど(かなり甘いけど)、でも普通のスーパーなどでは絶対に売ってない。日本ならコンビニですらそれなりのものが手に入るのに!・・・##) ああ、日本のデパ地下や美味しいケーキ屋さんがなつかしい。。。
 でもまあ、自分で作って食べたら美味しかったし、それでよしとしなくちゃね。(あの「幻の?二十世紀梨事件」とか、こちらではどうしてもありつけない美味しいお刺身とかに比べれば…

 このプリンは日本から持ってきたお菓子レシピ本を見て作った。お砂糖を心もち控えめにした以外は、(私にしては珍しく?)ほぼ忠実にレシピを再現。エイマーからも、なつきちゃん、わかなさんからも「美味しい!」という絶賛を受けて、私としても大満足 これからたびたび登場するおやつのひとつになりそう…? (でも妊娠中は、子どもが牛乳・卵アレルギーになる可能性があるので、あまりどちらも摂りすぎない方がいいみたいなのよね。プリンはどちらもたくさん使うので、食べ過ぎには注意しなくちゃ…。)

 で、プリンを作ると卵白がたくさん余るので、その卵白を何とか消費しようと思って作ったのが、(卵黄を使わず)卵白だけで作れるラングドシャ・クッキー。↓

         

 私はラングドシャ・クッキーのサクサクした軽い口当たりが大好き。それで昔(たしか中学生くらいのとき)、一度妹たちと一緒に挑戦してみたことがあるんだけど、そのときはサクサクした食感に欠けた失敗作になってしまった。(でも今思うと、もしかすると「クッキーは焼きたてだとまだ柔らかくて、冷めるまで待たないとカリッとかさくっとした感じにならない」という原理を知らず、我慢できずに焼いてすぐにみんなで食べてしまったからかも…? でもしばらく残っていた気もするから、やっぱり失敗作だったのかな・・・) そんなわけでこのクッキーは上手に焼くのが難しいというイメージがついてしまって、これまで作るのを避けてきたので、今回は中学生以来はじめての再挑戦。

 今度こそはあのサクサクした軽い口当たりの美味しいラングドシャを作るぞ!という意気込みで、インターネットでいろんなレシピをリサーチし、これならうまくいきそうという納得のレシピを見つけ、万全の態勢で(?)いざクッキー作りに挑戦。
 結果、レシピがよかったおかげか、なかなか美味しいラングドシャができた!(バンザーイ)もちろんあのサクサク感と軽い口当たりもちゃんと再現できてて、う~ん満足、満足。

 最初、「卵白だけで作るクッキーだよ」と言ったらちょっと疑い深そうにしていたエイマーも、できたクッキーを一口食べて、「うん、これは美味しい…」と言って喜んでぱくぱく食べてた。これを焼いた日にうちに遊びにきていたなつきちゃんにもなかなかの好評 こないだからお世話になってばかりの幸さんにも後日少しお裾分けしたけど、少し日が経っていたので、もしかするとサクサク感がちょっと減少していたかも…(だとしたら幸さん、ごめんなさい 今日お裾分けする予定のかぼちゃプリンで何とか名誉挽回を狙っている私・笑)
 私の今回使用したレシピはこちら。これも私としては珍しく、バターの量も砂糖の量もほぼ忠実に守って(砂糖はほんの少し減量したけど)作ったのが功を奏したのかな?

 そしておとつい作ったのが、こちらのかぼちゃプリン↓。

        

 上の「なめらかプリン」とは少し色が違うのがわかるでしょうか? かぼちゃが入ってる分、濃い黄金色の焼き上がり。これはこちらのレシピを参考にしつつ、砂糖の量を加減したり、カラメルソースの部分を自分のいつも作っているものに変えたりして、適宜アレンジして作ったんだけど、これもなかなか美味しかった。私が買ったかぼちゃは(日本の栗かぼちゃに比べて)少し甘味が足りない気がしたので、今回砂糖は少しだけ多めに(30gのところ45g)入れてみたんだけど、そんなことしなくても十分に甘くできたみたい。。。 カラメルソースはこのレシピの物に比べてかなり砂糖控えめ(100gのところ50g)だったから、それでちょうどバランスが取れるかと思ったんだけど、私にはそれでもけっこう甘かった。

 まあ私の糖度許容値は一般の人に比べて(アメリカ人だけじゃなく他の日本人の友人などと比べても)かなり低いみたいだから、私が「甘い」と感じたと言っても他の人には「ちょうどいいくらい」と感じられるかもしれないけど。。。 エイマーは「うん、これは美味しい!」とかなり気に入ってたし。(しかも、「これでホイップした生クリームがのってて、このかぼちゃの皮(星形に切り抜いてある飾りがそれ)がチョコレートでコーティングしてあれば、ますます最高だけどね!」とか言ってたし…
 かぼちゃの甘味を増すために、蒸したりレンジでチンしたりする代わりにオーブン・ローストしてから使ったので、それで甘味が出ていたのかも。今度作る時は(エイマーには内緒で)砂糖はもう少し控えめにしようっと。

 *おまけ*
 ちなみに先日紹介したかぼちゃクッキーだけど、実はこちらを作る時も私なりのアレンジを少し加えていたのを思い出したので、ここで付記。
 砂糖の量を10-20%くらい減らしたのと、あとバターの半量をココナッツ・オイルに変えて作った。
 それから、今日これからAsian Culture Centerでの日本語のクラスに持って行こうと思って今朝焼いた分には、ふと思いついてパンプキン・スパイス(シナモンとナツメグとグラウンド・ジンジャーのミックス・スパイス)を少し入れてみた。これはなかなかのヒットだったかも。
 あ、あとそれから無類のチョコ好きのエイマー用に、チョコチップを入れたバージョンも少し作った。(個々のクッキーを成形するときにチョコチップをひとつずつ入れただけ。)エイマーはやっぱりチョコ入りの方が好きみたい。ほんと、つくづく"sweet tooth"の持ち主だなあ。。。 (英語では「甘党」の人のことを"He has a sweet tooth."というふうに言うのです。一言英語講座。)