blooming cafe

「毎日心も体も元気でナチュラル」をモットーに、日々の暮らしのあれこれを、気の向くままに書き綴った日記です

オリジナルのりんご酵母ローフ、我が家の定番に?

2007-03-27 | パン・スイーツ

(りんご酵母で焼いたローフ第3号。りんご酵母でローフ型にして焼いたのはこれが3つめなので、りんご酵母ローフ第3号と命名してます。今回はオーツ麦をトッピング。隣に移っているのは、インディアナ州ローカル・プロダクト(現地生産品)のピーナツ・バター。甘味が抑えてあっておいしい。)

 これは先週焼いた、りんご酵母ローフ第3号。更新が少し遅れてるけど、他にいろいろ書きたいことがあったのと外に出る日が続いたのとで、今頃になってアップ。他にも書きたいネタがたくさんあるんだけど、でもやらなきゃいけないこともいろいろあるので、まあぼちぼちと追いつくように努力します。で、このりんご酵母ローフだけど、実は第1号を作ったときからなぜかエイマーにものすごく好評。 (第1号を焼いたときの詳しいレポートは「自家製りんご酵母のローフ」を参照。)翌日の朝薄くスライスしてトーストしたのを食べた瞬間、「これはNZを離れて(=アメリカに来て)以来、一番美味しいトースト・ブレッドだ!!」と叫んだくらい。「大げさじゃない。本気だよ!」と念を押していたので、一応ほんとだと思う(笑)。彼いわく、「NZで行きつけにしていたxxというすごく美味しいベーカリーのxxというパンの味に似てる」。((ごめんなさい、パン屋さんとパンの名前は忘れちゃいました 彼が出張から帰って来たら訊いて修正します。)
 「そうなの? どのへんがその美味しいパン屋さんの美味しいパンの味をそんなに思い出させるの?」 
 と訊くと、
 「"Sourdough breadと同様に噛めば噛むほど味わいの出てくる深みのある味だけど、sourdoughほど強い酸味がなくて、軽やか。スライスしたときにぼろぼろ崩れない。外の皮はカリッとしていて、それでいて中はmoist(しっとりしてる)。トーストした後にバターを塗ると、(アメリカの市販のパンによくあるように)パンの生地が沈み込んだりぽろぽろ崩れたりせずにすっと塗れて、しかもバターの染み込む量がちょうどいい。で、textureの面でも味の面でもバターとの相性が最高!…だからだよ」
 だって。
 なるほど。やっぱり決めてはバターとの相性なのね(笑)。しかも美味しいものの基準が常にNZにあることもいつも通り(笑)。でもその純粋なまでのNZびいきが可愛いといえば可愛い(ま、私にとってはね)。何はともあれ、こんなふうに言ってもらえるのはもちろん嬉しい で、嬉しかったし、りんご酵母もあまり長く保存しておくと酸味が出て来ちゃいそうだしで、その後たてつづけに同じローフを二本も焼いたという次第。
 私が凝り性だというのがわかってきたせいか、最近けっこう手厳しい批評を加える(=「うん、美味しいよ」の一言の後に「でも…」が続き、「これでもしxxが○○だったらもっと美味しかったかも…etc. etc.」とだめ押しを入れる)ようになってきたエイマー。なので、たまに「これは掛け値なしに美味しい!」とほめてもらえると、こちらも掛け値なしに嬉しい(^^;)。まあ手厳しいのは真剣に向き合ってくれてるということだから、ありがたいっちゃありがたいんだけど、やっぱりほめてもらえる方が嬉しいもんね。
 りんご酵母だとsourdoughほどは酸味が出ないっていうのはほんとだと思う。あんまり酸味の強いsourdoughは私もあんまり好きじゃない。かといって、最近Bloomingfoodsで試しに買ってみたオーガニックのwhole wheat breadとかだと、微妙に甘ったるい味がついてるし、生地が柔らかすぎてトーストしてバターを塗るとバターナイフがパンに突き刺さっちゃって、やっぱり何となく美味しくない。(まあそうは言っても便利だからこういうパンもたまに買っちゃうけど…。)だから私たち二人にはこのりんご酵母のローフがちょうどいいのかも。
 自分のオリジナルで、初めて「わがやの定番」と言えるパンのレシピができた! これってちょっといい感じじゃない?(と、自己満足かもしれないけど、でも本人(+うちの彼)が幸せだからそれでいいんだ~

 この下の写真はりんご酵母ローフ第2号。こちらは第1号と同じく黒ごまをトッピング。こんな少しふっただけでも香ばしい風味が加わるのがごまの嬉しいところ。このときはクープがすごくきれいに割れたなあ。

  


 ポイントは、自家製酵母でつくった中種がよく発酵するまで気長に待つことと、粉の配合を中力~強力粉(Bread flour)200g程度に対してRye flour(ライ麦粉)とWhole wheat flour(全粒粉)を25gずつくらい加えることかな。Bread flourだけよりもパン生地の色がかすかに黄金色を帯びて、見た目も味も美味しくなるから。

 ついでだけど、別項目にして記事を書く余裕がないので、りんご酵母で作ったスコーン・ブレッドもここにアップ。ま、同じりんご酵母つながりということで…(^^;)。レーズン、プルーン、くるみ、ピーカン・ナッツ、いちじく、クランベリー入りと、かなり盛りだくさんのスコーン・ブレッド。これは食べる直前に焦げ目がつくくらいまでよ~くトーストして、サワークリームとジャムを添えて食べると、すごくおいしかった! そして12個作ったうちの半分にはなんとチョコチップまで入れた。こちらは焼いた直後は中のチョコチップがいい具合に溶けて、半分に割るとチョコレートがとろ~り。ああ~極楽~♪

  
 
 りんご酵母の次は、現在バナナ酵母に挑戦中です。

落ち葉かき、終了!!

2007-03-27 | ガーデニング
(写真上・すべての落ち葉を集め終えたところ・・・。この大量の落ち葉を見よ!(こらこら自慢するな・笑))

 ああ~終わった~!! ようやく庭中のすべての落ち葉を集め終えた!! ばんざ~い!!!
 「あのう~、「落ち葉かき、終了!」って、これ普通は秋の日記につくべきタイトルなんですけど…」っていう突っ込みがあちこちから入りそうなんだけど、まあそれは置いといて(笑)。
 この後この大量の落ち葉をいったいどうするのかという問題が実はまだ残っているんだけど、とりあえず落ち葉がお花にダメージを与えるかもしれない状況からは脱したので、ひとまずこれで一段落。(しかしこんなに大量にあっちゃ、庭ゴミ用の紙袋に全部移し替えるだけでもまたかなりの作業になりそう。いったい何袋分になるのやら。いっそ燃やしてしまいたい!…)
 
 今日の朝は7時半に起きて、8時から作業開始。で、日が高くなって温度も上がってくる11時ごろまでに作業を終えることができた。(ちなみに昨日の日中最高気温は29℃で、既に夏のような熱さ。ほんの1、2週間前は8℃とかの日もあったのに…。お花がにょきにょき芽を出すわけだよ。)

 下の写真は今朝の作業風景。
 
 

 庭の隅々まで手を入れて落ち葉をどける作業は大変だったけど、落ち葉をどけていると、そこここから花や木の新芽が顔をのぞかせているのに出会い、それだけで報われた気分になる。花や木の新芽を見ると、その度にぱっと気持ちが明るくなるものね。生命の力って偉大。こんな大量の枯れ葉の下でずっと光のもとに出てくるのを待っていたんだと思うと、落ち葉をここまで放っておいてごめんねという気持ちと、よく頑張ったねという愛おしい気持ちが心の中で交錯。
 しかしチューリップや水仙の葉の形はすぐにそれとわかるものの、それ以外のいろんな花やその新芽は、その姿形を見てもいったいどの花なのか、ほとんどわからないものばかり。これから夏にかけての数ヶ月間に少しずつどんな花が咲くのかわかっていくんだろうな。なんだかわくわく。それに一部の花壇には、なんか野菜らしき植物の芽も出ていた。これ、なんの野菜なんだろう…。私が好きな野菜ならいいなあ~…(と、既に心は色気よりも食い気の方へ・笑)。
 
 では最後に、落ち葉集め開始前と終了後の写真を並べてアップ。

 
(落ち葉掃除を始める前。3日くらい前の写真)


(そしてこれが今朝の落ち葉掃除終了後の写真。この濃い緑の部分は全てツタで覆われている箇所で、落ち葉をかき出すのがほんとに大変だった。このツタ、次の落ち葉掃除シーズンまでに一掃して芝生にしちゃおうかなあ…。誰かガーデニングのたしなみのある人、もしよいアイディアがあれば教えてください。)

 写真奥に見える茶色い部分は、お隣のおうちの庭(隣とこないだから言っているけど、実際には裏と言う方が正しいかな。庭は地続きだけど、玄関から訪ねようとすると、道をぐるっと回って歩いて3分くらいのところにありそうだから)とうちの庭の境目の部分で、どちらの家の管轄になるのかはっきりしない部分。微妙なので両家ともほっといているのか、ずっとwilderness(荒れ地)というか自然林のような状態になっている。落ち葉の一部はここに少し積み上げさせてもらった。^^;)