ガルドストランドＧＳ９０（７）

４点接地するわけがない、なんて書いちゃいましたが、いやぁ失礼しました、ＡＭＴ様。

なんと一発で４点接地しちゃいました。ホイールアーチとタイヤの位置関係もほぼ完璧だし、左右の傾きもありません。
横から見た車体姿勢もほぼ水平。車高は、フロントは程よく低めで、リアはちょっとタイヤとホイールアーチの隙間が気になりますが、下げると姿勢も後ろ下がりになっちゃうので、いじらない方が良いようです。

トレッドだけはちょっと修正の必要がありました。アメプラの多くはタイヤのハミ出しに無頓着で、４輪とも２ミリくらいハミ出して平気でいるようなキットもありますが、このキットの場合はフロントは１ミリほどハミ出し、リアは１ミリほど引っ込んでいる状態でした。
このクルマ、ボディのホイールアーチのフチが内側に巻き込むような形で、アーチの上にブリスター状のフレアがあるので、トレッドの決め方はけっこう微妙です。

ところでこのキット、ホイールの構造もちょっと変わっています。
ホイールは表と裏が別パーツで、軟質プラのタイヤを挟むようになっていますが、ブレーキはその間に入り、ディスクの裏にホイール取付用の穴ボスが生えているんですね。
このボスを、フロントは削り、リアはプラ板を接着して延長して、トレッドを調整しました。

といってもまだ、上下合体がしにくくなりそうなので、タイヤ／ホイールは接着していません。
ホイールの表側はメッキパーツでしたが、実車はクローム仕上げのホイールではないので、メッキを落としてスターブライトシルバーで塗装しました。
ホイールの外径は若干小さめな印象ですが、全然ダメな感じでもないので、このまま使います。