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希少生物研究会ブログ

希少生物研究会からのお知らせ

小競り合い!

2013年06月09日 | 鳥類
ずいぶん早い梅雨入り宣言の後、長~い中休みでした。
当地では、今日は久々の本降りで、早朝バードリスニングは延期に。
ミヤマキリシマが見頃のくじゅうからも、落胆の声が聞こえそうです。

カラ類などは、もう巣立ち雛が賑やかに飛び回っていますが、
それらを餌にしたい、タカ類は今が子育て真っ最中です。
あまりに近くに営巣したクマタカ様とツミ君、
小競り合いが絶えません。

 クマタカ  絶滅危惧ⅠB類(環境省・大分県)
 ツミ    絶滅危惧Ⅱ類(大分県)
 
 撮影 H.GOTOU

サルハマシギ

2013年05月01日 | 鳥類
大型連休まっただ中のヒトにも、
いつもと変わらず、仕事のヒトにも、今日から5月。
ハチクマもそろそろ登場かと気になりながら、
移動途中の夏鳥も見逃せません。
いつもは出かけない海辺にも行ってみなければ、
珍しいシギチにはお目にかかれないのです。

サルハマシギは見事に夏羽!
私が行ったときにはもう抜けていました。

 撮影 H.TANAKA

渡り途中

2013年04月09日 | 鳥類
大荒れの天気が落ち着いたら、何かヘンな鳥が
避難していないか、海に近い辺りをウロウロします。
昨日は特に珍しい鳥は見あたりませんでしたが、
上空をサシバが通りかかり、河口近くの川には
キレイな夏羽のセイタカシギもいました。

写真は荒天前のヤツガシラ。
当地では二十数年前に観られ、大騒ぎしましたが
彼の地では毎年通りかかるのでしょうか?

 撮影 Y.KATOU

亜種アカウソ

2013年02月26日 | 鳥類
「2月は逃げる」
それにしても、今年の速さは格別です。
彼の地からは大雪や低温のニュースもありますが、
こちらではウグイスの初音がきかれたとか。

今期は例年になく、アトリ科の鳥たちを楽しめましたね。
亜種アカウソもマヒワも山に群れ、
シメやイカルは毎日のように庭に来てくれました。

 撮影 H.TANAKA

キクイタダキ

2013年02月11日 | 鳥類
人の世に生死の絶え間なく、
周囲のもの達はただオロオロとするばかりです。
久々の更新となりましたが、季節は確実に移り、
春も立ちて早一週間となりました。
風の冷たさは変わらなくも、光は力強さを増しています。

今年、多いと言われる冬の小鳥の中でも、
特に話題になるキクイタダキ。
カメラマンの思惑とは裏腹に、
錆びきった鉄柵や針金の間で捕食中です。

 撮影 T.TATUKAWA