LITTLEWHEEL Modeler's Diary

モデルフィニッシャー北澤志朗が、カーモデル作りに明け暮れる日々の暮らしを赤裸々に綴ります。

ポルシェ928S4(12)

2006年05月03日 09時48分33秒 | モデルカー製作記
ウィンドウを取り付けました。さて、ちょっと問題、というのは…

このキットのウィンドウのパーツは、前後ひとつながりになっていて、助手席側のドア窓後端の目立つ位置に1ケ所だけゲートがあります。ウェルドがどこにも発生しないのは嬉しいんですが、弊害もあります。
輸入キットの多くは、国産キットみたいにランナーごとに丁寧にビニール袋に入っていたりはしませんから、箱の中でパーツが暴れてランナーから脱落していることが多いんですよね。
このキットも、ウィンドウがゲートの根元で折れて、白く割れたようになっていました。

ガラスがインテリアのドア内張りと干渉しないように、ドア窓の下側には寸法の余裕が全く無いので、ボディに合わせてみると、割れてるのが丸見え。これじゃ使えない…。
ゲートをピラーの裏に持ってくれば、たとえ割れても目立たないのに、そういう配慮はないんですね、イタレリ。

仕方ないので、ドア窓の部分を切り取ってコンマ3ミリの塩ビ板に置き換え、前後ウィンドウはそのまま生かして別々に取り付けることにしました。

他のパーツにぶつかったキズもかなり入っていましたが、コンパウンドでよく磨いたら全て消えてくれました。樹脂の透明度は結構高いです。
厚みが若干目立ちますが、ボディとの合わせ自体は良いので、キレイに収まりました。特にフロントはかなりツライチ感があってイイ感じ。

ガラスが入ると、俄然、自動車らしくなりますね。さあもう一息!




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