金さんの「あっちこっち」Hot Line

大好きな奈良を走る金さんの東奔西走の日常活動録。家庭菜園や地域活動や、学校支援に走ります。

200年住宅研究会NO573

2008年03月26日 | 過去の記事
 匠の家開発事業協同組合主催の「200年住宅研究会」に参加しました。

          200年住宅ビジョン
         より長く大事に、より豊かに、より優しく
       ーー住宅改革・ゆとりある住生活を目指してーー

と昨年5月に住宅土地調査会 会長 福田康夫(首相)のもとで推進されている研究会に参加してきました。

 昨年から、協同組合の専務理事さんから依頼があり、藤原市長や、荒井知事に面会を求めて、奈良県産の木材を使って、本建築をされる所には、材木の提供をし、日本建築の振興を図りたい。また、高齢化した大工さんの技能を継承するためにも木造住宅建設の推進をお願いに行ったことがあります。

 そんな関係で今日はご案内を頂き研究会に参加しましたが、200年住宅の話は少し聞いていたので、興味を以て県庁の職員の説明を聞きました。

 専務理事は、先日の奈良県障害者運転者協会の会長の楢原さんですが、このかたの情熱には大いに学ぶ所が多いです。運転者協会も既に30数年の歴史を持ち楢原さんの人柄と情熱で今日まで継続されているのではないかと思います。

 また、今回の匠の家開発事業協同組合も結成されて3年目だそうですが、桜井市から材木の臭いが消えかけていることへの危機感や、大工さんの伝統技術が消えかけようとしていることを何とか食い止めたい。そして、大工さんの職人集団の人生を育てて行く基盤づくりをしたいと70歳を超えた年齢で不自由な体を引きずって頑張っておられます。

 本当にこのような人がいて物事が進んで行くのだなと思います。

 私も今取組んでいる、遷都1300祭で、37万市民が木簡を書き、平城宮跡に埋め1300年後の夢を見る事業。

 そして自治会に置けるふるさとづくり、「楽しい通楽路」づくりを何としても実現をしたいと思います。

 楢原さんの人生を見て、負けて入られないと勇気を頂いた1日でした。


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