LITTLEWHEEL Modeler's Diary

モデルフィニッシャー北澤志朗が、カーモデル作りに明け暮れる日々の暮らしを赤裸々に綴ります。

ランボルギーニ・ウラッコ(4)

2006年01月01日 01時37分49秒 | モデルカー製作記
謹賀新年。年明け早々ウラッコです。
と言っても実際にやっていたのは大晦日ですけど。

メッキバンパーへの改修、実はフロントよりもリアの方が大変でした。
キットのボディのリアエンド下半分はツルンとしていて、バンパーをペタッと貼りつけるだけの単純なカタチです。しかし、これメッキバンパーの実車の形状と全く違う…。

実車の写真をじっくり観察すると、どうやらバンパー取付部はクボミになっているようです。
さらに、左右のバンパーの間のパネル部分には、バンパー下端と同じ高さに折れ線のプレスラインが入っています。5マイルバンパー仕様では、このあたりの造形はほとんど隠れちゃうので、省略されてるんだな。

バンパー自体も、クリアランス・ランプ内蔵で、ライセンスプレート・ランプとT字型に繋がっているので、フロントみたいに5マイルバンパーから改造するのはちょっと無理です。
結局、バンパーはプラ棒&プラ板で完全自作、ボディ側もプラ板とポリパテを駆使しての大手術となりました。

さらに、その下の方には長円形の穴が6個開いています。ここは鮮明な写真がなかなか見つからない部分ですが、幸いにもシルエットと同形状なので、穴の数と大きさを決めるのはカンタンでした。
ピッタリ同じカタチの穴を6個開けるのはなかなか難しいけど、リューター片手に根気よく作業すれば何とかなるもの。
こういうところは、型紙を作って云々といった小細工よりもむしろ、自分の眼と手の感覚を信じて作業した方が簡単ですね。
また、サイドシルのフランジも追加したので、シャシーの横っ面は見えなくなりました。

これで、外観の改良作業は全て終了です。


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