気の広場

気の世界あれこれ・・・
  日常雑感あれこれ・・・

子どもの栄養漬け ・・・ 子育て

2010-02-24 21:12:14 | Weblog
 とにもかくにも
ご馳走の多過ぎは肉体の健康の上から言っても、よろしくありませんが、それは精神面でもやる気を衰えさせてしまうことになる ・・・ と思います。

 「腹八分医者いらず」と言う通り、食い過ぎにならないようにすることは健康上よいに違いありませんが、若者の場合は大人より肉体的に弾力がありますから、タマに腹十二分に食うことは大して害がないでしょうし、精神的にはプラスになる面が多いように思います。

・・・ ただし、登校拒否者、非行少年のように愛情に飢えているものは、常識外のムラ食いをします。好きなものだと普通の三倍も四倍も食べます。そういうときには気をつけなければなりません ・・・

 何より害があるのは、栄養知識にこだわって子どもを栄養漬けにしておきたい母親の妄念
 ・・・ だと思います。

 要するに、ご馳走は足りない目の方が、心身ともに積極的意欲を起こし、より爽快な状態を保つことができる ・・・ ということを言いたかったのです。






カラダの要求で ・・・ 子育て

2010-02-24 18:25:47 | Weblog
 人間はニワトリと違って、カラダの要求で食べるよりアタマで食べるようになり勝ちです。
つまり、栄養があると思うと、食べよう、という気が起こります。大人でもそうですが、子どもの中にもそういう傾向の強い子がかなり居ります。

理想的に言えば、子どもには栄養のことなどあまり言わずに、カラダの要求で食べるようにしたいものだ ・・・ と思います。
その方が自然であり、健康的だ ・・・ と思うからです。








ご馳走が多すぎる家庭料理 ・・・ 子育て

2010-02-24 17:44:55 | Weblog
 家庭料理にしても毎食ご馳走の多過ぎる家が多いのではありませんか。
品数にしても量にしても多過ぎれば無駄になります。そのようにして食べ物を粗末にする習慣は、その家庭内の生活に緊張が欠けることになるので、よろしくないことだ ・・・ と思います。

 だいたい、ご馳走を食べ切れないほど作る人は、家族の舌を喜ばすことだけでなく、きっと栄養のことも考えているのだと思います。多く作ってその中から家族がめいめい必要な物を欲しいだけ食べれば一番だと考えるのでしょう。
しかし、結果は果たしてそうなっているでしょうか。
 そのようにして育った子は嗜好が片寄ったりしやすいばかりでなく、肉体的にも却って頑健でなく、ブクブク太ったり、逆に痩せっぽちになるのが多いようです。

それは
常習的ご馳走過多は食欲の健全さを損う ・・・ からでしょうね。





美食を漁る害 ・・・ 子育て

2010-02-24 17:06:58 | Weblog
 近頃は普通の家庭でも「うまいものを食べに行こう」と言って一家挙げてレストランなどに出かけて食事する人たちがありますが、あれは子どもにうまい物趣味を植えつけ、それを増長させることになるだろうと思います。それが習慣になると、母親は食事の用意をするのが面倒になると「おいしいものを食べに行きましょう」などと言って自動車にエンジンをかけます。そして、何かシャレタ文化生活を楽しんでいるような気になります。

 そのようなやり方と、「今日はご馳走を作りましょうね」と言って、ちょっと工夫した料理を作ってみんなに食べさせるのとどちらが、健全でしょう。理屈のつけようでどうにでも言えますが、後者の方につつましやかさを感じる人が多いと思います。その上レストランで子どもが「何がいい?」と聞かれて好きな物を注文して食べるのと、お母さんが工夫して作ってくださったご馳走を食べるのと、どちらが食欲の奔放性を育てることになるかは明らかなことだと思います。

 ともかく美食を漁(あさ)る習慣は、なるべく避けるようにしたい ・・・ ものです。