LITTLEWHEEL Modeler's Diary

モデルフィニッシャー北澤志朗が、カーモデル作りに明け暮れる日々の暮らしを赤裸々に綴ります。

マツダスピード・ロードスター(8)

2007年01月08日 22時38分58秒 | モデルカー製作記
今年も趣味の模型は毎日1工程ずつ作っていきます。今日はボディのサフェーサー。
このボディ、特に気になるヒケも無いし、前後バンパーが別パーツなのでパーティングラインも少ないし、下地作りは楽な方です。

バンパーやドア下などの接合部のスジ彫りは、やっぱり少し荒れていました。丁寧にグレーパテをさして、なるべくスジの深さが均等になるように仕上げました。
スモークグレーでスミを流すので、このへんはちょっと神経質に。

それにしても、こういう出来の良いキットは、細かい所にいろいろ手を入れておく余力が出て良いですね。

丸いサイドマーカーの入る穴のフチは、一段高くなっています。ゴムのシール部の表現かと思いますが、ちょっと大袈裟っぽいなぁ。実車の写真を見ると、黒いフチはほとんど目立っていません。
出っ張っていると研ぐ時ジャマになりそうなので、削り落としました。
穴のフチを斜めにカットしておけば、レンズを入れた後スミ入れできる。その方が自然なんじゃないかな。

あと、ドアミラー取付け部の凹みは、下側の角が四角くなっていますが、ここもちょっと不自然。実車はドアに凹みはなく、ミラー基部はドア表面にペタンと付いてるだけです。凹みを埋めて、ミラーの足も斜めに削れば、実車に近くなりますが、せっかくミラーをがっちり取り付けられるようになっているので、なるべくならこの構造は生かしたい。
そこで、凹みの角にパテを少し入れて丸くしてやりました。ミラーの足もちょこっとだけ削って合わせます。
これで、かなり風情が良くなりました。

今回はボディカラーがシルバーなので、サフェーサー表面がザラつかないように注意して塗装しました。
このまま一気にカラー塗装まで走りたい所ですが、慌てない慌てない。毎日少しずつ、のんびり行きます。


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