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希少生物研究会ブログ

希少生物研究会からのお知らせ

八代のナベヅル

2012年10月31日 | 鳥類
山口県の八代でナベヅルの観察を続けているNさんから
「白太郎一家?」到着の一報がありました。
今年も降り立ちの瞬間に立ち会えて良かったですね。
冬中、ナベヅル観察中心の生活になるとか。
見守り隊長としてご活躍を応援しています。

 絶滅危惧Ⅱ類(環境省・大分県)
 撮影 S.NORIYASU

マダラチュウヒ(幼)

2012年10月18日 | 鳥類
西方の干拓地に多くのバーダーを引き寄せているマダラチュウヒの
幼鳥ですが、重篤な「チュウヒ病」のTさんの目的はタダチュウヒのみ。
皮肉にもヒトビトと離れて藪に潜んでいるところに飛んできたとか。
2008年10月に大分市内で観察(FIELDWORKERに発表)されたときも
同じ「チュウヒ病」のエトーさんに発見されています。

撮影 T.TATUKAWA

ジョウビタキ初認

2012年10月16日 | 鳥類
当地では毎年18日前後にやってくるジョウビタキですが、
今年は一週間ほど早い到着のようです。
ハイタカの渡りを観察している山では、
アトリやマヒワの群れも飛び始めました。
昨年は冬鳥が異常に少なかっただけに、ルリビタキや
たくさんのツグミ類の渡来を期待しています。

 撮影 Y.KATOU

アカアシチョウゲンボウ

2012年10月03日 | 鳥類
台風の西風で流されて来たのか、アカアシチョウゲンボウが観られました。
県内では08年10月の当地での初認(FIELDWORKERに発表)に
次ぐ2例目で、幼鳥と思われます。
08年の時は、たまたま持っていたカメラで2枚写せただけで、
カラスにモビングされ、それっきりでした。
今回もわずか数時間の滞在だったようです。

 撮影 Y.ETOU

チュウジシギ

2012年09月10日 | 鳥類
以前は「野外での識別は無理」とされていたジシギ類。
尾羽・肩羽・嘴などから、タシギ・オオジシギ・ハリオシギを
見分けるなんて、私には全く無理です。
中でもチュウジシギの同定を自信を持って出来るのは、
上等の撮影機材と並外れた根性を持ち合わせたヒトに限られるでしょう。

 撮影 H.TANAKA