つれづれなるままに

今、もっとも関心のある出来事を備忘録としてつづります。2005年から。

おわりました

2006-02-13 | 受験
博士課程の受験が終了しました。
やっと家へ到着して、落ち着いて振り返っているところです。
受験を決めてからちょうど半年でしょうか。
一番のポイントは英語だったのですが、修士の研究を発展させて博士の研究へ向かうというパターンが使えなかったので、一から研究を考えスタートさせることも同時に進行しました。そこが大変だったなと思うところです。

試験は、まず筆記試験。これは指導教官毎、課題提出される(私のところは)ので、研究計画に沿った内容が課題として提出されました。そんなに難しいものではなく、A4を1枚、全て行を埋めることができました。
しかし、周りを見ていると半分しか埋まっていない人がいたりと、ここでこんなに苦戦する人がいることを改めて知りました。たぶん、課題がその科で共通なのでしょう、私は、20分もあれば書き上がり、後は文字の訂正をしているくらいで1時間が終わりました。

問題は次の英語でした。
2題の問題文をちらりと目で見て過去問の傾向から、問題2を解き始めました。さらりとしている文章なのですが、やはりちょっと手強いです。
どうにか40分で訳し終え、問題1へチャレンジです。一通り読みながら訳し始めましたが、not only・・・・,butの構文が2度出てくるといった、あれあれと思う間もなく訳しやすい文章で、辞書を引くことも最小限に抑えて、感覚で訳しました。4分の3やり終えたところで終了。こんなに解きやすいんだったら、問題1からやればよかったと思ったところ。

午後は口述試験。研究計画を発表し、それについての質疑応答です。
指導教官を初め、知った先生が2名。後で聞くと、この3名の先生が、私の主査と副査になる予定の方だという。主に副査になる一人の先生が、つっこみながらも私の研究の良さをアピールできるような質問をしてくださり、とても助かる。この先生は、昨年夏に飲み会から知り合い、けっこう話が通じ合っていたので、その点でありがたかった。

面接後、外でうだうだしていると、その3名の先生方が現れ、一通りお礼を述べる。深々とお辞儀をすると、先ほどの副査になる先生が、頭をなでてくれた。この年で頭をなでられてうれしいと思うところが、私が学生になっている証拠だと改めて思う。
さて、結果が楽しみである。水曜日発表。

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