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地図を見ると、宿泊したホテルの近くに
『津城跡』 があることが分かり、
美術館に行く前に寄ってみることにしました。
『津城』 は、織田信包 (信長の弟) が1580年に創築したそうです。
以後、 津は城下町として発展してきましたが、
その後、藤堂高虎が四国伊予の今治から移封。
(幕府が大名の領地を他に移し替えること)
公園内には、案内板も所々に立っていて見学するには
いいのですが、ほとんど手入れされていない感じです。
この時期だからかも知れませんが、草がボーボー
津の真ん中にあるこの場所が勿体ないような…
で藤堂高虎は、1611年に大規模な改修を行い、
北側の石塁を高く積み直し、その東北と西北の両すみに三重の櫓を造ったそうな…
また、城の周囲に武家屋敷をつくる一方で、
伊予から連れてきた町人たちを岩田川の南に住まわせて、
伊予町もできたそうです。
さらに高虎は、参宮街道を城下に引き入れたり、
城の東に堀川を切り開いたりして津の基礎づくりを行ったとか。
2代藩主高次はそれをもとに城下を整備、
明治維新まで津は32万石の城下町として栄えてきました。
明治になっても町はほとんど旧城下町のままでしたが、
明治の終わり頃になって外堀が埋められ、 新しい道や町が作らました。
現在では、本丸・西の丸・内堀の一部を残すのみだそうです。
復興された角櫓の三層の白壁に老松がはえて、
苔むす石垣とともに昔を偲ぶことができるようになっています。
先ほどの場所を地上から見上げるとこんな感じです。
『津城」 は、本丸を中心に出丸を置き、
幾筋かの河流を城の外堀に取り入れたもので、
低湿地ながら防御には堅固な城だったそうです。
この公園内に 西洋庭園と日本庭園がありましたが、
その外れにあったのが、こちらの堂々とした門。
『入徳門』 です。
『津城跡』 を見学した後は、敷地が繋がる 『高山神社』 へ。
そちらには藤堂高虎公が祀られているそうです。
なぜか残っていた写真が、境内社の 「城山稲荷神社」 の鳥居でした。
こちらで最後にお参りをさせていただきました。
【津城跡】
三重県津市丸之内27
【高山神社】
三重県津市丸之内27-16
※ お盆明けまで、こちらの三重県津の旅はお休みします
あと少しの更新なので、またよろしくお願いします。
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地図を見ると、宿泊したホテルの近くに
『津城跡』 があることが分かり、
美術館に行く前に寄ってみることにしました。
『津城』 は、織田信包 (信長の弟) が1580年に創築したそうです。
以後、 津は城下町として発展してきましたが、
その後、藤堂高虎が四国伊予の今治から移封。
(幕府が大名の領地を他に移し替えること)
公園内には、案内板も所々に立っていて見学するには
いいのですが、ほとんど手入れされていない感じです。
この時期だからかも知れませんが、草がボーボー
津の真ん中にあるこの場所が勿体ないような…
で藤堂高虎は、1611年に大規模な改修を行い、
北側の石塁を高く積み直し、その東北と西北の両すみに三重の櫓を造ったそうな…
また、城の周囲に武家屋敷をつくる一方で、
伊予から連れてきた町人たちを岩田川の南に住まわせて、
伊予町もできたそうです。
さらに高虎は、参宮街道を城下に引き入れたり、
城の東に堀川を切り開いたりして津の基礎づくりを行ったとか。
2代藩主高次はそれをもとに城下を整備、
明治維新まで津は32万石の城下町として栄えてきました。
明治になっても町はほとんど旧城下町のままでしたが、
明治の終わり頃になって外堀が埋められ、 新しい道や町が作らました。
現在では、本丸・西の丸・内堀の一部を残すのみだそうです。
復興された角櫓の三層の白壁に老松がはえて、
苔むす石垣とともに昔を偲ぶことができるようになっています。
先ほどの場所を地上から見上げるとこんな感じです。
『津城」 は、本丸を中心に出丸を置き、
幾筋かの河流を城の外堀に取り入れたもので、
低湿地ながら防御には堅固な城だったそうです。
この公園内に 西洋庭園と日本庭園がありましたが、
その外れにあったのが、こちらの堂々とした門。
『入徳門』 です。
『津城跡』 を見学した後は、敷地が繋がる 『高山神社』 へ。
そちらには藤堂高虎公が祀られているそうです。
なぜか残っていた写真が、境内社の 「城山稲荷神社」 の鳥居でした。
こちらで最後にお参りをさせていただきました。
【津城跡】
三重県津市丸之内27
【高山神社】
三重県津市丸之内27-16
※ お盆明けまで、こちらの三重県津の旅はお休みします
あと少しの更新なので、またよろしくお願いします。
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