ボディのクリアーが乾く間、製作はちょっとひと休み。
ネット上で実車の写真を漁ってみました。
この写真は実車現役当時の自動車雑誌の広告のようです。スポーツセダンは元のクルマが地味なほど、変身後のギャップが生きてきてカッコ良い。量産車にはオバフェンはつきませんが、エンジンフードはFRPだし、ロナールのアルミホイールはラリー仕様と同じデザインです。
アスコナ400は、79年から81年まで生産された、WRC用のグループ4ホモロゲ・スペシャル。2.4リッターの16バルブDOHCを搭載、ラリー仕様では240馬力を発揮。駆動はコンベンショナルなFR。
82年にワルター・ロールがドライバーズ・タイトルをとり、メイクスでも2位になりました。ラリー史上の名車です。
量産車は81年からクーペボディのマンタ400にスイッチします。マンタもスマートで良いんですが「オバフェン箱フェチ」的には断然アスコナの方がイケてると思います。
「ascona400」でググルと、ドイツのサイトが沢山ヒットします。どうやらあちらでは、アスコナ/マンタは日本におけるハチロクやハコスカっぽい存在らしい。ラリーレプリカや草レース仕様、ワルそうな峠スペシャルまで、実に様々な画像が見られます。
しかし、日本では知名度が低い…。ラリーおたくの友人(非模型人)に見せたら「131アバルトのパクリ?」なんて言われちゃいました。 先日のSEMの例会でも、ほとんど見向きもされず。
このブログのアスコナの記事にも、全くコメントもトラバも付きません。gooブログで「オペル」や「アスコナ」で検索かける人は全然いないんだろうなあ。
大体、オペルってヒジョーに地味ですよね。現行アストラなんて良いと思うけど、走ってるの見た事無いぞ。
私が子供の頃は、レコルトとかコモドーレとか、舶来通な人たちに結構人気がありました。私が通っていた耳鼻科の先生は、最初ビートルに乗っていて、次にライトブルーのレコルト(2代目)に乗り換えました。当時のイモな国産車とくらべると、レコルトはすごく垢抜けた上等な外車って感じでしたね。今見ると何の変哲もないクルマですが。
とにかく、最近のオペルはブランド認知戦略にちょっと問題あり、じゃないですかね。クルマは良いんだからモッタイないぞ。
ネット上で実車の写真を漁ってみました。
この写真は実車現役当時の自動車雑誌の広告のようです。スポーツセダンは元のクルマが地味なほど、変身後のギャップが生きてきてカッコ良い。量産車にはオバフェンはつきませんが、エンジンフードはFRPだし、ロナールのアルミホイールはラリー仕様と同じデザインです。
アスコナ400は、79年から81年まで生産された、WRC用のグループ4ホモロゲ・スペシャル。2.4リッターの16バルブDOHCを搭載、ラリー仕様では240馬力を発揮。駆動はコンベンショナルなFR。
82年にワルター・ロールがドライバーズ・タイトルをとり、メイクスでも2位になりました。ラリー史上の名車です。
量産車は81年からクーペボディのマンタ400にスイッチします。マンタもスマートで良いんですが「オバフェン箱フェチ」的には断然アスコナの方がイケてると思います。
「ascona400」でググルと、ドイツのサイトが沢山ヒットします。どうやらあちらでは、アスコナ/マンタは日本におけるハチロクやハコスカっぽい存在らしい。ラリーレプリカや草レース仕様、ワルそうな峠スペシャルまで、実に様々な画像が見られます。
しかし、日本では知名度が低い…。ラリーおたくの友人(非模型人)に見せたら「131アバルトのパクリ?」なんて言われちゃいました。 先日のSEMの例会でも、ほとんど見向きもされず。
このブログのアスコナの記事にも、全くコメントもトラバも付きません。gooブログで「オペル」や「アスコナ」で検索かける人は全然いないんだろうなあ。
大体、オペルってヒジョーに地味ですよね。現行アストラなんて良いと思うけど、走ってるの見た事無いぞ。
私が子供の頃は、レコルトとかコモドーレとか、舶来通な人たちに結構人気がありました。私が通っていた耳鼻科の先生は、最初ビートルに乗っていて、次にライトブルーのレコルト(2代目)に乗り換えました。当時のイモな国産車とくらべると、レコルトはすごく垢抜けた上等な外車って感じでしたね。今見ると何の変哲もないクルマですが。
とにかく、最近のオペルはブランド認知戦略にちょっと問題あり、じゃないですかね。クルマは良いんだからモッタイないぞ。
むかーしのCGの記事のなかでそんな言葉を目にしましたが、確かにそうですね。
良い悪いは別として、最近やけに色気づいてきたメルセデスと違って昔のドイツ車的な質実剛健さを根強く残しているあたり、なかなか好ましく思います。やはり、良い意味で「ドイツ・ローカル」な車なんでしょうね。きっと。
昔、私がピアッツァに乗っていた頃、いすゞのディーラーでオペルの販売もされていましたが、ほとんど浸透しませんでした。「アインス・ツバイ・ドライ!!」なんてCMもありましたっけ。親会社であるGMの戦略にも問題ありかと思います。
「ビューティフルライフ」で一瞬ヴィータが人気を得たのも、瞬間風速でしたね。あの時キムタクをCMキャラクターに起用してガーンといっとけば、今頃は町中ベクトラがウジャウジャだったかも…(笑)。
現行ラインナップだと、シグナムなんか良いなぁと思います。あのコンセプトはなかなか新しいですよね。
ラリーレプリカのイベントで、マンタをマンタ400風に改造したクルマを見た事ありますが、あれはカッコよかったな。
3代目のアスコナCは、輸入はされていませんが日本人には非常に馴染みがあるクルマです。いすゞアスカとモノコックを共有する兄弟車でしたからね。
ちなみに、FRジェミニもボディはまんまオペル・カデットでした。
いすゞはスポーツ仕様に「イルムシャー」の名前を使っていましたが、あれは元々はオペルのチューナーの名前です。
ヤナセもあんまり気合入れてないのではないかと。
本国DTMでも1勝も出来ずに今シーズンで撤退です。
アウディでもなくVWでもないオペルのブランドイメージが
うまく確立できていないような気がします。
本国ではレコルトやコモドア、アスコナ、などの旧車を『チキチキれーしんぐ』状態で楽しむマニアが大勢いるようで、専門誌も
出ていますが現行車は・・・
それにしてもコモドア、悪な箱車の雰囲気がかっこいいですねえ。
以上、ベクトラワゴンオーナーの呟きでした。