先週末、生活団の父母会でも言ったけど、冷水摩擦、何の意味があるのか分からない。
普通、世間一般の皆は、幼稚園や学校で、「こうするものです」って言われたら、抵抗なく(そのように見える)、それをこなしていて、私は、「何でこれをしないといけないんだろう?」「これをする意味は?」「これをしたらどういう良い事があるか?」と考えてしまう。
素直じゃないかもしれない。
でも、逆に言えば、納得すれば、腑に落ちれば、肚(はら)に落とせば、やる。
肚に落ちて来なければ、人に言われても自分の中でやるって決めていないんだから、納得していないのだから、忘れてしまう。
私は生活団に入ると3年間冷水摩擦があるとは知らなかった。
分かっていて入ったんじゃない?と言われるかもしれないので、そこは先に断っておこう。
生活団はあまり何をするとか前もって教えてくれない。冷水摩擦の事も、ネットで生活団の事をよく調べていたら出て来てたかもしれないけど、そういう前情報は知らずに入った。
同じクラスの男の子のお母さんでNさんという人が、「冷水摩擦をして風邪をひかなくなった」と言っていた。
私が意味を聞いたでもなく、自然と教えてくれた。もしかしたら、私が納得できてないのを察してくれて、教えてくれたのかもしれないけど。
でも、それでもまだ、私は意味あるのかと思ってしまう。
昨年、インフルエンザになって休み始めたのは、冷水摩擦をきちんとしてる子からだったから。
寒い時期に無理に冷水摩擦したら、やっぱり風邪をひくんじゃないか、デメリットの方が多くないかと感じてしまったのだ。
でも、後から聞いたら、Nさんの子は、インフルエンザになったけど、あんまり重くなかったと言っていたので、もしかしたら冷水摩擦の効果はあるのかもしれない。
にしても、冷水摩擦、風邪をひかない以外に意味があるのか?と思ってしまう。
例えば、これをしていて、継続力がつくとか、自分で決めて自分でするようになった、自立心がついたとか、そういうのがあれば納得して、毎日させようと思うんだけど、そういうのがないとなかなか忘れてしまう。
それに、子ども自身が自分で決めた事でないから、それをさせるって抵抗ある。
「させる、(子どもがするように)思い出させる」という考えも生活団的には、ないんかもしれないけど。
自分で思い出してできるように、毎日のリズムを整えるというのが親の役割というスタンスなのかな。
でもまあ、私としては、「冷水摩擦、風邪をひかない以外に何か意味があれば教えてほしいです」と父母会で言った。でも、時間がぎりぎりだったのもあって、その事には先生からは特に触れる事もなく、終わった。
そして、頭の中で自問は自然とし続けてた中、今日、冷水摩擦を終えた後に、さあやがこう言った。
「れいすいまさつしたら、気持ちいい」
その後、
「足湯やったら、あつすぎるけど」
冷水摩擦したら、気持ちいいんだ!
意外!
冷水摩擦って、私からしたら「鍛練する事」のように見えて、こんなんするのー?って思ったし、最初やるって見せてもらった時、なんか子どもも抵抗ある感じの子もいて、なんかこれをさせるって事に抵抗があった。子どもが自分で決めた事でもないし。
でも、今日のさあやの言葉には、はっとした。
冷水摩擦したら気持ちいいんだ。
さあやも、眉を下げて抵抗感ある表情しながら(抵抗までいかないかもしれないけど、乗り気じゃない感じで)やってる時もあるけど、冷水摩擦したら気持ち良いんだ。多少あったかくなる効果あるんかな。
足湯の事を引き合いに出したから、「足湯だったら、あったかくなるけど熱過ぎるけど、冷水摩擦だとちょうどいいって事?」と聞いたら、「そう」みたいな感じで答えた。
冷水摩擦、鍛練を強制してただけじゃなかったんだ、と思った瞬間だった。
初めての事って多少推さないと子どももしない。
でも、ある程度やったら、その効果や良さが出て来る、分かって来るのかもしれない。
ま、私も自分がしてみて、これは意味があるのか検証したらいいんだけど、私自身、寒いのに何でこんな事しないといけないんだという抵抗があったから試してもみなかったけど、こんな意味があったんだ。
私も、将来継続できる子、自立できた子になるという狙いがあるのか?と深読みしたけど、単純に「今」「気持ち良い」という効果があるって事もあるんじゃないか。
意味がないから、意味を感じないからしない、じゃなくて、「騙されたと思って1回やってみ」って事かな。
普通、世間一般の皆は、幼稚園や学校で、「こうするものです」って言われたら、抵抗なく(そのように見える)、それをこなしていて、私は、「何でこれをしないといけないんだろう?」「これをする意味は?」「これをしたらどういう良い事があるか?」と考えてしまう。
素直じゃないかもしれない。
でも、逆に言えば、納得すれば、腑に落ちれば、肚(はら)に落とせば、やる。
肚に落ちて来なければ、人に言われても自分の中でやるって決めていないんだから、納得していないのだから、忘れてしまう。
私は生活団に入ると3年間冷水摩擦があるとは知らなかった。
分かっていて入ったんじゃない?と言われるかもしれないので、そこは先に断っておこう。
生活団はあまり何をするとか前もって教えてくれない。冷水摩擦の事も、ネットで生活団の事をよく調べていたら出て来てたかもしれないけど、そういう前情報は知らずに入った。
同じクラスの男の子のお母さんでNさんという人が、「冷水摩擦をして風邪をひかなくなった」と言っていた。
私が意味を聞いたでもなく、自然と教えてくれた。もしかしたら、私が納得できてないのを察してくれて、教えてくれたのかもしれないけど。
でも、それでもまだ、私は意味あるのかと思ってしまう。
昨年、インフルエンザになって休み始めたのは、冷水摩擦をきちんとしてる子からだったから。
寒い時期に無理に冷水摩擦したら、やっぱり風邪をひくんじゃないか、デメリットの方が多くないかと感じてしまったのだ。
でも、後から聞いたら、Nさんの子は、インフルエンザになったけど、あんまり重くなかったと言っていたので、もしかしたら冷水摩擦の効果はあるのかもしれない。
にしても、冷水摩擦、風邪をひかない以外に意味があるのか?と思ってしまう。
例えば、これをしていて、継続力がつくとか、自分で決めて自分でするようになった、自立心がついたとか、そういうのがあれば納得して、毎日させようと思うんだけど、そういうのがないとなかなか忘れてしまう。
それに、子ども自身が自分で決めた事でないから、それをさせるって抵抗ある。
「させる、(子どもがするように)思い出させる」という考えも生活団的には、ないんかもしれないけど。
自分で思い出してできるように、毎日のリズムを整えるというのが親の役割というスタンスなのかな。
でもまあ、私としては、「冷水摩擦、風邪をひかない以外に何か意味があれば教えてほしいです」と父母会で言った。でも、時間がぎりぎりだったのもあって、その事には先生からは特に触れる事もなく、終わった。
そして、頭の中で自問は自然とし続けてた中、今日、冷水摩擦を終えた後に、さあやがこう言った。
「れいすいまさつしたら、気持ちいい」
その後、
「足湯やったら、あつすぎるけど」
冷水摩擦したら、気持ちいいんだ!
意外!
冷水摩擦って、私からしたら「鍛練する事」のように見えて、こんなんするのー?って思ったし、最初やるって見せてもらった時、なんか子どもも抵抗ある感じの子もいて、なんかこれをさせるって事に抵抗があった。子どもが自分で決めた事でもないし。
でも、今日のさあやの言葉には、はっとした。
冷水摩擦したら気持ちいいんだ。
さあやも、眉を下げて抵抗感ある表情しながら(抵抗までいかないかもしれないけど、乗り気じゃない感じで)やってる時もあるけど、冷水摩擦したら気持ち良いんだ。多少あったかくなる効果あるんかな。
足湯の事を引き合いに出したから、「足湯だったら、あったかくなるけど熱過ぎるけど、冷水摩擦だとちょうどいいって事?」と聞いたら、「そう」みたいな感じで答えた。
冷水摩擦、鍛練を強制してただけじゃなかったんだ、と思った瞬間だった。
初めての事って多少推さないと子どももしない。
でも、ある程度やったら、その効果や良さが出て来る、分かって来るのかもしれない。
ま、私も自分がしてみて、これは意味があるのか検証したらいいんだけど、私自身、寒いのに何でこんな事しないといけないんだという抵抗があったから試してもみなかったけど、こんな意味があったんだ。
私も、将来継続できる子、自立できた子になるという狙いがあるのか?と深読みしたけど、単純に「今」「気持ち良い」という効果があるって事もあるんじゃないか。
意味がないから、意味を感じないからしない、じゃなくて、「騙されたと思って1回やってみ」って事かな。