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『聖興寺』 に来ています。
靴を脱いで、庫裏 (くり) から上がらせていただきました。
「開梆」(かいぱん) が、まず目に飛び込んできて
驚きました。
黄檗宗の寺院に特有の木製の法具で、時刻を知らせるためのものです。
こちらを含めた四物 (太鼓、雲版、木魚、鐘) は、
韓国のお寺には必ずあります。 → こちら
日本にもあったんだぁ~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/e4/90798eeb05d3ec57216d8d71ba2c9cd8.jpg)
「ザ!日本の台所」 って感じでうっとりしました。
使い勝手が悪いのは重々承知ですが、
こんな台所にあこがれます。
釜で炊いたご飯、美味しいだろうな~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/b9/707859e0c54f5909d1ef110eb66b6d79.jpg)
こちらの 『聖興寺』 は、
道元禅師が開創した、曹洞宗の最初の寺院と言われています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/c9/0fde80226420b3db908ad6c3ecca7b98.jpg)
建物が入り組んだ複雑な造りになっているので、
現在地が分からなくなりますが、順路の矢印をたどって歩いて行きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/f8/54731d64cf237f20dfa234818cc278a2.jpg)
素敵な庭に面して、お茶がいただける場所が用意されていましたが、
どのようにお願いしたらいいのか分からず、残念でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/4d/6be3eba6a7273eb4f8e32fca22ecce9d.jpg)
お庭を見させていただくと、必ず手水らしき場所に
お花が生けてあり、心が洗われるような気持ちになります。
ちゃんと季節感も取り入れられていて、
修行中のお坊さんでもセンスのある方が担当されているのかしら?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/cb/c48f5696659826f8b8669a2c8258cbcd.jpg)
こちらで座禅の修行をされていらっしゃるのでしょうか…
ちきんと整理整頓されていて、
まったく無駄がありません。
このときは寒くも暑くもない気温で過ごしやすかったですが、
今は寒いでしょうね~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/6e/db83a39fc60303015da5371f1e35fd92.jpg)
もれなくぐるりと堂内を見学させていただき、
「拝観させていただいてよかった~!」 が素直な感想です。
いつものだら~っとした感覚ではなく、
背筋がピーンと伸びるような気持ちまでもシャンとした感じです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/0f/9d1598b3ebac787a38b6e8246408d6eb.jpg)
手入れが行き届いた堂内は、その場に佇んでいるだけで
心が洗われるような気持ちになりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/c2/7a1ec749fe84851f0c7cf1e9ef0d7752.jpg)
どこからともなく聞こえてくる、せせらぎの音を聞きながら、
行き来た道を再び戻りました。
【興聖寺】
京都府宇治市宇治山田27-1
開門時間 夜明けから日没まで (おおよそ5時~17時・無休)
ポチっと押して頂くと皆さんには何もありませんが、しゃかしゃか母がHappyになります
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