希少生物研究会ブログ

希少生物研究会からのお知らせ

ラミーカミキリ

2011年06月30日 | 昆虫類
夏らしい色遣いというか、某アイスクリーム屋の
チョコミントを連想するラミーカミキリ。
幕末から明治初期に、繊維を得るための
ラミー(苧麻)に付いて中国から移入されたとか。
そう言えば同じイラクサ科の、カラムシ(茎蒸)や
ヤブマオ(藪苧麻)で見かけます。

 撮影 Y.ETOU
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コヨシキリ

2011年06月26日 | 鳥類
高原のジャズシンガーと呼ばれるコヨシキリ。
海辺のアシ原や平地のセイタカアワダチソウでも
「ギョギョシ!ギョギョシ!」と大声で囀るオオヨシキリに比べ
格段にアリガタミを感じるのは、私だけでしょうか?

 絶滅危惧Ⅱ類(大分県)
 撮影 H.GOTOU
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クロサワヒメコバネカミキリ

2011年06月22日 | 昆虫類
クリやリョウブの花が咲き始めると
エトーさんが「かなり好き!」と言う
「この手のカミキリの仲間」が見られます。
昨年もこの時期に紹介した、
スネケブカヒロコバネカミキリに似ていますが
このクロサワヒメコバネカミキリは
クロサワさんの命名なんでしょうね。

 準絶滅危惧(大分県)
 撮影 Y.ETOU
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ヌマガエル

2011年06月19日 | 両生爬虫類
降り止まぬ雨に、うんざりのヒトも多いでしょうが
庭に現れたヌマガエルは元気いっぱい。
背中線もくっきり、お目々もうるうるの美形です。
同じアカガエル科のツチガエルと同様に背面に
隆条突起をもつためにイボガエルと呼ばれることも。

 撮影 S.SANMARU
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ウシガエル

2011年06月12日 | 両生爬虫類
梅雨の夜、ブゥオーン・ブゥオーンと轟くウシガエルの声。
原産地は北米東部で、1918年に食肉用として
養殖のために持ち込まれたので、別名はショクヨウガエル。
このカエルの餌として同時に移入されたアメリカザリガニも各地に広がり、
今では両種とも、帰化生物の先駆け的な存在となっています。

 撮影 S.SANMARU
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