オシドリ

激動の2010年もあと３日となりました。
大掃除に頑張っているヒトや、年賀状を書いているヒト、
年内のヤッツケ仕事に追われているヒトなど
それぞれの慌ただしい年の瀬でしょう。
そんな中でも迷彩テントに潜んでいるカッさん。
今年のオシドリは♂の割合が多くないでしょうか？

　絶滅危惧Ⅱ類（大分県）
　撮影　Ｙ．ＫＡＴＯＵ

ナベヅル

先週、出水で死んだナベヅルが強毒性の鳥インフルエンザに
感染していたことが発表されましたね。
以前から万一に備えての分散化が叫ばれてはいますが、
世界中のナベヅルの８割が越冬しているといいますから
「ついに来たか！」と思われている方も多いことでしょう。
養鶏農家の集中する現地では、対応に追われています。
私たち鳥見人は、むやみに恐れるのではなく、これまで同様に
常識的な観察を続け、もし異常などを見つけた場合は
適切に対処することが大事でしょう。
感染が広がらないことを祈るばかりです。

　絶滅危惧Ⅱ類（環境省）　情報不足（大分県）
　撮影　Ｈ．ＴＡＮＡＫＡ

ヒシクイ

お隣のＵ市には豊かな自然が残されており、
冬の間にはいろいろな鳥たちが羽を休めにやって来ます。
特に水辺の鳥の種類の多さでは、かなりのレベルではないでしょうか？
もっとも「自然と親しむ会」の活動など、
観察眼の多いことは言うまでもありませんね。

　絶滅危惧Ⅱ類（環境省）　情報不足（大分県）
　撮影　Ｈ．ＴＡＮＡＫＡ

ハギマシコ

近すぎてピントが合わず困ったというハギマシコ。
この色使い、「冬の赤い鳥」に加えているヒトもいるようですが
何とも複雑で微妙、センスが良いのか悪いのか？

　撮影　Ｈ．ＧＯＴＯＵ

マガン群れ

先週末のターさんの山陰土産からもう一枚。
一瞬あたりが暗くなりそうなマガンの群れ、
一度は見てみたいと願いながら、今日もクマタカ様の谷へ行かねば・・

　準絶滅危惧（環境省）　情報不足（大分県）
　撮影　Ｈ．ＴＡＮＡＫＡ