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金さんの「あっちこっち」Hot Line

大好きな奈良を走る金さんの東奔西走の日常活動録。家庭菜園や地域活動や、学校支援に走ります。

NO136 キャンベラ美術展見学

2006年09月10日 | 過去の記事
オーストラリア キャンベラ市は、奈良市と姉妹都市交流を行っています。私も数年前に交流で訪問をしてきました。最初から首都として作られたまちで、自然を多く取り入れた都市設計には、感動をしたものでした。
キャンベラのことを知れるURLです。http://www.canberratourism.com.au/

土曜日の午後という事があったのか見学者は大変少なかったです。キャンベラ市立文化美術館 展示会責任者のエマ・エプスティンさんと日豪交流担当官のラニ・オスティンさんの二人の美女の案内でゆっくりと鑑賞する事が出来ました。版画やシルクスクリーンが中心の展示でしたが、先住民のアボリニジのすばらし作品があったり、ヨルク・シャマイサーさんという方の『奈良と法隆寺』をいう作品もありました。この人は現在京都で作品づくりをやっておられるようです。

展示会責任者のエマ・エプスティンさんの英語の説明をラニ・オスティンさんが通訳をやっていただくのですが、彼女も日本語が十分でなく、私は日本語しかだめでしたが、ラニさんが苦労をして作品の事を説明をしてくれました。そしてことあるごとに「キャッベラに来て下さい。この海はとても綺麗で、4月にはクジラが見られるんですよ。親子で帰ってきて、潮を噴き上げているんです。私が案内しますから是非来てください』
       
私が気に入った作品は、「Rover THOMAS]の2作品はシンプルでカラーリングがおもしろかったですし、「Jack BRITTENのおれのプヌールル」も大変気に入った作品でした。「Clint DEVERSONのTown Dog]が思い白かったですし、名前は忘れたのですが、ガラスのケースに入った作品はすばらしかったです。

すばらしい作品ばかりですので是非みなさんも一度鑑賞に出かけてみてください。
キャンベラ市立文化美術館 展示会責任者のエマ・エプスティンさんと日豪交流担当官のラニ・オスティンさんの二人の美女が迎えてくれますよ。

       
その後、女性センターで行われていた、『今こそ考えてみませんか 憲法のこと』の講演を聴きにいきました。憲法改正論議がトーンダウンをしているが、日本は確実に右傾化をしており戦争への道を歩んでいる。と中川一郎講師は訴えておられました。
平和を求め構築していく事は誰も異論はないと思います。確かに自民党は安保条約のもとでアメリカ追従型であり、自衛権行使を名目に武装強化を目指している事は間違いありません。また、国家を優先させようとしている事も否定はしません。

だからといって、日本の国益や防衛の事を議論しなくて良いという事にはならないと思います。また、日本の繁栄は1国のもとで作り上げてきたのではなく他国との協調・協力の結果だと思います。資源を持たない日本が今後も繁栄を続けていくためには、各国との友好協力関係を強固にしていく事が重要であり。そのために外交力を高める事です。ディベート力を付けた外交戦に力を注ぐ事だと思います。また、そのためには、民間外交を広く深く行っていく事だと思います。

憲法9条や24条を決して戦争の方向に向けてはいけないと思います。しかし戦前の事を持ち出して、また一方的な話を持ち出して、先導をする事も良くないのではないかと思います。現実の動きの中で、また政治の中でしっかりと事実を積み重ねていく事が大切ではないかと思います。そういう意味では、「わたしたちの24条の会』のみなさんが学習を続けておられる事はすばらしいと思いました。

平和の党『公明党』として、与党の中で、自民党に力を貸しているとのご批判も承知施ていますが、決してそうでは無く抵抗をし、改善策や対策を提案をして右傾化への防波堤になっている事も事実です。『政治は妥協の産物』とよくいわれますが、100パーセントの変革はないのです。わたしたちも全力で平和憲法を守る戦いを今後もしていきます。

最後の質問の時、ある新日本婦人の会と名乗る女性が、「自衛隊が、上手い話をして隊員の募集を行っている』との話をされましたが、ある女性は、『私の息子は今自衛隊にいます。隊員の心も変わってきている。大学を出ても就職先が無く資格を取るために入隊してくる隊員も多いと行っていた。だから一方的な話にコメントはしたくないが、大切な事は、みんな選挙に行く事です」
と語っておられました。自民党をぶっ壊すと行った小泉首相でさえぶっ壊せなかったのは、私を含めた国民の責任では無いでしょうか?



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キャンベラ美術展 (エマ&ラニ)
2006-09-15 21:59:36
 今回のキャンベラ美術展にともなう滞在で、私たちは奈良の皆さんの親切なおもてなしに感謝します。

 金野先生をはじめ多くの人と様々なお話をすることにより、私たちは奈良の豊かな遺跡と地域社会を垣間見ることが出来ました。

 私たちは、この展覧会が皆さんの想像力をかき立て、オーストラリア・キャンベラ市への訪問の種を植え付けたことと思います。奈良とキャンベラの姉妹都市関係は、私たちの心に残り続けるでしょう。



キャンベラ市立文化美術館  エマ・エプスティン

2006年日豪交流念担当官 ラニ・オスティン

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