北国いなか暮らし

りんごです。北海道の自然の中で夫とのいなか暮らし。
愛犬メイは2022年10月空へ旅立ちました🌈
乳がんホルモン治療中。

メイ、腫瘍か

2012年08月16日 | ペット




少し前のことですが、メイの後ろ足の関節近くに

イボのような、大きめニキビのような出来物発見

ちょうど年に一度の6種混合ワクチンを受ける時期だったので

いつもお世話になっている動物病院へ行きワクチンついでに相談。

細胞検査もしてくれたけれど8ミリほどなので小さすぎて

悪いものではないらしい・・・くらいしかわからず、

もう少し大きくなったら来て下さいね、とのこと

なんせメイ、いつも行ってる動物病院なのに全く慣れてくれないのです。

避妊手術や点滴や、嫌な思いを覚えているらしく

「怖いよ、早く早く帰りましょ」状態で

ふんふんふんふんふーーーん・・・といつも大きな声で鳴くのです

出来物が大きくなったら、また来なくっちゃ

ちなみに、どうやって出来物を取ってくれるか聞いてみると

全身麻酔で手術とのこと、ああ気が重い


そして出来物を見守り続けて1週間後、

明らかに成長した出来物ちゃん







そんな時、職場の人が

飼ってる犬に腫瘍が出来て麻酔なし日帰りで切ってきて元気だ

という話を聞いたのでした

そうか!セカンドオピニオンね!

そこ行ってみようか

いつもはマチャと病院へ行ってたけれど

マチャが忙しいので、旦那さん帰宅とともに二人で出かけました


メイ、初めての病院で不安がることなくすんなり病院内へ入ってくれたのでした

診察台に乗るなり、先生

「うーん、脂肪だといいけどなあ。

 はい、お父さん頭の方抑えて、お母さんは足の方抑えてね。柴犬は痛がりです。」

と宣言され、メイに「頑張れよ!」と声を掛け

麻酔なしで腫瘍を切り、傷口を焼いた・・・


お父さんとお母さんは頑張れ頑張れと必死でメイを抑えておりました。

手術が終わり「柴犬の割には頑張ったなあ」と褒めていただき

痛み止めと抗生物質の飲み薬が出ただけで

その後通院はなく痛みも無いらしく、

帰って来たメイは普段通り元気に散歩したのでした。

腫瘍はただの脂肪でした






傷口が直ってきた3日目くらいから

かゆくなって来たらしく、しきりに舐めるようになって

何度か皮を剥がしてしまったけれど無事完治しました



麻酔して切った方が楽そうに思うけれどメイにしてみると、

飼い主から離されて麻酔されて手術する精神的な不安よりは

飼い主に抱かれて手術して一緒に帰る方が、

ダメージが少なかったよう

動物の立場で考える難しさと大切さを教えられた出来事でした。



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