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猫的下僕生活

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ぐんにゃり

2008年03月31日 | ライソゾーム病


いつでも里親募集中


初めましての方に【welcome】で登場人物のナビゲーションしてます

2008年3月31日(月) 

 今日のココ   (紹介はこちら)  【頑張るにゃん☆ココ】 

昨夜、虹の橋を渡ってしまったココ

あまりの見事な闘いっぷりが、晴れ晴れしいとかなんとか

昨日の日記に書いたくせに

夕べはベッドに入ってからもうるうるしてしまい

2時頃に泣き疲れて眠った感じです。

今日も仕事中、何度も目から水滴が落ちそうになり

無理やりココの事から意識をそらしてしのいだ。

未知の病気の解明への一歩になるべく

ココの体は先生の元で調べられる事になっている。

どのような状態で戻ってくるのだろうっと

不安に思っていたのだが

オペを受けたあとは、お骨になって戻ってくるそうだ。

って事は、今日会わないと、今度はもう壷に入ってるんだ~

会ったら絶対泣くなぁ・・・

辛いだろうなぁ・・・

でも会いたいなぁ・・・

22時頃先生がココを迎えに来る予定だったが

急遽19時に変更になったと妹からメール。

今日は月末で残業が無く、急げば間にあう。

帰りに猫缶と花を買った。

妹はまだ仕事中だったので、姪に電話すると

ココはペットシーツの上に寝かせてるとの事。

体が硬直してるなら手足が伸びてるかも。。。

自宅に着いて、ココを寝かせられる大きさの箱を探し

いい感じの空箱発見!

19時前、ココの家に到着。まだ先生はみえておらず

間にあった~( -。-) =3


まずココに挨拶。

寝たきりで眠り姫状態が多かったので

まるで生きている時と同じように

ただ眠ってるだけのようにみえた。

でも、触るとやっぱりヒンヤリした。

ココ~頑張ったね。お疲れさん・・・」っと声を掛け撫でた。

その言葉が一番ぴったりだと思う。

ホントに頑張ったよ!!

延命させたというより、ココ自身が生きるオーラを巻き散らかし

飼い主はそれをサポートしてきたって感じぢゃないかな。

先生が来る前に、持参の箱に綺麗なシーツを敷き、ココを移す。

”ぐんにゃり” ・・・・・・・   

あれ? 

ぐんにゃり???

柔らかいぞ!! 

でも旅立ってから22時間近いのに

なんでこんなに柔らかいんだ?

普通そう? 

いやいや~なっちはもっと硬くなっちゃってたぞ、確か。

でもココは首もシッポも一緒に手のひらで支えないと

ダラ~~~ンと垂れてしまう。

おいおい、こんな時でも

「みらくる&そふとばんくココ」ってか?!

花を飾って、簡易にしては素敵なお花ベッドの出来上がり♪

箱の蓋にココへのメッセージを書いた。

そうこうしてる内、先生がココを迎えに来た。

「よろしくお願いします」

飼い主一家は、涙でココを見送った。

少し気分が落ちついた頃、妹に昨夜の様子を聞いてみた。

旅立つ前、10分程痙攣が続いたそうだ。

ココにとっても、飼い主達にとっても

長く辛い苦しい最期の10分になった。

でも、私は10分で終わって良かったと話した。

もちろん、痙攣が苦しいのは知ってるけど

吐血や下血がひどくなって

数時間、数日の苦しみが続くより

大好きな家族の腕の中で

旅立てて良かったんぢゃないかって。。。

旅立った後、瞼が開いてると

専用の接着剤で瞼をくっつけるんだそうだ。

そういや、病院で旅立った~ちはくっつけられてたなぁ。

ココは痙攣の時、見開いてた瞳が自然に瞼が閉じて

開いてくることはなかったらしい。

またしても「みらくる&そふとばんくココ」ってか?!

ココのお骨は明日、戻ってくる。

妹が戻ってきたお骨置き場をどこにしたらいいか・・・

と聞いてきた。

あれ?妹よ。

あなたは

”YOU、早く納骨しちゃいなよ”派ぢゃなかったか?

まだなちのお骨傍に置いてるって言ったら

え~!!って驚愕してたよなぁ☆

2月15日の「骨壷」記事だよ! 

確かに言ってるぞ!

だけど、今は、ココのものは全部手元に

置いておきたいって気持ちがわかると言ってた。

テーブルの上には、作ったまんまのa/d缶。

薬袋やシーツもそのまま。

ココが引っかいたカーペットの跡さえ愛しいようだ。。。

そうぢゃろ&そうぢゃろ。

そういうもんなのさ。


ココもめちゃ頑張ったけど

ココと一緒に病気と闘った飼い主一家も頑張ったよ。

ほんとお疲れさまでした。

ココがこの病気になったおかげで

しなくていい辛い想いをいっぱいしただろうけど

逆にこの病気になったからこそ

築けたものや特別な想いを感じる事もできたと思う。

闘病生活は、哀しみや苦しみばかりぢゃなく

幸せを見つける事もあったと思う。


ココ ライソゾームの闘いは終わったけど

この病気が存在する限り

【打倒ライソゾーム 】の闘いはまだまだ続く。

旅立った後のココの体が、医学の一歩を切り開き

現在ライソゾームと闘っている人や動物達に

奇跡が起こりますように・*:..。o○☆*゜¨゜゜・*:..。o○


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (エンナ)
2008-04-02 13:14:03
ココちゃん!
辛かったでしょうに・・・。
頑張ったね!
 
今はどこも痛くないし、ご飯一杯食べて楽しいでしょう
 
また、ママの所に戻ってくるだから、これからは楽しみが沢山だね!
 
大好きなあなたと又一緒に暮らしたいから、絶対に帰ってくるんだ!って私の大好きな獣医師の先生が仰っていました。
 
信じています!
ココちゃん、又逢おうね
 
返信する
エンナサマ (siam)
2008-04-02 22:16:55
 エンナサマ

はい(*^o^*) めっちゃ頑張りましたよ♪
病理オペの時もまたまた先生を驚かせたようで
旅立ってからも奇跡がいっぱいでした。

昨日お家に帰ってきて、今は大好きな家族と
まったりしたり、賑やかだったり、ゆっくり休んでると思います。

胸の中には永遠に住み続けるけど、やっぱりリアルの
感触には負けますから、抱きしめたいですよね

「栄養スープの素」も何食か、飲んでくれたので
良かったです。エンナママさんの情報のお陰♪

ま~きんぐありがとですにゃ(=^ェ^=)
返信する

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