水面の秋

湖面フェチのような私。いつも湖面の映り込みが気になってしまいます。
白鳥庭園は木曽川の源流から始まる、池泉回遊式日本庭園になっていますから映り込みは至る所で見ることができます。
湖面を屈んで眺めたり、背伸びしたり、その場を少し移動したりすると素晴らしい発見があるのです。
落葉が貯まり、丁度そこに木漏れ日が差し込んでました。

コイが泳ぎ、湖面に変化が起きますと映っていなかった紅葉の映り込みが浮かび上がります。

紅葉の映り込みの中から出てきた鯉は正に芸術家です。水面に変化を与え、一期一会のアート作品を創造してくれます。

映り込みの中をそ～と泳いでいく錦鯉です。

日曜日は観光客も多く、あちこちで鯉にエサと上げますので、エサ欲しさにあちこちと回遊してくれます。こんな秋の楽しみ方もおつなものです。

ツワブキの花

白鳥庭園で今の季節一番きれいなツワブキの花。
木漏れ日の岩場で咲くイメージが好きです。

ドウダンツツジの紅葉をバックにもよく似合います。

木漏れ日の中、小さな虫たちも群がっています。

ホバリングしてくれるのでピンを取るのも容易です。

花だけを影で表現してみました。結構オシャレな感じで良いですね。

曾木公園の逆さもみじ

今日の中日新聞の一面にライトアップの写真が掲載されていたのでアップします。
最初、訪れた時はライトアップした瞬間、浅い池なのに奈落の底まで引きずりこまれそうな錯覚に陥るほど見事でした。
地元の高校生も夕方5時頃池のゴミ、落葉をきれいに取り除く作業していました。聞いてみるとボランティアとのこと。
夕方前に出かけないと大渋滞になります。でもそれに値する感動があります。

昨年は11月12日に出かけています。

見事な映り込みです。

30㎝ほどの深さしかないのに引き込まれそうな感じがします。

湖面の揺らぎです。

今日は児玉小学校の同窓会に行ってきます。小学校を卒業して60年程経ちますが、今でも没頭するものがあり、楽しく過ごせています。
妻もタレント、モデルしながら歌の勉強を兼ねてカラオケ喫茶をしています。お互い好きなことに没頭できる老後は夫婦円満の秘訣のようですね。

台風21号

先程、外を見ますと凄い雨が降っていました。風はまだ大したことありませんが…。
マンションの2Fから撮影してみました、
明るい街灯にピンを取り1/30秒　F値1.4で撮影しましたが、1/30秒ですと雨が長い線のように表現されます。

フラッシュをたいて撮影してみました。雨が一瞬の光りで丸暈けになりました。大きな丸暈けは前ボケとなっています。

もうすぐ名古屋も暴風雨圏に入りそうですが、直撃は免れました。関東地方に上陸しそうですのでお気を付けください。
北鎌倉の山ノ内地区（急な山手でリスが庭に遊びに来るような場所）に住んでる4男家族が心配になります。
いつも台風の接近でベランダの植物を早々に室内に取り込んでいる私ですが、今年はすべて肩透かしとなりました。
子供のころ学校が休みになったりするので台風が来るのが嬉しい気持ちがありましたが、伊勢湾台風の恐ろしさを経験してそれ以後は台風が来ると備えを必ずするようになりました。
台風の進路になる方はお気を付けくださいね。

彼岸花

9月25日午前中に庄内緑地公園に彼岸花の様子を見に出かけました。
丁度、満開に出会えました。
まあ普通に撮ってもな～ぁ…。と暗闇に咲く妖艶な彼岸花を表現してみました。
といっても、難しい事ではありません。木漏れ日で光りの当たっている彼岸花を-3補正と大胆に暗くして撮るだけです。

後はPhotoshopのトーンカーブで中心を少しマイナス補正でアクセントをつけるだけ。

勿論、新鮮な花を狙わなくてはいけません。

緑色の茎もない方が良いと茎には日が当たらない角度で撮影しています。

背景に彼岸花を暈して雰囲気を出してみました。花の形が残らないように解放値で暈しています。
背景の赤い暈けを残すため露出補正-1.7にしています。

彼岸花は撮影には大変難しい花。この写真はTopaz Glowというソフトで妖艶さを少し高めています。

CanonEOS5DmarkⅣ＋EF100マクロF2.8L　IS USMでの撮影。
Exif情報/絞り地：F2.8 SS:1/500 ISO:100 露出補正-3.0 絞り優先Av