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山での不思議体験1/2~妹に何かが憑いた~

2005年07月26日 20時57分00秒 | 心霊
  妹と山に行って不思議な体験をした話として、東京の大岳山に登ったときの話をしたいと思います。

▽このときの登山の記事はこちらの「2000年12月4日(月) 大岳山」にあります。

  たぶん山岳信仰なのでしょうが、山自体が信仰の対象とされることがあり、山頂あるいは山腹に神社が建てられていることがあります。大岳山では、高明山に高明山神社跡があり、大岳山には大岳神社があります。

  妹は、神社に行くと、どこに神様がいるかとか(必ずしも社にいるわけではなく、大きな木にいたりするらしい)、ここに結界が張ってある、などと教えてくれます。
  高明山神社跡は、その名のとおり、神社の社はないのですが、大きな鳥居が残っていました。その鳥居のところに結界が張ってあって、そこから社の跡まではとても清浄なのだそうです(私にはぜんぜんわからない…)。

  大岳山は、上りで通った馬頭刈尾根、御岳山につづく尾根、下りで通った鋸尾根で他の山とつながっていて、神社は山頂の東側のすこし降りたところにあります。妹の話だと、ここの神社も清浄でとてもよい感じだったそうです。ここから山頂に登りました。
  事件が起きたのは下りでした。大岳山から降りて鋸尾根に続く途中に、小さな祠があったのですが、それが壊れていました。私は、壊れているね、と妹に言おうとしたのですが、なぜか言わないほうがいいと思い、言いませんでした。その直後、妹も気づいて、「あれ壊れてるね」と言ったのです。その直後、妹が、「あ…痛い…」とこめかみのあたりを押さえて、「入ってきちゃった…」と言い出したのです。
  妹の話だと、この手のもの(なんじゃ…そりゃ)が入ってきて、首筋のあたりまで来るとなかなか取れなくて、地元の神社に行かなければならなくなるそうです。
 「やばいなぁ」と言いながら、しょうがないので、先を急いだのですが、神社の結界のあたりまで来ると(これも私にはわからない)、突然、痛みがなくなったのだそうです。
  神社の結界は、外から悪いものが入って来れなくするもの、と言われていますが、同時に、中のものが外に出ないようにするものでもあるようです。

  でも、完全には抜けていなかったようで、翌日、筋肉痛で動けない体を引きずって、妹は地元の神社に行きました。

下の妹の話~突然、霊感がつくことがある~

2005年07月26日 20時55分00秒 | 心霊
  上の妹の話をしたので、こんどは下の妹の話です。本人は30代になるまで、この手の経験がまったくなかったのですが、オペラの唱法がちゃんどできるようになったら、この手の経験ばかりするようになりました。

  じつはきっかけは私だったらしく、「視覚の隅の方(私の場合は左目の左隅)にへんなものが見えることがある」って話をしてたんです。私の場合、気がついて「あれっ?」て見ると(そうすると視界の中心で見るわけなんですけど)、もう見えなくなってしまうのです。
  その直後、妹が用事で四谷に行ったとき、駅前の四谷見付橋の上でちらっと見たら、欄干の上で「うんこ座り」している人を見たそうです。もし、ほんとうに人が欄干の上にいたら、周りの人も気づくはずですが、誰も気がつかないので、「ひょっとしたら」と思ったそうです。
  妹の場合、見えるよりも感じる方が多いのですが、体調が悪いと、見えるようになります。もっと体調が悪いと、はっきり見えるんだそうです。

  このブログにもありますが、私は登山が好きで、2000年ころはしょっちょう山に行ってました。2度ほど、妹を連れて行ったことがあるのですが、妹は登山に登るとすぐ疲れてしまい(強制的に体調を悪くしているわけですが)、東京の高尾山では山を囲む霊道がはっきり見えたと言ってました。これは飛行機雲のように見え、ときどき金色や銀色に光っていて、私に聞いても見えないので、わかるんだそうです。
  霊山といわれている山はだいたい、結界で囲まれていて、空気が変わる(結界の周りには「悪いもの」が集まっていて、結界内に入ると清浄になる)のでわかるんだそうです。

▽このときの登山の記事はこちらの「2000年10月16日(月) 高尾山>小仏城山>景信山」にあります。

  妹は感じることが多いと書きましたが、それは気配のようなものであるときと、温度として感じるときがあるようです。
  1999年の秋ごろ、私の部屋の前をうろうろしている「何者か」を感じて、妹がひじょうに怖がっていたことがありました。これは気配だったようです(地元の神社に行ってある種の儀式を行いました)。
  妹は神社に行くと、神様(らしきもの)がどこにいるかわかるそうです。それは多くは、神社の社殿ではなく、木にいることが多く、それがいる木は、手をかざすと、自分の体温がはね返ってきて、暖かく感じるそうです。

上の妹が赤ん坊に乗られた話&廊下を歩く足音

2005年07月24日 22時38分36秒 | 心霊
私には、妹が2人いて(いつも話に出てくる妹は下の妹)、上の妹は結婚して同居していません。この妹もけっこう幽霊を見たり、感じたりするようです。

  この妹は、家で昼寝をしていたとき、赤ん坊の霊に乗られるという、恐ろしい体験をしたことがあります。
  上の妹がうとうとしていると、赤ん坊の泣き声が聞こえてきて、「あれ、どこで泣いているんだろう」と思っていたら、金縛りになってしまいました。そうすると、足のほうから、赤ん坊が乗ってきて、あまりの恐ろしさにもがいていたら、下の妹がどうしたんだろうと見にきました。そうしたら、赤ん坊が消えて、体の自由がもどったそうです。
  寝ぼけていたと言ってしまえば、言えないことはないのでしょうが、かなりリアルな感覚(赤ん坊の姿、泣き声、重さ)を感じているので、霊だと思ったようです。妹はその部屋で昼寝をしなくなりました。

  上の妹が、友人たちと飛騨高山の旅館に泊まったときには、音で感じたそうです。その旅館はできたばかりの鉄筋コンクリート製の建物でした。しかしその夜、妹が寝ると、廊下を人が歩く音がしたそうです。しかも、その音は古い木造家屋の廊下を人が歩いたときにする音で、「ああ霊だな」と思ったそうです。友人たちはまったく気づかずに寝ていたので、そのまま寝ようとしたのですが、一晩中、その音がしていたので、ぜんぜん寝られなかったと言ってました。

ホテルニュージャパンを見に行ったこと

2005年07月24日 22時29分52秒 | 心霊
1982年2月、ホテルニュージャパンの火災では33人の方が亡くなりました。1988年7月にメキシコ大使館に用事があったので、ついでにここを見に行きました。

  山王グランドビルとニュージャパンの間の坂を下ったのですが、火災から6年も経っていたのに、建物はそのままでところどころ焼け焦げており、割れた窓ガラスの代わりに板が打ちつけてありました。
  坂からホテルを見ると、助けを求める人の霊が見えるということが、心霊スポットの紹介などに書いてありましたが、(目には見えなくても)ほんとうにそういう感じのする場所でした。
  それから、ニュージャパンの前を通ったのですが、封鎖された入口からいやーな風が吹いてきて、夏で暑いのに鳥肌が立ってしまいました。

  ニュージャパンは、1996年に取り壊されて、プルデンシャルタワーが建設されました。しかし、ここを解体した企業が脱税で捜査されたり、巨額融資をしていた千代田生命が破綻したり、ニュージャパンの所有者だった故・横井英樹社長の邸宅を買い取った鈴木その子さんが亡くなったりして、ここに関わると、ろくなことはないようです。現在の所有者である森ビルとプルデンシャルグループは大丈夫なんでしょうか?

やさしすぎるとつけ込まれる~自殺者の霊には放置プレイをw~

2005年07月24日 00時13分00秒 | 心霊
心霊サイトのBBSってたまにシャレにならないカキコがあります。これもそのひとつ。
ノイローゼだったようです。去年だけで半年間病院に入っていて、その後もずっと通院していたようです。無職で、自宅マンションにずっと引き蘢ってて、近所の人ともトラブル多くて…。顔とかぜんぜん知らない人なんですが、先日私の実家の庭で焼身自殺しました。
遺族の方にはほんと申し訳ないけど、ほんと困り果ててます。特に怖がりなウチの母親が、第一発見者になってしまって…。遺族の方は、菓子折りひとつで「すいませんでした」で終わり。
一応、毎日線香たいたりお供えものしたりしてますが、念が残る時は何をしても残ってしまいますもんね。もうここを出るしかないのかなあ。でもこんな物件、売るに売れないですよね。
2003年10月23日 新潟県

  これ以外にも、「登山道で自殺遺体を発見してしまった」とか、「霊に憑依されたみたいなんですが…」とか、シャレになりません。w
  ちなみに、上の記事の人には、線香たいたり、お供えものしたりなんて一切するなってカキコしました。アナタと家族が迷惑してるんだから、勝手に死んだ香具師のために何もすることはないってね…。ヒドイでしょ。でも、こーしないと、この手の香具師は調子に乗ってワルサをするんですよ。マジで…。だから、放置プレイをオススメしています。(爆)
  7/18(月)の「オーラの泉」で、宇梶剛士さんに5~6体の自殺者の霊がついていて、江原啓之さんがエライ目にあってました。どーも、コイツら、宇梶さんをあの世とやらに連れて行こうとしていたラスィ。宇梶さんがやさしすぎるから、憑いてしまったんだそうで、やさしすぎるのも問題だって、三輪明宏さんも言ってました(オーラの言葉)。だから、ますます放置プレイを…。(火暴)

幽霊受験者~この手の話、よく聴くけど、ホントにあるんだねぇw~

2005年07月24日 00時12分00秒 | 心霊
幽霊受験者といっても、実在しない人間が形の上だけ受験したかのように見せかけたわけではありません…念のため。

  1月になると、受験シーズンということで、入学試験がはじまります。毎年1月の後半に大学入試センター試験が行われます。これは、都内の某国立大学で、1990年代のはじめに起きたことです。
  初日の最初の試験科目が終わり、試験の枚数を数えていたときに、解答用紙が1枚足りないことに試験監督が気づいたそうです。驚いて、数えなおしても、やはり足りないのだそうです。そこで受験者を数えてみると、1人いないことに気づきました。
  入学試験では、まず最初に受験者と受験票をチェックするので、ふつうそんなことはないのですが、「帰ってしまったのではないか」ということで、職員がその受験者の家に電話をかけたそうです。
 「○○さんのお宅ですか?」 「はっ…はい…」。「○○さん、お帰りになりましたか?」 「えっ!」 「こちら△△大学のものですが、センター試験の最中にお帰りになったようなので…」。「そんなはずはありません…」。
  この後、家族が泣き崩れてしまったので、職員が何度も聞き返してわかったのはつぎのようなことでした。その受験生が受験を前に交通事故で亡くなってしまったこと、そして、今日は受験の日なので、家族が仏壇に受験票をお供えしていた、とのことでした。
 「不思議なことがあるものだ」と、しばらくこの大学の教職員の間で話題になっていました。

  この話、複数の人から聴いているんだけど、まったく同じ話なんだよね。だから、話題自体はウソではないと思います。

心霊スポットと心霊番組について~シャレと冗談じゃすまない話~

2005年07月22日 19時20分00秒 | 心霊
この季節になると、心霊スポットに行く人が増えますが、かつてそーゆー場所に行ったことがあるオイラがいうのもなんだけど、行かない方がいいですよ。マジで怖いから…。
  この「怖い」というのは、3つ理由があります。1つは、ホンモノの霊に憑依されてしまい、ヒドイ目にあうことがあるから。2つは、心霊スポットで大騒ぎをして、近隣住民にエライ迷惑をかけていることがあるから。そして、3つめ。心霊スポットにはドキュソ(暴走族、チーマーなど)が現れることが多く、暴行や恐喝、傷害、最悪の場合、殺人なんてことが起きます。


  あと、この季節になると、心霊系の番組がやたらと増えます。心霊現象は季節を問わず起きているので、なにもこの季節にやらなくても(゜∀゜)イイ!と思うんですが…。そういえば、テレビ局(というか制作会社)もけっこうムチャなことをしますよ。つぎは某心霊サイトにカキコした話。

  2001年8月18日のこと、NHKの深夜のニュースを見ていたら、TBSが8月8日に放送した「超オフレコ」という番組の「網走囚人墓地」が問題になっていた。
  これは、「霊能者が恐れる史上最悪の心霊地」というタイトルで、北海道の網走刑務所そばの山林にある囚人墓地を探すという内容だった。深夜、この山林に入ると、囚人の霊に襲われるらしい。撮影クルーは深夜に山道をとおって山林に入るが、途中でスタッフが崖から落ちたり、携帯が壊れて別のスタッフと連絡がとれなくなったり、二又に分かれている道を歩いていくと、もとの二又に戻ってしまう、というヤラセっぽい演出が繰り返されたあと、翌朝になって囚人墓地にたどりついた。ところが、そこには自動車が走れる砂利道があって、なんでこの道をとおって行かなかったのかな、と不思議に思った。
  NHKのニュースによると、この囚人墓地は、網走刑務所のそばではなく、まさにその敷地内にあり、この番組の制作会社は、刑務所の断りなく勝手にその敷地内に入って撮影をしていた。TBSは、刑務所に抗議され、陳謝したとのことだった。
 「だから、砂利道をとおれなかったんだ」とへんに納得してしまった。「皆さん 行くと本当に祟られますので くれぐれもテレビで見るだけにしてください!」というわざとらしいテロップが出ていたが、これも、こわがらせるためなのではなく、テレビを見た人が刑務所の敷地に勝手に入ると、さらに問題になるからだったのだ。
 「どの霊能者も行くのを拒んだ」なんて言っていたけど、刑務所の敷地じゃ、どんな霊能者も行けないよな。w

  そーいえば、最近、ヤラセっぽい心霊番組って減りましたね。かつては「ビートたけしのアンビリーバボー」なんて、なかなか笑える心霊番組だったのに…。この番組、ツッコミどころ満載だったんで、放送後、心霊サイトのBBSが盛り上がりました。w
  あと、久米さんとあややが出ていた「A」が打ち切られて、また「特命リサーチ200X II」が放送されてますが、実用的なものばかりをあつかうようになってますね(「あるある」とか、「スパスパ」みたい…)。むかしのように、なんでもかんでも科学で超常現象を説明するというスタンスが笑えたのですが…。
  いつだったか、新潟にある超有名心霊スポットのホワイトハウスをあつかった回で、異常にムチャクチャな論理で説明してました。窓に若い女性の霊が映ったのは、心霊スポットに来た若者の像が雷で窓ガラスに焼きついたからだ、なんて…(ここをクリックしてちょ!)。ちなみに現地情報では、1996年当時、すでに窓ガラスは割れていたそうです。(爆)
  きっと浜崎あゆみファンサイトにくるようなキマジメな人たちが、怒って抗議電話でもかけたんでしょうね。イヤだな~。冗談とかシャレのわからない人って…。(火暴)

江北橋~この橋こわいんですけど~

2005年07月22日 19時19分00秒 | 心霊
荒川に江北橋という橋があります。1980年代の末から90年代の初めにかけて、車がこの橋からよく落下したので有名になりました。

  1989年12月12日に、一台の車が欄干を突き破って河川敷に落ちたが、運転手が見つからず、カーステレオからユーミンの歌だけが流れていた、という内容のテレビ番組がテレビ東京で放送されました。放送日は忘れましたが、12月25日よりも前であることは確かです(この日が修士論文のしめきりでワープロで印刷しながら見たからw)。12日という日付は、たまたまこの日、この橋を都バスで渡っていたので、覚えていました。ある心霊サイト(すでに閉鎖されてしまった)の情報によると、その人の死体は下流の扇大橋で発見されたとのことです。
  あまりに事故が頻発するので、1990年代の半ばに橋を改装して、歩道のガードレールと欄干を強化するようになってから、事故は起こらなくなりました。

  2000年ころ、私は仕事の関係で1週間に3往復この橋を渡っていましたが、当時は霊感などまったくなかったので、不思議な体験や恐ろしい体験はありませんでした。
  ただ、その年の2月ごろ、都営バスに乗って自宅近くの停留所に向かっていたときのことです。江北橋を渡る前に「荒川土手」という停留所があります。ここを走る道路は片側2車線になっていて、バスは、降車する人や乗車する人がいると、外側のレーンを走って停留所に止まり、いないと内側のレーンを走ります。
  そのときは、誰も降車しなかったし、停留所にも人がいなかったので、内側のレーンを走っていました。と、突然、バスが外側のレーンに移動し、誰もいない停留所に止まり、前のドアを開けたのです(都営バスは前乗り・後ろ降りです)。
  そのまま1~2秒してから運転手は「あれ!」と言って、まわりをきょろきょろ見ていました。そして首をかしげながら、バスを発進させました。
  私には最初から誰もいないように見えたのですが、運転手には誰かが見えていたのでしょうか? まだ明るい時間だったし、遠くから走ってくる人もいなかったので、なぜバスが止まったのかいまだに不明です(ある心霊サイトにカキコしたら、運転手に聴けばよかったのに、とカキコされました。できるか?)。

  やばいのは、2003年以降、再びこの橋で事故が頻発するようになったことです。さいわい、欄干が強化されているので、橋から落下する事故にはなっていませんが、ガードレールがいつも壊れています。
ガタガタ((((((゜д゜))))))ブルブル

八王子市の廃病院~オイラ「呼ばれた」のかと小1時間~

2005年07月21日 22時43分00秒 | 心霊
オイラが経験した不思議な体験について書くんですけど、ちょっと事情があって名前を出せません。ていうのが、現在その場所が病院として使われているんで…。まあ、東京の八王子市ってことぐらいは言ってもいいと思うんですけど…。

  この場所について知ったのは、ネットでです。けっこう有名な心霊スポットなのに、テレビ・ドラマやVシネマで病院のシーンの撮影によく使われているということでした。ただ、どこにあるかまでは調べませんでした。
  それとはぜんぜん関係なく、家族で花見に行く話になって、2001年3月29日にその下見にひとりで○○自然公園に行きました。雨が降っていたんですけど、まあこの日がたまたま空いていたんで、でかけました。
  この自然公園は、もともと戦国時代の城跡で、北条氏と武田氏の間で合戦があった場所なんです。で、帰りに「××の道」という遊歩道を歩いて、バスが走っている道路に出ようとしたら、トンデモないところに出てしまいました。
  そう、例の場所に…。ここは病院だったんですけど、なんか事情があって、このときは廃病院になってました。侵入可能な窓という窓はベニア板で封鎖され、中がのぞける窓から見ると、がらんとした部屋にベッドが並んでいました。病院の裏にある駐車場には、燃やされた廃車が放置されていました。しかし、病院の入口はきれいで(だから撮影に使えるんだろうけど)、なぜか灯りが1つだけついていました。たぶん、管理者がいたんでしょう。
  まさか、こんな場所に行ってしまうなんて…。行く気もなかったし、まして、どこにあるかも(この段階まで)知らなかったわけです。まさに「呼ばれた」って感じでした。

  あれから4年以上たって、たまたま最近調べてみたら、別の名前の病院として再開していました。だけど、なんかここには入院したくないです。まじで…。

奥菜恵タソの神秘体験とayuねぇの統合失調症的体験←けっこうムリヤリです。w

2005年07月18日 11時51分55秒 | 心霊
1/16(土)19:00~21:00にテレ朝で「オーラの泉」のスペシャルが放送されました。ゲストは、奥菜恵さん、杉田かおるさん、デヴィ夫人です。この中でも、奥菜さんが、かなり霊感が強く、多くの体験を話してました。
 映画のオーディションで不安だったとき、亡くなったおばあさんが夢枕に立って、励ましてくれた話。おじいさんが亡くなったとき、その場にいないのに、その情景が見えて、父親に言ったらそのとおりだった話。幽体離脱して宇宙から地球を見た話。友人と会食中に日本人形が見えたので、ほったらかしにしてない?と聴いたら、そのとおりだった話など、数の多さに驚きました。

 最近、江原啓之さんの話で気になるのが、「夢」に関する発言です。江原さんによると、夢のなかには霊的な夢があるとのことです。ふつうの心理学などでは、夢は無意識(正確にいうと、前意識[フロイトのいう個人的無意識]や潜意識[ユングのいう人類共通の普遍的無意識])のあらわれと解釈されます。しかし、江原さんは、霊的な夢の場合、その人の魂が幽体離脱して霊界に行っている、と言っていました。
 私はこれを、どちらが正しいというものではなく、同じ現象を異なった言葉で説明しているのではないか、と思っています。

 話は変わりますが、パラトラパ雅こと中村雅彦教授は、『呪いの研究』(トランスビュー、2003年)のなかで、従来の西洋医学によって統合失調症(精神分裂病)とされてきたもののなかに「霊的危機」(変成意識状態でのさまざまな体験)が含まれるのではないか、と主張しています(105ページ)。
 精神医学者ルコフは、統合失調症的特徴をともなった神秘体験を統合失調症と区別する判断として、統合失調症者は、自分の主張が空想や思い込みによることを自覚せず、体験を大げさに脚色する傾向があるのに対して、統合失調症的でない人は、自分の体験がふつうではないことをはっきりと認めている、と言います(106~107ページ)。

 さて、そこで、ayuねぇの話ですが…。w 彼女が"Free & Easy"の作詞をしたときの体験を『浜崎共和国』で「私にとって忘れられない一言になってるものがグァングァンと頭の中で鳴り出しちゃって」と語っておりますが、どう見ても統合失調症的体験です。ただ、1998年ころだと、クルマの運転中によく歌詞が浮かぶ、というようなことを言っていました。
 私は、この歳でクルマの免許をもっていないので、どういう感じなのかわからないのですが、荒川の自転車道を自転車で走っているときは、いろんなことを考えてしまいます。たぶん私の脳波をはかると、β波ばかりが出てるんでしょう。
 ところが、妹に聴いてみると、彼女はなにも考えていない時間のほうが多い、などと言っていました。α波が出てるんでしょうね。w
 人によってちがうんでしょうけど、クルマの運転て、ゲームしているときに似ているので、「ゲーム脳」状態でα波がでるんじゃないかと思います(私自身は「ゲーム脳」の結論=認知症患者と同じ!には否定的ですけど)。
 じつは、統合失調症的体験て、いわゆる「退行」によってもたらされるので、β波が減って、α波が増えているんじゃないかと思えます。だから、ayuねぇは歌詞が浮かぶのかなぁ、などと考えてしまいます。オイラにはそーゆー才能がないことも…。
 ayuねぇの作詞は、本人が「幽体離脱」と言っているように、ある種の「神秘体験」なのかもしれません。でも、本人にはそーゆー自覚がないみたい。義務的につくっていると言っているので…。w
 ただ、義務的につくっているわりには、けっこう(゜∀゜)bイイ!言葉があったり、フォーカシング(A Song for XX)やハコミセラピー(POWDER SNOW)に似ている歌詞があったり、サビにまだ会っていない人の名前(テーマ語)のアポセームが撒布されていたり(YOU)、複数の歌詞がリゾーム状に結びついていたり、言葉遊びでつくった歌詞が「三部作」のPV(プロモーション・ビデオ)に登場する子供たちの行動と同じだったり(Connected)、クリステヴァの唱える〈セミオティク〉と〈サンボリク〉の「記号の破壊と生成」の過程に似ていたり(ourselves)、とにかく、オモシロすぎる。w

 さて、困った。この記事の分類はどこにしよう?

祖母を守る武士の霊~嫁姑問題を解決するw~

2005年07月18日 02時03分51秒 | 心霊
 母方の祖母は1996年に89歳で亡くなりました。祖母は武士の霊に守られていたようなので、そのことを書きます。

 祖母は、若くして夫(私の祖父)を亡くし、8人の子ども(男女4人ずつ)を育ててきました。長男は30代で亡くなり、末っ子の叔父と暮らしていたのですが、突然、その叔父が婿に行くことになりました。そこで、三男の叔父が嫁と3人の従姉妹をつれていっしょに住むことになりました。あとでわかったことですが、どうも三男の叔父がそうしむけたらしいのです。ところが祖母と叔父の嫁との仲が悪くなり、いわゆる「嫁姑問題」が起きたのです。
 叔父の嫁は、3人の従姉妹に祖母の悪口を言わせたり、祖母の大切にしていた品物を捨てたり、叔母たちが訪ねていっても会わせないなど、けっこうイジワルをしたそうです。さらに実家から母親を呼んで、祖母の家に住み着いてしまいました。祖母は、我慢して、母や他の兄弟姉妹にはその話をしませんでした。
 ところが嫁の母親は、突然逃げるように、帰ってしまったのです。あとで聞くと、明け方に、突然、金縛りにあい、日本刀を持った武士が現われて、ものすごい形相で睨むんだそうです。あまりの恐ろしさに拝み屋(霊能者)に行くと、怖い顔をした男の人が見えます、と言われたそうです。どの拝み屋に行っても、同じことを言われるので、ほんとうに恐ろしくなって逃げ帰ってしまったそうです。
 その後、この叔父たちは、祖母の家から出て、別に暮らすようになりました。

 この話には後日談があります。祖母が死んだ葬式に、もちろん叔父や嫁、3人の従姉妹は来ていたのですが、嫁の実家には知らせなかったそうです。ところが、葬式に嫁の母と姉妹たちがかけつけ、「なぜ知らせてくれなかったの」と半狂乱になって嫁に訴えたそうです。よほど怖かったんでしょうね…。そのとき、私は、2階にいたので、この現場を見そこなってしまいました。う~ん、残念。

Y村S治教授の遺跡の見つけ方~もっとも現実的なこの手の能力の使い方~

2005年07月18日 01時39分52秒 | 心霊
W大学のY村S治教授といえば、かずかずの遺跡を発掘するだけでなく、テレビ番組にもしばしば登場する人ですが、彼はけっこう霊能力があるんです。

 2001年ころはなぜか超常現象否定派になっていたY村教授ですが、1990年代はじめは霊能者・宜保愛子さんといっしょに、ツタンカーメンの謎を宜保さんの霊能力で解き明かすといった主旨の番組に出ていました。
 さて、同じく90年代はじめ、テレ朝の深夜番組に出演したY村教授(当時は助教授)は、自分の体験した心霊現象を語っていました。それによると、発掘の途中で亡くなった先輩の大学教授が、夜な夜な枕元に立ち、調査が終わらないうちに死んでしまって残念だという感情が伝わってきたという内容だったと思います。発掘の報告書ができあがるまで、そのようなことが続いたそうです。
 あと、もうひとつは、Y村教授が明日いよいよ発掘するとなると、遺跡に葬られている人の霊がしばしば彼の泊まっているところに現われるという内容だったと思います。Y村教授は、非常に多くの遺跡を発掘していますが、そのうちいくつかはそういう霊の助けによって発掘できたようなことを言っていました。

 最近のY村教授は、人工衛星が送ってくる映像を利用して資源などを探すS教授と手を組んで、遺跡をさがすようになったので、超常現象否定派になってしまったのでしょうか?

阪神・淡路大震災を予言した男~こーゆー知り合いがホスィ~

2005年07月18日 01時27分46秒 | 心霊
そろそろ梅雨明けして、夏なんですが、まあ、夏といえば、怖い話…。というわけで、ネタがないので(泣)、怖い話、というか不思議な話でお茶をにごそうかと…。w
 妹の体験は前に書いたのですが、妹の知り合いっていうのが、そろいもそろってその手の体験をしている香具師ばかりなんです。その中から、某レコード会社のクラシック部門の音楽プロデューサーをしていたCさんについて書きます。

 いまからちょうど10年前の1月、神戸に住むCさんの友人宅に、Cさんから留守電が入りました。それがヘンな留守電で、地震が起きたとき、テレビに震度いくつとテロップが出ますよね。それを読み上げているように、「神戸…震度6…」などと彼は言っていたそうです。
 友人が驚いて電話をすると、Cさんは「そんな電話かけた覚えがない」というのだそうです。でも、実際に入ってるんです。友人は、内容が内容だけにまさか?と思いましたが、彼が以前からしばしば未来に起きることを言い当てることがあったので、ちょっと用心していたそうです。
 そうしたら、1月17日に、阪神・淡路大震災が起こりました。友人は、あまりあわてず、ケガもほとんどしなかったそうです。

 Cさんは、ふだんから何かアイデアが浮かぶように、就寝する前に一種の無意識状態になって、思いついたことをメモしているんだそうです。ひょっとして、その状態で彼はテレビの画面に映る地震報道のテロップでも見たのでしょうか?
 Cさんは、心霊スポットとして超有名な音楽スタジオに、仕事で行かなければならないのですが、いろいろなことが起きて、ものすごく怖いと言っていたそうです。

オーラって何?~オイラがイヌに追われる理由w~

2005年07月06日 23時26分00秒 | 心霊
よく、オーラっていうけど、何なんでしょうね。ということで、今回はオーラの話。w

 6/6(月)の「オーラの泉」で、菅野美穂さんが江原啓之さんからオーラがデカイと言われてました。菅ちゃんは霊能者なみの能力をもっているそうです。
 江原さんはオーラを見て判断しますが、同じ霊能者(江原さんはスピリチュアル・カウンセラーか?)でも、木村藤子さんはオーラがまったく見えないそうです。

 オイラもオーラらしきものを見たことがあって、及川奈央のサイン会でのことです。これは、直接、会った人でないとわからないのですが(会ってもわからない人のほうが多いと思うけど)、彼女はかなり強烈なオーラを出しています。もう言っても営業妨害にはならないでしょうけど、エロいオーラじゃないんですよ。華やかって感じのオーラです。
 でも、それは、感じるものであって、見えるというわけではないのです。ただ、10回くらい会ったうち、2回、実際に見えたことがあります。彼女のオデコの前のやや上から白いライトがパンと当たっているように見えました。なぜか、2回とも埼玉県のサイン会だったけど、それは何か関係あるのかな?w

 浜崎あゆみは、実物を見たことがないのですが、この人もかなり強烈なオーラを出しているようです。この人のオーラは「近い寄りがたい」ものらしいのです。アンチがひろめているような、エラそうな態度ではないのですが、いっしょに仕事した人がそんなことを言っているのです。「近くて遠い存在」なんてマスコミで言われてますけど、なかなかオモシロイ表現です。
 彼女は、今の事務所axevに入る前、サン・ミュージックに所属していました。もともと福岡の事務所にモデルとして所属していたのを、サン・ミュージックのスカウトが別の娘をスカウトにいって、その娘のかわりにスカウトしてきたという話があります。そのスカウトの人も何かを感じたのでしょうね。

 かく言うオイラもなにやらオーラを出しているらしく、道を歩いていると、よく道を尋ねられます。ふつうじゃないかと思うでしょ。でも、ふつうじゃないんです。だって、50mくらい先から走ってきて聴くんですよ。「ここにどう行ったらいいんですか?」って…。なんでオイラなの? 他に人はイパ~イいるのに?
 あと、今は克服したんですが、むかしイヌがニガテでした。幼少のころ、イヌに咬まれたのが原因ですが、オイラがイヌに服を咬まれて引っ張りまわされているのをおもしろがって写真に撮ってあるのです。きっとそれがトラウマになっていたのです。(涙)
 で、そのイヌなんですが、なぜかオイラを追っかけてくるんです。それこそ100m以上遠くから走ってきて…。なんでオイラなの? 他に人はイパ~イいるのに?

シルヴィウス溝~心霊現象を感じる脳~その2

2005年04月19日 20時03分00秒 | 心霊
 前に神秘体験と関係のあるシルヴィウス溝(外側溝)について書いたけれど、今回はそのつづきである。つぎの図は、左大脳半球を機能別局在図である。

左大脳半球の機能別局在図


 前に書いたペンフィールドのホムンクルスは、ローランド溝(中心溝)に沿った体性感覚野と運動野・運動前野をイラスト化したものである。

ペンフィールドのホムンクルス


 後頭葉には視覚野・視覚前野があり、傾き、動き、奥行きなどの情報を抽出する。頭頂連合野は、空間情報(「どこに」や、「どこへ」)を扱い、外界へのアクションに関与する。側頭連合野は、上は聴覚認知、下は視覚認知、形態視覚(「なにが」)を扱う。前頭連合野は、行動計画の立案、実行、行動抑制、視覚的に与えられた目標への眼球運動の制御する。
 言語に関する機能は、図の左大脳半球にあり、ブローカー野がしゃべること、ウェルニッケ野が聴くこと、読むことと書くことは頭頂連合野が行うことが知られている。あと、右大脳半球のブローカー野にあたる部分は歌をうたったり、口笛を吹いたりするとき、使われる。

 ここまでは科学的に実証されていることだが、ここからは私の考察になる。シルヴィウス溝のまわりにあるいろいろな機能は、神秘体験や心霊現象に関係するものが多い。
 体性感覚野と運動野・運動前野でシルヴィウス溝にいちばん近いのは、喉から口腔内にあたる。よく心霊番組で、心霊スポットを訪れ、霊に憑依された人が吐き気を訴えるが、これは、この部分の体性感覚野と運動野がシルヴィウス溝に近いからではないかと思える。
 音楽と神秘体験も関係があり、そもそも近代音楽は中世にキリスト教会で歌われた賛美歌に起源がある。これは図の反対側になるが、ブローカー野の反対側にある(右大脳半球にある)歌などをつかさどる部分もシルヴィウス溝にひじょうに近いところにある。
 私の妹は30代になるまで神秘体験や心霊現象とはぜんぜん縁がなかったが、「ベル・カント唱法」というイタリア・オペラの発声法ができるようになってから、急にそういう体験が増えた。私もそのあおりで体験するようになったのだが…。

シルヴィウス溝

これは右大脳半球なので、上の図とは左右が逆になる。



 これは、神秘体験や心霊現象とは関係ない話。人足先をなめられると感じちゃう人っていますよね。あれは、体性感覚野で、足先がいちばん性器に近くマッピングされているからだと言われています。このマッピングって、境界線があいまいなので、しばしば隣近所と勘ちがいすることが多いんです。ラマチャンドラン博士は、「幻肢」(切断した手足が傷む現象)の原因だと言っております。くわしくは、V.S.ラマチャンドラン、サンドラ・ブレイクスリー著『脳のなかの幽霊』(山下篤子訳、角川書店、1999年)をお読みください。
 あと、ディープスロートってありますよね。あれって、快感に感じる人とそうでない人がいますが、あれで感じる快感って、性的な快感というよりも、神秘体験の快感に近いのではないかと推測できます。体性感覚野では、性器とはいちばん遠い位置にマッピングされていて、神秘体験の場所に近いから…。つまり、イってるんじゃなくて、逝ってるってことかな?