しゃかしゃか母、旅に出ました第二弾!

旅行に出掛けた記録(ほぼ韓国)です
2015年~駐名古屋大韓民国総領事館SNSサポーターズ1期メンバーとして活動中!

【澗松美術館(1)】韓国旅行④2012/5/17

2022年12月02日 | 2012/5・1人で韓国4日
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こちらは、2012年5月16日~19日まで

ひとりで韓国へ行ってきたときの記録になります。

これが一人で行く2度目の韓国となりました。

少し古いものになりますが、何らかの参考になれば嬉しいです!

… … … … …

目的地まで1本で行けるバスはなく、

「曹渓寺」 のバス停で、「ブルー 162」 番のバスに乗車し、

ここ 「恵化・マロニエ公園前」 でバスを乗り換えます。



次は、 「グリーン 2112」 番のバスに乗車。

そして、城北洞に向かいます。



ソウル燃灯祝祭のパレードが、鍾閣辺りの一般道を封鎖して行われるようで、

その日のバス運行経路変更の告知ですね。

19日を帰国日にしたかったのですが、ちょうど飛行機の席に空きがなく、

今思うと、この日を帰国日にしなくてよかったと。

      

バスを 「ソンブッチョドゥンハッキョ」 で、下車しました。

急に、この訪韓を決めた第2の理由…

いいや、ここに来たかったからこそ、今回の旅を決行したと言えるかも。

1番上の案内板にあるように目的地はすぐそこです。



『澗松美術館』

私は、ここに来たかったんです!

こちらは韓国初の私設美術館です。

しかも毎年5月と10月にそれぞれ15日間のみしか開館されない美術館。

なので、今まで訪れたくともその願いは叶いませんでした。



今年は5月13日からと10月にそれぞれ15日間のみ開館されるそうです。

10月の詳しい日程はまだ日にちが近づかないと発表がないのでしょう。



この美術館の開館を楽しみにされていらした方も多く、入館を並んで待ちます。



私が入館する為の列に加わった後も、続々と来館者がやって来ます。

どんどん伸びていく列…  美術館の門の外まで列は続いています。

なにせ開館日が限られていますからね~  並んでも見たい展示内容だと思います。



この方が 『澗松美術館』 の生みの親、チョン・ヒョンピル氏。

「澗松」 は、彼の雅号だそうです。

      

柵の向こう側にはバス停の名前にもなっている小学校が隣接しています。

休み時間なのか、運動場で遊ぶ子どもたちの元気な声も聞こえてきます。



屋根の上にちらりと城郭が見えますが、分かりますか?

前回の旅では、この城郭辺りを散策しました。



【チョン・ヒョンピル氏 と 澗松美術館】

自分自身の収集品を集め、1938年に 「宝華閣」 を設立。
チョン・ヒョンピル氏の没後、1966年に研究機関 「韓国民族美術研究所」 が設立される。
館名には、彼の雅号である 「澗松」 の名が付けられ 「澗松美術館」 となる。
日本の支配期、朝鮮美術や文化財の保存と研究の為に私財を投じ、数万点と言われる
書画・仏像・石像・青磁・白磁・古典籍などを収集。
これらの収集品の展示の実現を見ることなくチョン・ヒョンピル氏自身は、他界 (1962年) されたんだとか…


5月・10月の訪韓時に美術館開館日と重なる日がありましたら、是非足を運んでみてください。

韓国は、買い物やグルメやエステ以外の楽しみ方もあると思います。   私はこちらの方が好き。

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