ウィンドウを磨きました。新しいキットだったらほとんど要らん手間なんですが、こういう作業にもそれなりの楽しみって奴が、ちゃんとありまして。
このキット、窓ガラスがウェルドやら金型の腐食痕やらで少々ズビズビ。
全然使い物にならんほど汚いというワケではないので、別に腹は立ちません。
ウェルドは左右リアクォーターと、リアガラスのど真ん中というお約束の位置に鎮座していました。これは放置しとくとかなり目立ちます。
でも大して深いものではないので、2000番のペーパーを丁寧にかけて、コンパウンドで磨いたら、バッチリきれいに消えてくれました。ついでにリアの熱線のモールドもヒワヒワになっちまいましたが、これは完成すると意外に気にならない、筈です。
むしろ手間がかかったのは腐食痕の方。
フロントやサイドの全体にポチポチと沢山点在していました。金型の研摩はしてあるようですが、取りきれなかったんでしょうな。
腐食痕は金型では凹みなので、成型品では凸になります。ってことはペーパーかければキレイに消せる。
これが錆だと金型の表面に出っ張りますから、成型品では凹みになっちゃう。なかなかペーパーでは消し切れない。
腐食痕だけで、錆の痕は無いって事は、金型の管理をちゃんとしてるって事でしょう。多分。小さい腐食は不可抗力で、古くなるとどうしても出来ますからね。
さて、こういう時に活躍してくれるのがソフト99コンパウンド「細目」。切削力があるので、ペーパー傷なんかサクサク消えちゃいます。その後でタミヤの3種を使えば、ピカピカツルツル、透明度もグッとアップ。
小1時間ほどの作業で磨き終わりました。
冒頭に「楽しみがある」って書きましたけど、アタシャ昔からこういう作業を「辛い」とか「余計な事させやがって」とか思った事が無いんだよね。
たまに文書の流れで「メンドクセェ」とか書きますが、ホントにそう思ってるワケじゃないんですよ。あれはレトリックって奴でして。
だって自分の知恵と工夫とちょっとの手間で、いまいちキレイじゃなかった物が、ばっちりキレイになるワケですヨ。これってある意味、模型趣味の真髄でしょ?
こういうトコが楽しくなくて、一体、模型作りの何が楽しいのか?って思うんですがね。
このキット、窓ガラスがウェルドやら金型の腐食痕やらで少々ズビズビ。
全然使い物にならんほど汚いというワケではないので、別に腹は立ちません。
ウェルドは左右リアクォーターと、リアガラスのど真ん中というお約束の位置に鎮座していました。これは放置しとくとかなり目立ちます。
でも大して深いものではないので、2000番のペーパーを丁寧にかけて、コンパウンドで磨いたら、バッチリきれいに消えてくれました。ついでにリアの熱線のモールドもヒワヒワになっちまいましたが、これは完成すると意外に気にならない、筈です。
むしろ手間がかかったのは腐食痕の方。
フロントやサイドの全体にポチポチと沢山点在していました。金型の研摩はしてあるようですが、取りきれなかったんでしょうな。
腐食痕は金型では凹みなので、成型品では凸になります。ってことはペーパーかければキレイに消せる。
これが錆だと金型の表面に出っ張りますから、成型品では凹みになっちゃう。なかなかペーパーでは消し切れない。
腐食痕だけで、錆の痕は無いって事は、金型の管理をちゃんとしてるって事でしょう。多分。小さい腐食は不可抗力で、古くなるとどうしても出来ますからね。
さて、こういう時に活躍してくれるのがソフト99コンパウンド「細目」。切削力があるので、ペーパー傷なんかサクサク消えちゃいます。その後でタミヤの3種を使えば、ピカピカツルツル、透明度もグッとアップ。
小1時間ほどの作業で磨き終わりました。
冒頭に「楽しみがある」って書きましたけど、アタシャ昔からこういう作業を「辛い」とか「余計な事させやがって」とか思った事が無いんだよね。
たまに文書の流れで「メンドクセェ」とか書きますが、ホントにそう思ってるワケじゃないんですよ。あれはレトリックって奴でして。
だって自分の知恵と工夫とちょっとの手間で、いまいちキレイじゃなかった物が、ばっちりキレイになるワケですヨ。これってある意味、模型趣味の真髄でしょ?
こういうトコが楽しくなくて、一体、模型作りの何が楽しいのか?って思うんですがね。
こういうのがスカッときれいになると気持ちがいいというか、ちょっとした征服感?がありますね(笑
モデラーの手でなんとでもなるような合いの悪さや表面の乱れでもって、キットを批判するのを時々聞きますが、あまりいいことではないですね。自戒も込めつつ…
ちょこちょこ壊れるし、たまには路上でエンコしちゃったりもしますが、そういうも含めてクルマ道楽・模型道楽を楽しみたい、ってところでしょうか。