LITTLEWHEEL Modeler's Diary

モデルフィニッシャー北澤志朗が、カーモデル作りに明け暮れる日々の暮らしを赤裸々に綴ります。

シボレー・コルベットC3(3)

2014年12月11日 13時00分53秒 | モデルカー製作記
ここ半年、超絶に忙しかったので、ついつい放置しちゃったこのブログ…
ずーっとお待ちいいただいた皆さま、どうもすいませんでした。ようやく再開の目処がつきました。

ってことで、とりあえずコルベットの続きから行きましょう。Facebookに書いていた内容の繰り返しになりますが、こちらには少し詳しく書いて行くことにしますね。今回はシャシーの仮組みと細部の加工の巻。

↑キットのホイールは82コレクターズ・エディデョン専用のC02風ホイールで、それ自体は非常に素晴らしいモールドなんですが、前に書いたような理由から(覚えてますか?)今回は81年のスタンダードな仕様として作るので、使いません。
代わりに持ってきたのがこれ。レベル(これも旧モノグラム)の77トランザムについているストリートカスタム用のオマケ部品です。
センターライン・オートドラッグというホイールで、C3のモディファイでは定番中の定番です。サイドマフラーとの相性もバッチリ。

タイヤもキットのではなく、ジャンクパーツから良さげなのを拾ってきました。キットのタイヤはロゴ無しノッペラボーで、外径もちょっと小さく、貧弱な感じになんです。C3はやっぱりタイヤをバーン!と踏ん張った感じじゃないとね。
昔どこぞのフリマで買ったロゴ入りグッドイヤー・ラジアル。多分モノグラム製だと思います。内径はセンターラインにほぼピッタリ、外形はキットよりもひと回り大きい感じ。




↑サイドマフラーの先っちょはかなりもやーっとしたモールドだったので、モーターツールで彫り込んで穴を深くしました。



↑サイドマフラーの下側は肉抜きがガラ空きで、蓋をするパーツはありません。ポリパテで埋めてペーパーできれいに仕上げました。下側と言っても横から覗くと見えちゃうので、これはやっておかないとね。



↑サイドマフラーの根っこは、ボディのサイドシルを逃がすように半分欠けた形になっていますが、エキパイですから逃がすならボディ側でしょう。光硬化パテを盛って丸い形に戻しました。



↑サイドシルの方はこういう形に逃げをつけました。実車もサイドマフラー仕様はこういうふうになっているものが多いようです。



↑合わせるとこういう案配。おお、カッコ良いではありませんか。



↑シャシーとボディを合わせ、タイヤを履かせて足の収まりをチェックしました。車軸はシャシーに一体モールドされていて、ホイールを押し込むとパチン!とスナップロックされるタイプですが、それだと脱着が出来ないので、先端のツメを削って抜き差し出来るようにしています。

さすがモノグラム、車高は無調整でちょうどイイ感じです。ただし、左リアのみタイヤがちょいと前寄りになっちゃうので、シャフトをを切り離して金属線の芯を入れて接着しなおし、タイヤをホイールアーチに中央に来るように調整しました。
こういうところを見逃しちゃうと、途端にボロッチイ雰囲気になるので要注意です。トレッドは、ホイールの内側にスペーサーを挟んで、ストックよりも少し広げた感じにしてみました。ハミ出すか出さないかのギリギリな感じがC3には似合うと思います。

ってことでシャシーの仮組み終了。次回はいよいよボディに塗装スタート!





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