しゃかしゃか母、旅に出ました第二弾!

旅行に出掛けた記録(ほぼ韓国)です
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【西尾市歴史公園・旧近衛邸】でんしゃ旅1泊⑥2023/6/10

2023年08月09日 | 2023/6でんしゃ旅西浦温泉1泊
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『西尾駅』 に到着しました。

ちゃんと調べてなかったので、行きたい場所を駅員さんに

お聞きしたら、駅の地図には表示がなく調べて下さいました。

で、その前に立派な敷地を見つけたので寄り道です。

『尚古荘』



こちらは昭和初期に米穀商・岩崎明三郎によって造られた京風庭園だそうです。

西尾城への思いから尚古荘と名付けられ、

1,000坪を超える敷地には見事な枯山水が広がり

書院、茶室、東屋と並びます。

また、こちらのお土産物売り場の店員さんにも道を尋ねたら

親切にわざわざ外に出て来て、道案内をして下さり、

この門を抜けていく道を教えて下さいました。



そうやって、みなさんにお世話になりながら

『西尾市歴史公園』 に到着することができました。

歩けますが、思ったより距離がありました。



こちらには、西尾城跡があるそうで、

立派な門が出迎えてくれましたよ。『鍮石門』

扉に真鍮が飾られていたことから名付けられたそうで、

二の丸御殿へと繋がる正門です。



まっすぐ進めば 『旧近衛邸』

京都の公家・近衛家の邸宅だそうです。



こちらでお抹茶のサービスがあると聞いて

やって来ました。

お菓子も季節のもので、冷たく寒天があしらってありました。



この建物は、江戸時代後期に島津斉彬の姫が

近衛忠房に嫁いだことが縁で島津家によって建てられたものだそうです。



暑かったので、冷たいお抹茶の用意もあり

私にとっては有り難かったです。

そう、ここ西尾はお抹茶の名産地です。



縁側から庭園を眺めながらのんびり一服いただく至福のとき…



お手入れがしてあるお庭はいつまでも眺めてられます。



おしゃれな花釘や花明窓が用いられた

公家の茶の湯にふさわしい品格を感じさせるものでした。



お茶をいただいた縁側の奥には、立派な書院もあり、



点前座の奥に床の間を構えた床の間の位置が特別な

「亭主床」 という特異な構成だそうです。



お茶をいただかなくともお屋敷の見学はできるようですよ。



回遊式枯山水庭園があり、縁側からは本丸丑寅櫓の姿ものぞめました。

お勧めですよ~



【尚古荘】
愛知県西尾市錦城町176番地1
【西尾市歴史公園】
愛知県西尾市錦城町231番地1

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