永続優良企業への「変化と継続」井上経営研究所

中小零細ファミリー企業版『長寿幸せ企業』の実践経営事典2019
なぜあの会社が短期間で無借金会社に生まれ変わったのか?

一人で悩まないでください!

 「心の富」を無くさない限り必ず再起のチャンスがあります。  形のあるものを手放すことが再起への最短距離です。時間が掛かっても迷惑をかけた方々に対して道義的責任を果たせる近道なのです。  「倒産」は犯罪ではありません。  「倒産」という言葉の響きは実態とかけ離れすぎているのです。「倒産」という言葉は一人歩きしすぎています。一般の方は倒産の実態についてあまりに無知すぎるのです。自分自身の世界で倒産を空想しないで下さい。倒産は事業にとっての最後の権利なのです。もがき苦しんでいるあなたを救ってくれる最後の手段なのです。  もちろん私は「倒産」など薦めているわけでは決してありません。 私の仕事は医師と同じく経営危機に陥った会社の検診をし、適切な薬をお渡しし、時には手術を施して健康体にすることです。 しかし病気に末期症状があるように事業にも薬や手術ではどうにもならない状態があります。こうした状況になっても会社や財産を手放そうとしないことが再起へのチャンスさえも失わせることになるのです。  「捨てなければ得られない」 重荷を捨ててみてください。今までのことが嘘のように安寧な生活を得ることができます。貧しくても心の平和や充足感からこそ新しいエネルギーが沸いてくるのです。

井上雅司の経営相談申込カレンダー

現代の帝王学(伊藤肇)

2018年05月22日 | 会員専用経営支援室から「長寿幸せ企業」に近づくためのおすすめ書籍
  ★★★  「現代の帝王学」伊藤肇著 プレジデント社 1979/4

 私が所蔵しているのは1980年11月発行ですのでおよそ1年半の間に25版も重ねている「人の上に立つ物が見に付けていなければならない学問」つまり人間学の部類になる書です。

 井上経営研究所の俯瞰塾会員の皆様には入会時に、「あなたに原理原則を教える師にはなれないが、良き幕賓でありたい」と申し上げています。

 それはこの本の柱「帝王学の三つの柱」

第一の柱:「原理原則を教えてもらう師をもつこと」

第二の柱:「直言してくれる側近をもつこと」

第三の柱:「よき幕賓をもつこと」 p13~

を意識してお話したものです。

 この書は著者の師である安岡正篤が、 蘇洵(老泉)が名相管仲について関して話したことをまとめたものだそうです。

 一流の幕賓たる資格は
 
①「胆識」を持っていること。
「胆識」とは見識に裏付けられた現実処理の能力です。
 
②「浪人的風懐」を持っていること。
孟子が「浪人的風懐」について次のように明快に規定している。
〈仁というもっとも広い住まいに暮らし、礼というもっとも正しい位に立ち、義というもっとも大きな道を堂々と歩く。これこそ大丈夫(おとこ)の中の大丈夫と言われる人物の生き方である。そして自分の志が世に受け入れられれば、その道を行い楽しむ。だが、もし、志が世に受け入れられなければ、独り、自分の正しい道を行っていく。(後略)〉p283~
 
 何年経っても①②には程遠いですが、この方向だけは向いてクライアント様とは向かい合ってるつもりです。

 この書は2009年11月の会員メルマガ「おすすめ書籍」に☆☆☆(再) ■現代の帝王学 伊藤肇 プレジデント社 ¥1,890
と再記載していますが、最初にご紹介した年月は不明です。

  このブログ、「中小零細ファミリー企業版 『長寿幸せ企業』の実践経営事典2018」は井上経営研究所が発信しています。

さらに詳しくお読みになりたい方は井上経営研究所のホームページ「長寿幸せ企業への道」の「井上雅司の経営再建講座」をご覧ください。

 井上経営研究所(代表 井上雅司)は

2002年から、「ひとりで悩み、追いつめられた経営者の心がわかるコンサルタント」を旗じるしに、中小企業・小規模零細ファミリー企業を対象に

  1. 赤字や経営危機に陥った中小零細ファミリー企業の経営再建や経営改善をお手伝いする「経営救急クリニック」事業
  2. 再生なった中小零細ファミリー企業を俯瞰塾などの実践経営塾と連動させて、正常企業から、健全企業、無借金優良企業にまで一気に生まれ変わらせ、永続優良企業をめざす「長寿幸せ企業への道」事業
  3. 後継者もおらず「廃業」しかないと思っている経営者に、事業承継の道を拓くお手伝いをし、「廃業」「清算」しかないと思っている経営者に、第2の人生を拓く「最善の廃業」「最善の清算」をお手伝いする「事業承継・M&A・廃業」事業

 に取り組んでいます。詳しくはそれぞれのサイトをご覧ください。 

  1.「経営救急クリニック」

  2.「長寿幸せ企業への道」

  3.「事業承継・M&A・廃業」

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渋沢栄一著「富と幸せを生む知恵」 実業の日本社 より

2018年04月17日 | 会員専用経営支援室から「長寿幸せ企業」に近づくためのおすすめ書籍

人がこの世に生まれてきた以上、
自分のためだけでなく、
なにか世のためになるべきことをする義務がある。
私はそう信じてる。

『論語』は
人間行為の完全な標準であるから、
これによって人間として踏むべき道の
すべてを学んで欲しい。

もしわが家を大切に思うならば、
これを保護し安全にしてくれる国家はさらに大切ではないか。
わが家に対する努力の一部分を割いても国家公共のために尽くすのは、
国民の当然の義務である。
いたずらに自分の利益ばかり図り、
子孫に財産を遺そうとするのは、
かえって子孫を害することになる。

いずれも 渋沢栄一

☆☆☆ 渋沢栄一著「富と幸せを生む知恵」 実業の日本社 より


目次
堂々とした人生を歩む知恵
新の幸せを引き寄せる知恵
『論語』に学ぶ実業の知恵
良い習慣を身につける知恵
毎日を楽しく暮らす知恵
今年最初の三ツ星です。読み終わった後
副題が〈ドラッカーも心酔した名実業家の信条「青淵百話」〉とありますが、 『長寿幸せ企業』の道を歩まれようとするひとはにとってまさに必読必携の書です。


  井上経営研究所のHPの両潤塾の目的にこう記しています。
これから経営者の道を歩もうとする者が

人の上に立つ者としての修己と治人の基礎(人間学)を習得すること

経営のプロとしての経営知識と技術の基礎(時務学)を習得すること

です。

「両潤」は「富は屋を潤し、徳は身を潤す」が語源です。「富は屋を潤し、徳は身を潤す」(大学)や渋沢栄一先生の「論語と算盤」は「経営再建プログラム」の考え方の柱になっています。「両潤塾」はここから命名させて頂いています。

 

「両潤塾」の12回の講座では塾名のとおり、以下のような「本末」を両立できる経営者になるための基礎を学び、実践します。
      「本」       「末」
     道徳・習慣     知識・技術
     人間学       時務学
     経(縦糸)     緯(横糸)
     学         芸
     論語        算盤

終了後受講者は、
● 使命(ミッション)や経営目的(ビジョン)から経営目標を設定できる
● それら遂行のための行動規範や信条(クリード)を明確に出来る
● 経営目標を達成するための長期・短期経営計画書を立案出来る
● 経営計画を達成するための経営戦略を企てることが出来る
● 経営戦略を踏まえて月次経営計画を立案できる
● 目的を実現するために具体的な行動、問題に対する解決の「モノサシ」を持つことが出来る
● 財務の基本が理解でき、貸借対照表のみならずキャッシュフローや資金繰りコントロールの基礎が理解出来る
習得できるようになることが目的ですが、それよりも
人の上に立つ者としての修己と治人の基礎(人間学)を習得すること に重きを置いています。

 

2018年4月1日からスタートした完全無料の新「両潤塾」で、

★★★ 伊與田覚著「『大学』を味読する 己を修め人を治める道」致知出版社

とともに公式テキストに指定しています。

 

 このブログ、「中小零細ファミリー企業版 『長寿幸せ企業』の実践経営事典2018」は井上経営研究所が発信しています。

井上経営研究所(代表 井上雅司)は

2002年から、「ひとりで悩み、追いつめられた経営者の心がわかるコンサルタント」を旗じるしに、中小企業・小規模零細ファミリー企業を対象に

  1. 赤字や経営危機に陥った中小零細ファミリー企業の経営再建や経営改善をお手伝いする「経営救急クリニック」事業
  2. 再生なった中小零細ファミリー企業を俯瞰塾などの実践経営塾と連動させて、正常企業から、健全企業、無借金優良企業にまで一気に生まれ変わらせ、永続優良企業をめざす「長寿幸せ企業への道」事業
  3. 後継者もおらず「廃業」しかないと思っている経営者に、事業承継の道を拓くお手伝いをし、「廃業」「清算」しかないと思っている経営者に、第2の人生を拓く「最善の廃業」「最善の清算」をお手伝いする「事業承継・M&A・廃業」事業

に取り組んでいます。詳しくはそれぞれのサイトをご覧ください。

  1.「経営救急クリニック」

  2.「長寿幸せ企業への道」

 3.「事業承継・M&A・廃業」

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11月の1冊は脳のスペシャリスト池谷裕二の「海馬」です

2017年11月30日 | 会員専用経営支援室から「長寿幸せ企業」に近づくためのおすすめ書籍

会員メールマガジン【11月の「長寿幸せ企業」に近づくおすすめ書籍】から

 さて、11月の1冊は脳のスペシャリスト池谷裕二の「海馬」です。過去に「記憶力を強くする」「進化しすぎた脳」「怖いくらい通じるカタカナ英語の法則」「脳には妙なクセがある」などをご紹介させていただいたので彼の作品をお読みになられた方もおられると思います。「海馬」は天才コピーライターの糸井重里(彼の作品はこちらから)との対談で難しい話題もストンと落ちてきます。
 
 サブタイトルの通り、疲れているのは目や身体であって「脳は疲れない」し、脳は刺激が与えられないと逆に幻覚や幻聴さえ置きてしまう。逆に、考えることを中断すると忘れてしまうが、他のことをしながら考え続けると必ず答えを出すことが出来るようになっているそうです。私を含めみなさんもまだまだ脳を使いすぎてはないようです。
 
 脳の機能は「情報を保存する」ことと「情報を処理すること」の二つだけで、記憶には単なる知識の暗記「意味記憶」と自分自身で試した方法や筋道の暗記「方法記憶」があるそうです。脳に「保存する」こと、記憶するということは「可塑性」、つまり「弾力性」の反対で脳は変化した状態をそのままの状態にしておくそうです。その可塑性の結果、特に「方法記憶」は三十代すぎから急激に
(べき乗則で)働きが良くなるのです。井上流に言えば、「意味記憶」は「単なる知識」、「方法記憶」は単なる知識が行動することによって得た「知恵」です。

 私の座右の銘である佐藤一斎の「少にして学べば・・」や論語でもっとも好きな章句の一つ「性相近也、習相遠也」のとおり、学生時代に秀才と言われている人とでも、生まれつきの差は大したことはありません。その後の人生で、学び続け、行動を続け、習慣にすれば人生は大きく違ってきます。

 「やる気」と「継続」についても面白い記述があります。海馬のすぐ上の方に「やる気」を生み出す「側坐核(そくざかく)」という場所があるそうですが、ここの神経細胞は刺激を受けないと働かないそうです。ではどうすればいいのかというと「ともかく手を付けてやり始める」と「作業興奮」と言って脳が活動しはじめてやる気モードになっている仕組みのようです。
「やり始める前には、やる気が無いのは当たり前」
というのを知って、少し安心しました。
 「継続」は「やる気」が続けば出てきますが、「ともかく手を付ける」ポイントは脳に「達成感」を味合わせることです。
 そのためには、戦略構想の基本ワード「着眼大局、着手小局」つまり、「物事を大きな視点から見て、小さなことから実践する」ことです。耳タコくらい私からお聞きの『長寿幸せ企業』経営の基本の基の話です。
 「使命(ミッション)」や行動規範などの「経営理念(フィロソフィー)」→「「目的地(ビジョン)」→「経営目標(ターゲット)」→長期経営戦略→中期経営戦略→短期経営戦略→【長寿幸せ企業PDCA事業計画書】→月次計画という流れでマイルストーンとした小局を超えていけば、「やる気」の「継続」もそう肩肘張らずとも出来るのです。「目標は小刻みに」です。ある時、気がついて少し後ろを振り向けば「道」が出来ています。
 
 人間も天地自然の理によって生かされています。その理に従えば、脳も身体も事業も人生もうまくいくように思えます。
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会員経営支援室から「長寿幸せ企業」に近づくためのちょっといい言葉

2017年08月01日 | 会員専用経営支援室から「長寿幸せ企業」に近づくためのおすすめ書籍

会員経営支援室から「長寿幸せ企業」に近づくためのちょっといい言葉

 
二宮尊徳の箴言① 2015年/10月号の【今月の《リーダーのための「ちょっといい言葉」》】から再掲
 
「倹約と貯蓄は変事に備えるため
 世の中が無事に治まっていても、災害という変事がないとは限らない。変事が仮にあっても、これを補う方法を講じておれば、変事がなかったも同然になる。
 古語に「三年の蓄えなければ国にあらず」(『礼記』王政編)といっている。外敵が来たとき、兵隊だけあっても、武器や軍用金の準備がなければどうしようもない。
 国ばかりでなく、家でも同じことで、万事ゆとりがなければ必ずさしつかえができて、家が立ちゆかなくなる。国家天下ならなおさらのことだ。」
 
「働いて、自分に薄く、その余力を持って人のために尽くせ。」
 
二宮尊徳は
「富と貧とは、元来遠く隔たったものではない。ほんの少しの隔たりであって、その本はただひとつの心がけにあるので、貧者は昨日のために今日つとめ、昨年のために今年つとめる。それゆえ終身苦しんでも、そのかいがない。
富者は明日のために今日つとめ、来年のために今年つとめるから、安楽自在ですることなすことみな成就する。それを世間の人は今日飲む酒がない時は借りて飲む。今日食う米がなければまた借りて食う。これが貧窮に陥る原因なのだ。」と言っています。
 
「はじめの一歩末の千里」
「千里の道も一歩から」
 脳研究者の池谷裕二さんは脳から見ても、「何事も始めたら半分は終了」と次のように説明しています。
 脳には入力と出力があります。いや、身体感覚(入力)と身体運動(出力)の二点こそが、脳にとって外部との接点の全てです。ですから、入力と出力はともに重要です。
 しかし、入力と出力、あえてどちらが重要かと問われれば、私は躊躇なく「出力」と答えます。感覚ではなく、運動が重要だということです。
 理由の一つは(中略)脳は出力することで記憶すると。脳に記憶される情報は、どれだけ頻繁に脳にその情報が入って来たかではなく、どれほどその情報が必要とされる状況に至ったか、つまりその情報をどれほど使ったかを基準にして選択されます。(中略)
 「やる気」も同様です。やる気が出たからやるというより、やり始めるとやる気が出ると言うケースが意外と多くあります。年末の大掃除などはよい例で、乗り気がしないまま始めたかもしれませんが、いざ作業を開始すると、次第に気分が乗ってきて、部屋をすっかりきれいにしてしまったと言う経験が誰にでもある筈です。
 
「何事も始めた時点で、もう半分は終わったようなもの」とはよく言ったものです。
 
 
二宮尊徳の箴言② 2015/7月号【今月の《リーダーのための「ちょっといい言葉」》】より再掲
 
「積小為大」 「小を積む努力なしに夢の実現はない」
 
「大事をなしとげようと思う者は、先ず小さなことを怠らず努めるがよい。
それは、小を積んで大となるからである。大体、普通、世間の人は事をしようとして、小事を怠り、でき難いことに頭を悩ましているが、でき易いことに努めない。
それで大きなことも出来ない。大は小を積んで、大となることを知らぬからである。
 一万石の米は一粒ずつ積んだもの。一万町歩の田は一鍬ずつの積んだもの。万里の道は一歩ずつ積み重ねたもの。高い築山も、もっこ一杯ずつの土を積んだものなのだ。だから小事を努めて怠らなければ、大事は必ず成就する。
 小事を努めず怠るものが、どうして大事を成し遂げることができよう。」
 
★★★ ■世界に誇る日本の道徳力 心に響く二宮尊徳90の名言 石川佐智子著 コスモトゥーワン より
 
 
 
二宮尊徳の箴言③ 以下は2013年5月ご紹介した 今月の《ちょっといい言葉》から再掲します。
 
「貧困は有限、実りは無限」 二宮尊徳

二宮金次郎が残した言葉を読むと、
村おこしに取り組む時のワクワク感、
強いエネルギーのようなものが伝わってきます。

それは温かさ、大らかさ、ユーモア精神といったものを
包含した真剣さ、厳しさとでもいうべきでしょうか。

金次郎は毎日貧乏を嘆きながら暮らす村人たちに
次のようなことを言って励ましました。

「貧困の原因が何かを突き詰めれば、
 貧困には所詮限りがあることが見えてくる。

貧困が無限に続くことはない。

むしろ無限なのは実りのほうである。

 一粒の種から一つの実りしか得られないことはなく、
 実りは必ず倍々で増えていく。

 だから貧しさが無限だと思うのは、妄想にすぎない」


目の前の厳しさが無限に続くという妄想に取り憑かれ、
押し潰されそうになっている村人たちは、
金次郎の明るく力強いこの言葉に
大いに勇気づけられたに違いありません。

弱気になる村人を鼓舞し、
あくまで一粒の種を植えるという
現実的な「勤労」を忘れないことこそが
目の前のマイナスを一つひとつ克服する唯一の術であると言い、
無限の実りに向けて種蒔きをし続ける
金次郎の笑顔が目に浮かぶようです。

中桐万里子(七代目二宮尊徳子孫)


以上【会員メルマガ2017年7月の「ちょっといい言葉」より】

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『長寿幸せ企業』経営支援室メールマガジンからのおすすめ書籍

2017年04月14日 | 会員専用経営支援室から「長寿幸せ企業」に近づくためのおすすめ書籍
[4月ご紹介書籍]
☆   ■中澤康彦著「星野佳路と考えるファミリービジネスマネジメント」日経BP社

  後継者問題でお悩みの経営者、特に経営者の子女にどう自社に興味をもたせるかについてはヒントになります。
 たとえば、子女がやりたいことがあって、会社を継ぐのを嫌がっている場合は・・
 
「ベンチャー企業として事業を立ち上げるには、事業資金を工面すると同時に(中略)さらに、成功には『運』が絡んでくることも多い」これに対して、ファミリービジネスの後継者は先代がつくってきた事業基盤をそのままリスクを抱えることなく、時期告げる強みがある。先代の築いてきた事業が強固なものならば、後継者の失敗を吸収することが出来る。」(p41)
 
 「若い人たちでベンチャー企業の経営者になりたいと思っている人はたくさんいます。しかし、ベンチャー企業の最大のリスクは大半がつぶれることです。ごく一部は巨大になることもあるかもしれませんが、まれです。ところが家業というのはずっと継続してきたから、何か特別なことがなければすぐにはつぶれません。その間に第2創業というか、ベンチャーとして新しい方向に踏み出すことも大きい。」(p126)
 
ことなどを説明し、自分のやりたいことを自社の新規事業として取り組めば、もっと大きく花開かせる可能性が大きいことを説得できます。
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井上経営研究所代表者のプロフィール

 井上 雅司(いのうえ まさじ) 1951年和歌山県生まれ。 早稲田大学教育学部卒業後日本航空開発株式会社を経てスーパーマケットを創業。20余年の経営の後倒産。自らの経験を踏まえ「倒産から学ぶ『経営実学』」を研究。自分と同じ体験をする人を一人でも少なくしたいの信念のもと「追いつめられた経営者の心がわかるコンサルタント」を目指して、2002年、「経営救急クリニック」井上経営研究所を設立。2002年、「追いつめられた経営者の心がわかるコンサルタント」を旗じるしに、赤字や経営危機に陥った中小零細ファミリー企業を『経営再建プログラム』で再生させる「経営救急クリニック」事業を創業。  さらに再生なった中小零細ファミリー企業を俯瞰塾などの実践経営塾と連動させて、正常企業から、健全企業、優良企業、無借金企業(超優良企業)そして、企業に関わる多くの人が幸せになれる「幸せ企業」にまで一気に生まれ変わらせる企業再生手法を確立。  2010年、永続幸せ企業をめざす中小零細ファミリー企業のための「『長寿幸せ企業』への道」事業を開始。 ●企業再生コンサルタント   ●論語指導士(論語教育普及機構認定資格) ●M&Aシニアエキスパート(一般社団法人金融財政事情研究会認定資格) ●事業承継・M&Aエキスパート(同)

井上経営研究所とは

 井上経営研究所は中小零細企業の再生・再建から健全企業化、さらに『長寿幸せ企業』への道をお手伝いする経営コンサルタント事務所です。  ホームオフィスは、紀伊半島の最南端から少し北西(大阪寄り)に戻った 南高梅や紀州備長炭で有名な自然に恵まれた「みなべ町」という小さな町にあります。この町から日本全国にクライアント様を持ち、対応させていただいています。私、井上雅司がこの不便な田舎価値を起点にビジネスを展開している理由は、プロフィールをお読み頂ければお分かりいただけると思いますが、私が人生の危機に陥った時、全てを掛けて私を助けてくれた、年老いた両親がいるからです。  また、コンサルタント事務所といっても、総務以外は、すべてのサービス業務やプログラム診断業務はもちろん、経理も、このホームページ作成も、全て私一人で対応させていただいています。  というわけですので、無料相談といえどすべて私が直接責任をもって対応させていただいています。