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希少生物研究会ブログ

希少生物研究会からのお知らせ

冬立ちぬ

2013年11月07日 | 鳥類
猛暑に傷んだモミジは紅葉をみないまま、
早咲きのツバキ「初嵐」は、すでに花を落とし始めています。

今日は立冬。陽射しは確実に衰え、北風も吹いてはいますが
ジンジンするような寒さを、まだ想像できずにいます。

 冬の使者 
 撮影 H.TANAKA

処暑

2013年08月23日 | 鳥類
今日は二十四節気の一つ「処暑」です。
立秋から十五日目で、暑さも収まる頃とされています。
そう言えば、天気図に秋雨前線や台風の雲も
見えていて、もう少しの我慢でしょう。

昨日に続き、クマタカ様。
手足がジンジンするほどの極寒の山で、
お出ましを待ち続けた日を思い出せません・・・

 絶滅危惧ⅠB類(環境省・大分県)
 撮影 T.TATUKAWA

猛残暑

2013年08月22日 | 鳥類
立秋はもう二週間も前に過ぎたはずですが、
この暑さは全くどうなっているのでしょうか。

お盆の行事もようやく終わり、そろそろ鳥見も再開です。
とは言え、ジシギ類を探し回るのはとても無理、
タカの渡りに備えましょう。

今年子育てに成功しているクマタカ様の♂、凛々しい・・・
 
 絶滅危惧ⅠB類(環境省・大分県)
 撮影 H.GOTOU


コジュリン

2013年07月19日 | 鳥類
「高原の風に吹かれに行きたい!」
例年使ってしまうフレーズです。
「今年の暑さは格別です!」
これも毎年言っていますが、まだ7月!
後1ヶ月以上もジリジリと焼かれるのでしょうか。
極寒の山では、何時間もクマタカ様を待ち続ける
ことはできるのですが、夏はイケマセン。
我慢強い皆さんは熱中症とダニには
くれぐれもご用心下さい。

ユウスゲの花茎で囀るコジュリン、涼しげ・・・

 絶滅危惧Ⅱ類(環境省) 情報不足(大分県)
 撮影 H.TANAKA

巣立ち

2013年06月29日 | 鳥類
昨日の夕方、聞き慣れない声に外へ出てみたら
アナグマ子どもがうろうろ。
車庫に入り込んで、出られなくなったようですが、
なんとか近くの藪に戻って行きました。

ヒトにとっては鬱陶しい梅雨空ですが、
野生の生きものたちは、新しい命の活動期です。
親離れをしなければならないハヤブサの兄弟は
生き延びるために、狩の訓練中です。

 絶滅危惧Ⅱ類(環境省・大分県)
 撮影 H.TANAKA