Über den Bergen

山のあなたの空遠く
「幸さいはひ」住むと人のいふ。

男たちの棲家~ドッコイ!俺たちはここに居る~

2016年05月21日 |   ∟---- 歌舞伎

照りつける太陽の下
春秋座まで・・・ と云っても家から歩いたわけではなく (← 当然だわッ!)

茶山駅からテクテクと・・・ しかし暑かったわぁ~ 

衣服から出ていた部分は御陰様で日焼け

それにしても、春秋座は初めて伺ったけれどパルテノン神殿のような素敵な佇まいメチャクチャ感動


 それにしても、宝塚の大階段の様な
 ものすごぉ~く段数の細かい階段がそびえたつ

 建物向かって右にエレベーターが設置されているけれど
 さすがに、それは・・・と思い

 軽い眩暈を感じながら無事昇り終えれた(-"-)

 病み上がり… というか安静期間中に上ってはいけなかったかも(笑)

 そんな事もぼやいてる間もなく
 下調べ済みの【お弁当】を探さなくっちゃ 

 手前にあるcafeへ 間違って入ってしまいそうになったけれど
 逸る気持ちを落ち着け冷静に目を凝らすと
 さらに奥へ進んだ春秋座の入口手前に四角いものが積まれている影が見えた… 

 ネコまっしぐら~ と、どこかのCMで聞いたことあるフレーズが頭を過る。

  まさにそんな感じで、お弁当しか目に入ってない状態で突進
 でも、12時からの販売という事で、まだ売って貰えないんだなぁ~って思ったら
 思わず口からその言葉が出てしまっていた

 その所為か? ・・・ 間もなく布を外して販売開始して下さったが
サンドイッチも欲しかったし、お菓子も欲しかったけれど・・・ 幕の内の乗せられてるテーブルと離されているため
お弁当のところでお菓子やサンドイッチを頼んで良いものか?
別れて列が出来てしまっているために、云うに言えず

お菓子とサンドイッチは断念して、幕の内を2個、買って終わった… チョッと無念さが残る

 

 垂れ幕撮影するのに風が吹いてて
タイミングを計るのに太陽に焼かれた…

そして、劇場入り口の看板文字は
 四代目・市川猿之助丈が、
“市川亀治郎”の最後の仕事として書いた力強い「春秋座」の文字。


早目に行った御蔭でGetできたお弁当は
まんぷく幕の内弁当のネーミング通り
物凄く、ボリュームがあって満腹になる。

この内容はどなたの案なのだろう?

三色団子・麩饅頭・わらび餅…

スイーツが三種類も入っていたw

次の公演地:八千代座へ行くに当たり

熊本地震被災の方々への募金が
帰りに用意されたのだが・・・・

三人様の募金箱が用意され込み合うので
二手に分かれ募金をして
帰って来たのだが…

何故か、、、今回も
猿之助丈よそ見している時に募金箱に投入

何だかいつもタイミング悪いな私…

募金した人に配布するものを
チャンと渡るように配ってと指示して
よそ見してたのだけれど…

前に居た人も、後ろに並ばれてた方も、チャンと言葉交わされてた(-"-)
何だか残念な私だwww


今回のチケットも2回目でやっと取れたのだが
人生始まって以来の≪補席≫という場所。

ここしかチケット残ってなかったんだもの・・・ 
でも、いざ会場へ行ったら当日券発売してます!って如何いう事なのだろう???
そして、何処の席なんだろう?

  

席に着いて間もなく女性が二人やって来て相方に何番ですか?って訊ねてる
結局は、自分たちが間違ってたのだけれど
その間違った席の裏に会議室にあるような椅子が設置されていて… 
そこが人生初の≪補席≫という処だった。
 
最初、間違って坐った処の視界(下↓左の画像)、座高の低い私には檻の中のようで驚いたが

                               更に補席に座って見えた視界は…。 (下↓右の画像)
    
 
こうなったら、普段なら御法度の身乗り出しで見るしかない

でもね・・・幕が上がったら、色々なことを忘れるほどのめり込んで見入ってた・・・ 舞台に夢中

素敵な幕開けに感動し未知の世界に誘われ・・・ 大いに笑わせてもらい
テンコ盛りの舞台に釘付け

トークショーというか抽選会! これまた残念だったけれど…

今回は、総括すると
お弁当と舞台以外は… チケットを取る段階から残念スタートだったんだな

 どこかで、今回の残念を払拭しよう~~~(-"-) でも、舞台が良かったんだから良いんじゃない???