王子のきつね on Line

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心霊スポットと心霊番組について~シャレと冗談じゃすまない話~

2005年07月22日 19時20分00秒 | 心霊
この季節になると、心霊スポットに行く人が増えますが、かつてそーゆー場所に行ったことがあるオイラがいうのもなんだけど、行かない方がいいですよ。マジで怖いから…。
  この「怖い」というのは、3つ理由があります。1つは、ホンモノの霊に憑依されてしまい、ヒドイ目にあうことがあるから。2つは、心霊スポットで大騒ぎをして、近隣住民にエライ迷惑をかけていることがあるから。そして、3つめ。心霊スポットにはドキュソ(暴走族、チーマーなど)が現れることが多く、暴行や恐喝、傷害、最悪の場合、殺人なんてことが起きます。


  あと、この季節になると、心霊系の番組がやたらと増えます。心霊現象は季節を問わず起きているので、なにもこの季節にやらなくても(゜∀゜)イイ!と思うんですが…。そういえば、テレビ局(というか制作会社)もけっこうムチャなことをしますよ。つぎは某心霊サイトにカキコした話。

  2001年8月18日のこと、NHKの深夜のニュースを見ていたら、TBSが8月8日に放送した「超オフレコ」という番組の「網走囚人墓地」が問題になっていた。
  これは、「霊能者が恐れる史上最悪の心霊地」というタイトルで、北海道の網走刑務所そばの山林にある囚人墓地を探すという内容だった。深夜、この山林に入ると、囚人の霊に襲われるらしい。撮影クルーは深夜に山道をとおって山林に入るが、途中でスタッフが崖から落ちたり、携帯が壊れて別のスタッフと連絡がとれなくなったり、二又に分かれている道を歩いていくと、もとの二又に戻ってしまう、というヤラセっぽい演出が繰り返されたあと、翌朝になって囚人墓地にたどりついた。ところが、そこには自動車が走れる砂利道があって、なんでこの道をとおって行かなかったのかな、と不思議に思った。
  NHKのニュースによると、この囚人墓地は、網走刑務所のそばではなく、まさにその敷地内にあり、この番組の制作会社は、刑務所の断りなく勝手にその敷地内に入って撮影をしていた。TBSは、刑務所に抗議され、陳謝したとのことだった。
 「だから、砂利道をとおれなかったんだ」とへんに納得してしまった。「皆さん 行くと本当に祟られますので くれぐれもテレビで見るだけにしてください!」というわざとらしいテロップが出ていたが、これも、こわがらせるためなのではなく、テレビを見た人が刑務所の敷地に勝手に入ると、さらに問題になるからだったのだ。
 「どの霊能者も行くのを拒んだ」なんて言っていたけど、刑務所の敷地じゃ、どんな霊能者も行けないよな。w

  そーいえば、最近、ヤラセっぽい心霊番組って減りましたね。かつては「ビートたけしのアンビリーバボー」なんて、なかなか笑える心霊番組だったのに…。この番組、ツッコミどころ満載だったんで、放送後、心霊サイトのBBSが盛り上がりました。w
  あと、久米さんとあややが出ていた「A」が打ち切られて、また「特命リサーチ200X II」が放送されてますが、実用的なものばかりをあつかうようになってますね(「あるある」とか、「スパスパ」みたい…)。むかしのように、なんでもかんでも科学で超常現象を説明するというスタンスが笑えたのですが…。
  いつだったか、新潟にある超有名心霊スポットのホワイトハウスをあつかった回で、異常にムチャクチャな論理で説明してました。窓に若い女性の霊が映ったのは、心霊スポットに来た若者の像が雷で窓ガラスに焼きついたからだ、なんて…(ここをクリックしてちょ!)。ちなみに現地情報では、1996年当時、すでに窓ガラスは割れていたそうです。(爆)
  きっと浜崎あゆみファンサイトにくるようなキマジメな人たちが、怒って抗議電話でもかけたんでしょうね。イヤだな~。冗談とかシャレのわからない人って…。(火暴)

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