しゃかしゃか母、旅に出ました第二弾!

旅行に出掛けた記録(ほぼ韓国)です
2015年~駐名古屋大韓民国総領事館SNSサポーターズ1期メンバーとして活動中!

【西岳書院】からだにいい慶尚北道FAM②2019/8/28

2019年09月03日 | からだにいい慶尚北道FAM
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「からだにいい慶尚北道ツアー」 慶州・高霊・安東 3泊4日のFAMツアーに参加しました。

「西岳書院」 に到着すると、私たちを迎えてくださったのは、

新羅文化院の古宅部門社長・女性のイ ウンジョンさん



日本に住まわれたことがおありだそうで、私たちの通訳を買って出て下さいました。

この 「西岳書院」 は、慶北記念物第19号に指定されるほどの重要な建物ですが、



その庭先で、写真展を開いて下さり、この辺りの以前の様子などをパネルで詳しく見ることができました。

言葉はできませんが、やはり目で見ると理解が早いです。



この慶州はみなさんご存じでしょうが、その昔新羅の都だったところです。

なので、街中を歩くと古墳の多いことに驚きますよ。

慶州市内から兄山江を越えて左手に約1.5km行った西岳村にも、

古墳が一直線上にずらりと整列している珍しい古墳群があるそうです。

それが、太宗武烈王陵と西岳洞古墳群。

新羅の第29代国王、武烈 (ムヨル) 王の墓と、後方に控えるさらに誰のものとも分からない4基の古墳で、

正面から見れば1つ、斜めから見ると5つに見えるという説明でしたが、

この後、ほんとうにその場所まで歩いて行くことができました。



「ここは以前竹林だったんですよ~、それを伐採してみると、そこから古墳が出て来ました」 と、イさん。



この西岳村も、こうしてリノベーションしたり、修理をして、



たくさんの観光客の方に来て頂けるように

「こんなに素敵な韓屋 (古宅) に生まれ変わりました」 と。

このような事業もたくさんの村人の雇用を産み出すそうです。



以前は、カラフルでバラバラの配色だった屋根も統一感があって見栄えが良いように



黒一色に塗り替えたそうですよ。

どうですか?



壁も修理をし、白く塗り替えて、町全体が生まれ変わりました。



このような事業を行なわれているのが新羅文化院です。

今、案内をして下さっているイさんが所属する団体です。

企業と地域の住民が50%・50%の力を出し合い、行政が関与せずに

事業を進めることに意義があるそうです。

と、いうか行政に任せておいては上手くいかなくなるという話も聞きました。

【서악서원 (西岳書院)】 경상북도 경주시 서악동 615 (慶尚北道 慶州市 西岳洞 615) 
【慶州韓屋ステイ】 → こちら

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